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狭間06エピソード集

エピソード『当主との邂逅』


目次


エピソード『当主との邂逅』

登場人物

無戸室近衛
無戸室家の現当主。威厳はない。
獅子王
無戸室家の関係者。

そうだ、当主に会おう

獅子王
(てこてこ

[arca] #着ぐるみの頭を抱え、下はそのまま着ぐるみで散歩
[arca] #平日の河原は人がまばらである

獅子王
「今日は肌寒いからちょうど良い」

[arca] #しばらく歩き、川縁のベンチに腰掛ける

獅子王
(煙管を取り出し、ふかし始めた
カサァ

[utako] #一人立ち

#ぐるみ頭
(カサァ…)

[Toyolina] コレは正直こわい(カサァじゃないほう)
[arca] #まさに化け物

獅子王
「ひまだな。暇を作っておいてあれだけど」

[arca] #ぷかー

獅子王
「どれ、次期当主様に会いにいってみるか」

フィネストラ吹利

[arca] #フィネストラのすぐ近くにある人気のない裏路地に黒い霧が立ちこめる
[arca] #そしてその中から獅子王がひょっこりと現れた
[utako] #カサァ…
[arca] ##^o^

獅子王
「あのデカイのか。確かアレに何世帯も住んでいると聞く。面妖だ」
獅子王
「階は確か…うむ」
SE
ピンポーン
近衛
(髪留めして頭がパイナップルみたいになってる人でてきた) 「はいよ、……どちらさんだ?」
獅子王
「拙は獅子王と言う。簡単に言えば、無戸室縁のものだ。次期当主殿」
近衛
(ぼりぼりと頭を掻いて髪留めを取り) 「あぁ、道理で…… (時計を見て) 休憩取るには調度良いか。ちょいと、待っててくれ」
獅子王
「うむ、待つ」

[utako] #一旦ドアを閉めて、シャツにスラックスとフォーマルな組み合わせだが、ややだらしない服装で出てきた。髪は後頭部でねじって纏めてマゲ状に。丸レンズのサングラスをかけて怪しい格好。

近衛
「待たせた。駅前の喫茶で良いかい?」
獅子王
「怪しい格好ですな。?まあ、かまわない」

[utako] #ぶらりと新本町駅前の喫茶店へ
[utako] #向かう途中

近衛
「お前さんみてぇなの滅多に来ねぇが、挨拶回りか何かかい?」
獅子王
「長く眠っていたが、最近目覚めたものでな。他に伝手もないし、今代の当主にもその創造物にも興味があった」

[arca] #元々式を泳がせていて僅かながら現代の情報や近衛の活動はしっている
[utako] #近衛、事件起こす度にメイド隊が周囲を監視してくれてたから、起きた後に本家に行ってみて香苗さんから情報知った事にした方が良いのかも。近衛は次期当主であって、現当主代理は香苗さんの方だし
[arca] #じゃあそうしよう@w@

近衛
「夜には4人ぐらい揃うが、他は別の所に住んでるから会うには面倒くせぇさな」
獅子王
「離れた所にいるものは拙が自ら参る。その旨だけ伝えてもらえれば幸い」

[arca] #時折、獅子王の姿がふっと揺らいだりするが、一般人は気付かない

近衛
「律儀だねぇ…一人は会うのはちょいと難しい。学生寮に入っちまってる。その他は、必要なのには連絡入れておこうかね」
獅子王
「あざす」

[arca] #言動もいまいち定まらない感じがある

近衛
「現代用語も覚えてんのか、早ぇな」
獅子王
「ああ、癇に障ったのなら申し訳ない。これは拙の癖だ。定まっておらぬ故の」
近衛
(少し笑って、小さな喫茶店に入り、馴染みなのか適当に珈琲を2人分頼む) 「気にしねぇさ、不安定も個性だ。馴染んだ頃にもう一度会いたくなるさな」
獅子王
「拙の場合はそう造られたから、と言うのもあるよ。もう少し落ち着くとは思うが」

[arca] #頷きつつ

近衛
「世間様に流され過ぎねぇようにな」

[utako] #間を置いてあったら、ちょーっべーンスけど現代、マジはんぱネェ、とか言ってたらビビる

獅子王
「ほー…。あれよな、ずいぶんとまあ。やさしい」
獅子王
「適当な言葉が見つからないね。さーせん」

[arca] #ぱねえ

近衛
「俺は他の当主なんて婆ちゃんと、香苗さん、ぐらいしか良く知らねぇからな。獅子王の主は厳しい人だったのか?」
獅子王
「そうだな。全員家出するほどには厳しかった」
獅子王
「実際にそのまま戻らなかったのは拙だけでども」

