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狭間06エピソード集 私立探偵部の日常

エピソード『少女マンガを読む火星』


目次


エピソード『少女マンガを読む火星』

登場人物

佐藤火星
最近女の子になった元男の子の怪人

本文

火星
(昼休みにクラスメイトに借りた少女漫画読んでた)
火星
「はぁ……、良い話だった…気がする」

[utako] #冴えない上に暗い女子生徒が良くしてくれる男子生徒に恋をしてたりするなんていうか君に届け

火星
(読み終わった後のじんわりとした感動に浸りつつ内容を思い出して、垂れる)
クラスメイト
「まあちゃん、続き読む?」

[utako] #垂れてるところに近づいてきて

火星
「読もうかなぁ。面白いね、この漫画」 (起き上がって、にへっと笑いながら本を返す。
クラスメイト
(はい、と可愛らしい小さな紙袋を火星に渡して) 「準備大丈夫そう?」
火星
「ばっちりだよ。皆、凄いんだから」

[utako] #周囲から見ればいろんな意味で凄いグループ

クラスメイト
「へ、へぇ…がんばってね」
火星
「うん。……あ、当日は、ステージの後で良かったよね?」
クラスメイト
「できれば早めに来て欲しいって、先輩張り切ってたよ」
火星
「うん、……? (張り切って…?)」
クラスメイト
「返すの遅くても大丈夫だから」
火星
「ありがとう」

[utako] #離れていくクラスメイトに小さく手を振って

火星
「張り切って、か…変なのじゃないよね」

[utako] #頷いて、続きを読みはじめた

時系列

2012年10月

解説

佐藤火星、少女漫画を読んで面白いお年頃。精神的にも女性化が進んでいる様子。
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utako
とにかく、元気いっぱい!ぶらりんぱわーではぴはぴ! 常識的な子は少ないけど、それでもあまり修正しないところがはぴはぴ!Paとジト目担はこちらです
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