語り部 キャラクター記録用紙 電子版
個人情報
☆身長:cm
☆体重:kg
☆生年月日:1999年4月30日
☆年齢:25歳
☆親族
☆経歴
本名は、ニニアン・オ=フィニアン(Ninian O'Phinian)。
元々は、アイルランド南西部の古砦に居を構えていた
吸血鬼、《宿木の王》に仕えるドルイドの、娘。
《宿木の王》は妖精に零落した古の神の一柱であり、人間に対しては中立的な隣人であったが、それはあくまで
妖精として中立的であるに過ぎず、見目の良い子供を気まぐれに浚ったり、羊を隠したり、割と好き放題する
善き隣人であった。
まだ科学の光が迷信の暗闇をおっかなびっくり照らし始めたくらいの、20世紀初頭までならまだしも、今はアイルランドの片田舎とは言え、インターネットで繋がらない場所はない情報化社会である。多界の存在の好き勝手な振る舞いが許される訳もない。ある日、当然のように派遣されてきたカトリックの祓魔師一個大隊によって、千年以上の長きに渡り続いた
吸血鬼の太平楽な命は潰えたのである。ついでに、それに仕えていたニニアンの母の命も。
最早動く者の居なくなった妖精郷の残骸から、幼く戦う術を持たぬが故に見逃された幼い少女を拾ったのが、同族として警告のためにSRAから派遣され、間に合わなかったSRAの食客、渡部烏だった。
少女に渡部の性と祢黒の名を与えた烏は、数年間放浪の旅に連れ歩いた末、最早少女が一人でも生きていけると見込むと、そのまま日本で別れ、あてどない旅に出る。ネクロと烏、お互いに納得ずくの別れであったが、それを黙って見過ごせなかったのがSRAの常識的な大人たちである。
その後、森でドルイドとして隠棲する事を望むネクロをなんとか説き伏せ、紆余曲折の末高等学校までは文明社会で学校教育を受ける事を約束させ、現在に至る。
彼女自身は、その身に流れる妖精の血が強く発現しており、「Never More!」の掛け声で周囲の生物を悉く死滅させる力を持つ。また、その力は安定したものではないため、彼女自身意図しないところでも自動的に発現してしまう。
不安定な力を安定させるため、普段はSRA所属の錬金術師が用意した、包帯の形をした呪具を巻きつけて封印している。また、服装は黒ゴスの類を好んで着用する。これは、最初に保護した渡部烏の趣向によるものである。
口癖は「我に近寄るな、死にたくなければな」「くう、静まれ。わが力よ……」
顔もよく覚えていない母親に憧れて、オカルト的なものに対する向学心は高い。銀製のタリスマンとかじゃらじゃら付けて歩いている。もちろん、全部本物である。
精神が昂ぶると背中から黒い翼が生え、その本性が明らかになる。それがオオガラスのものと酷似しているため、SRA内ではバイヴ・カハかワルキューレあたりの血が流れているのだろうと考えられている。
☆補足:
- ガエ・ダウル【Gáe Daur】《武器名》
- 祢黒が樫の木を削って作った魔法の槍。当てられた相手は速度を奪われ、徐々に樹木と化す呪いを受ける。
- ガエ・イヴァル【Gáe Ibar】《武器名》
- 祢黒がイチイの木を削って作った魔法の槍。投げると必ず相手に当たり、手元に戻って来る。
☆公開されている設定
ランク1~誰でも知っている。
・
ランク2~親しい仲ならば知っている。
・
ランク3~ごく一部のものしか知らない。
・
ランク4~本人さえも知らない。
・
ランク5~プレイヤーも知らない。
・
余力
余力総計[15]
体力[3]
集中力[12]
特徴
社会的特徴 | アイルランド出身:1 潤野学舎中学校2013年度新一年生:1 |
身体的特徴 | 踝あたりまで届く長い黒髪:2 天然パーマ:1 身軽:2 |
精神的特徴 | 世間知らず:2 吸血鬼への敬愛:2 人との接触を恐れる:2 沈着冷静:3 |
その他特徴 | 戦争と死を司る鴉の神性:3 |
一時的特徴 | |
交友関係 | |
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技能
複合的技能 | 殺戮庭園:13 |
行動系技能 | ドルイド魔術:11 変化(オオガラス):12 カラス操作:12 運動能力:10 格闘:7 自律:7 |
知識系技能 | 学業:10 一般常識:9 雑学:8 |
生活技能 | |
言語技能 | 日本語:10 ゲール語:10 英語:9 |
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所持品
衣類:封印の包帯、黒ゴス
道具:宿木の付いた樫の木の杖
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