[arca] #家出中に退治されてしまったので

近衛
「親不孝モンさなぁ」
獅子王
「こうやって次期当主殿に会うのも、そこに負い目を感じているからかもしれない」
獅子王
「ところで。次期当主殿というのも味気ない。なんとお呼びすれば良いですか?」
近衛
「近衛で良いさ。無戸室近衛、今年で24になった。まだ若ぇがよろしく頼むさな」
獅子王
「わかた、近衛。改めて、拙は獅子王。創造物としてのなは幻獣王辰獅子である。…どっちも大層な名前故、シシと呼んでもらえれば嬉しい」
獅子王
「齢は1000はいかぬが、それに近い」
近衛
「ジジ…?」
獅子王
「シシだ」(ガルル

[arca] #一瞬獅子王の姿が黒猫に見えたりする

近衛
「そこまで昔の時代の奴がたずねてきたのは…、多分始めてだな」
獅子王
「拙以外にも尋ねて来るものがおったのか?」
近衛
「たまにな。春先には壱村で祭りがあったんだが、その時には……色々会ったな」
獅子王
「ほー…。興味があるわ」
獅子王
「もう少し早く絵目覚めておけば良かったな」

[arca] #もう少し早く目覚めて

近衛
「骨が折れる話さ」
獅子王
「一人一人キャラが濃いことは想像できる」
近衛
「俺の子達はまだ大人しいって安心したもんさな」
獅子王
「拙も当時はやんちゃをしたものだ。そのせいで源氏にとっ捕まったが」

[arca] #ははは

獅子王
「……そういえば、そのときの帝の名は近衛天皇だったな」
近衛
「完全に無関係だろう」
獅子王
「毎晩泣かせてやったわ」
獅子王
「後少しで呪いk…いや失敬失敬」(こほん
近衛
「んな事してるから親不孝モンになっちまうんだろうさ。ちっとは改心して過ごせよ」 (にかりと笑って
獅子王
「まさにその通りで。おかげで眠りにつくまでこき使い倒されたよ」
獅子王
「あれだ、改心ということで。何かあればそれなりに手を貸します」
近衛
「俺にか? 俺は別に猫の手も借りてぇ状況でもねぇしなぁ…」 (考えるように頭を掻いて
獅子王
「んまぁ、すぐにというわけでも。今は着ぐるみ着て風船を配らないといけないし」
近衛
「…バイト?」
獅子王
「櫻衛に戸籍の書き換えを頼んだ。その見返りにやれと」

[arca] #バイト代もでる

近衛
「礼香にしちゃ珍しい気がするが…励めよ」

[arca] #社会適正を見るテスト的なもの

獅子王
「知り合いであったか。まあ近くに居れば自ずと引き合うか」
獅子王
「無戸室も出生たものよの」

[arca] #出世したものよの

近衛
「出世してんのか…、話に聞く限りじゃ、他の家に比べて下も下じゃねぇかい」
獅子王
「無戸室の体質もある。そもそも拙の時代は五式でもなかった」
獅子王
「地方の亜流も亜流だった」
獅子王
「外様風情に言われとうないだろうが。がんばれ」

[utako] #五式より前、獅子王の当主は近衛のように表側に生きていたため、いち異能の一族として。獅子王の認識もそれに追従で。
[arca] #おk@w@

近衛
「俺の代で無戸室家が一番衰退するだろうさな。俺に家を繁栄させる気がねぇからな」
獅子王
「それもまたよし、血が絶えなければ良いよ。その心配はなさそうだしな」

[utako] #平安の頃は都から左遷先・島流し先にされてた人外魔境なので謎が多し
[arca] #島津(ry

近衛
「その点は頑張るさな」
獅子王
「そう言えばその一人にこの前あったぞ。緋昏殿と言ったか、彼女からは良い子が生まれるだろう」
近衛
「外様の気があるなら、その話はしねぇでくれ。怒るぞ」 (珈琲飲んでやめるように軽く手を振る
獅子王
「ほー…?凧田のじっさまにもはぐらかされたが…何やらこの話は地雷なのか?」
近衛
「どこまで話広がってんだ……、別れたんだ。歩とは」
獅子王
「……なんと」(飲もうとしていたコーヒーをかたんと置いた
獅子王
「それは、すまない。しかし…いや、そう言う問題ではないか」

[arca] #キョドっている

近衛
「良い、シシが気にする事じゃねぇさな」
獅子王
「……(拙の時代は妻を幾人か取ることは珍しくなかったが。現代ではそうよな)」
獅子王
「う、うむ。話題を変えよう。どうしたものか」
近衛
「そうさなぁ…、色々、昔のことも聞きてぇさな」
獅子王
「そうだな…拙の産みの主人の時代はあまり華やかではなかったな。その頃は人外魔境だったし」
近衛
「時代が時代でも、ド田舎だったのは変わりねぇか」
獅子王
「ド田舎ならまだ良い方だ…」
獅子王
「京や伊勢から流されてきたものが大量に居たからな。いざこざも絶えなかったよ」
近衛
「今はあんなに長閑にやってんのになぁ…」
獅子王
「島津の鬼共のおかげだ。拙は生憎平家に持って行かれてその後は東を点々としていたが」
近衛
「シシの主に代わって言っとかねぇとな。おかえり、ってよ」
獅子王
「ただいまである」(えへん

[arca] #腕組みして微笑んでいる

近衛
(にかりと笑って握手を交わす)
獅子王
「何だか恥ずかしいな」(ははは
近衛
「当分は吹利に居るんだろ?」
獅子王
「うむ。いまはネカフェごもりだがその内借家を見つけるつもりだ」
近衛
「引越しやら、家具の準備があるときには安い所紹介するさな」
獅子王
「やはり優しい。あのドチビ縁側におむすび一つ置いてくだけだったのに」

[arca] #うるり

近衛
(笑って) 「やんちゃが過ぎたんだろうさ」
獅子王
「今の所は子供を追いかけ回すくらいしかしていない」
近衛
「捕まっても俺には何にもできねぇからな、気ぃつけろよ」
獅子王
「遊びだから問題ない」

[arca] #獅子王の姿も子供

近衛
「それなら、問題ねぇか」

[utako] #本気で子供に勝負しかける駄目な大人の人
[arca] #子供にマジギレするショタジジイな人

獅子王
「うむ、捕まえて1000年殺しだ」
近衛
「…」(逮捕された時はとりあえず差し入れだけは持って言ってあげよう
獅子王
「ツンデレな子供共がいてな」(くくくと笑いながらエピソードを語る
近衛
「大人げねぇが楽しそうじゃねぇかい」
獅子王
「大人気ないか…」(由々しきことという感じで唸った
獅子王
「今度会ったときは紳士的に対応してやるとするか」
近衛
「…頑張れよ」(できるのか、とやや不安そうに
獅子王
「仏ではないが、拙は寛容。ニ度までなら許容できる」
近衛
「3回目はどうすんだ」
獅子王
「吼える」(ガルル
近衛
「それぐらいなら、別に良いかねぇ…」
獅子王
「吼えれば大抵のヤツは怖がるからな。戦わずして勝てるのだ」

[arca] #ドウダスゴイダロ

近衛
「威嚇も、男の勝負みてぇなもんだろ。それを子供と……、別のことで胸を張れ、別のことで」
獅子王
「戦場があればな、正直持て余している」

[arca] #闘争本能を持て余す

近衛
「暇な時には俺が相手してやるから、辻斬りみてぇな事はすんなよ」
獅子王
「そこまで落ちぶれてはいないぞ。…なんと?近衛自らか?」
近衛
「俺はあんま得意じゃねぇから当主だからって期待して貰っちまったら困るが、運動がてらな」
獅子王
「うむうむ、悪いが期待せざるおえないぞ」(ゆらゆらと髪の毛が揺らめいている

[arca] #勇次郎的に
[utako] #黒メガネ近衛 黒メガネ近衛 [arca] #あやしい!

近衛
「俺、デスクワーク派なんだがなぁ…期待が重い」
獅子王
「くくく。しかし、その格好はいつもしているのか?戦時の密偵を彷彿するのだが」
近衛
「最近はな。ちっとは格好変えといたほうが、偶然会っちまった時とか、誤魔化し易い」
獅子王
「会いたくない者が居るのか?……あ。いやなんでもない」
近衛
「察しの通りだが、まぁ、他にもちょいとな……」
獅子王
「ほう。しかし、正直百に目立っている気がするよ」

[arca] #正直逆に

近衛
「……やっぱり、そうだよな。忍者だから信用するもんじゃねぇな…」

[utako] #例の忍者「必殺の変装アイテム、黒レンズを貸してあげよっか」
[arca] #やはり…!

獅子王
「誰かに吹き込まれたのか?隠密は草となり根とならねばな」
獅子王
「しかし近衛は髪が長いからどうしても目立ってしまうだろう」
近衛
「暫くは伸ばしておくつもりさな。こっちの方が何かと感度が良くてな」
獅子王
「感度?」
近衛
「…………、まぁ、色々な」
獅子王
「今も昔も秘密が好きだな当主は」
近衛
「そう言うもんさな、当主は」
獅子王
「会えて知ろうとは思いません。なににせよ無理はしないでくれ」
近衛
「運動がてらだ、余計にする気はねぇから安心しろ」
獅子王
「うむ」

[arca] #一応安心した様に頷く

時系列

2012年10月

解説

現当主無戸室近衛に会いに行く獅子王。
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