ど素人から職業クリエーターまで、TRPGと創作で架空世界を楽しむコミュニティ。TRPG+PBW+キャラチャ+創作。


狭間06エピソード集
私立探偵部の日常

エピソード『恋人たちのクリスマスイヴ』




目次





エピソード『恋人たちのクリスマスイヴ』


登場人物



カウラアード・シルフィ・ルートスペード
阿光の恋人。不測の事態に弱い。
鏡阿光
カウラの恋人。お互い優位に立とうとけん制し合ってる帰来がある。

デートの朝



阿光
「む、ホワイトクリスマスかもしれんという話だったが、結局冷え込んだだけで振らなかったな」


[TK-Leana] # 一心の方からアクションという形にはならなそうなので、そちらは受け身で行こうかと



カウラ
「夜にまた振り出すかも、とは言ってたのだけれど…寒気だけはやってきてくれたわね」
阿光
「ホッとしたような惜しかったような」
カウラ
「私は雪が降ってても良かったわよ。寒い時は寒いなりに雪が見えた方が良いもの」
阿光
「ホワイトクリスマスって言ったらロマンチックだもんな」
カウラ
「なんでホワイトクリスマスがロマンチックなのかしら。」
阿光
「そりゃ……なんでだろ。特別な感じがするから?」
カウラ
「その特別な感じがロマンチックに通じるには……体験してみないと解らない問題ね」
阿光
「イルミネーションにも映えるのかな。まあ、度合いにもよるか」
カウラ
「振らない雪を惜しんでも仕方ないわ。それより、今日はどうするの?」
阿光
「まあ、日が落ちるまでは普通のデートになるよな。クリスマスのカップル限定スイーツとかあるみたいだから、その辺うろうろしようぜ」
阿光
「変わり映えが無いってのもアレなんで、たまには葛城くらいまで出るか」
カウラ
「この小さな吹利で変わり映えなんて気にしないわよ。」 (くすくすと笑って、ついっと手を差し出す
カウラ
「エスコートをお願いできるかしら?」
阿光
「ああ。じゃあ、行くか」(恭しく手を採る


[utako] #一応特別な日なので濃い目の紫色のチェック柄のビジュアルゴシックなジャンパースカートに同じ色のミニマント。貰った髪飾りをつけたリボンを胸元に装着。
2012122403



阿光
「折角特別な日で、カウラも気合入れておしゃれしてくれてるんだ。回る場所がいつもどおりってのもつまらないだろ」
阿光
「大阪とか京都まで出るのは、まあアレとしても。葛城あたりなら結構デートコースとしてもアリだと思うんだ。あんまり行かないし」


[TK-Leana] # 葛城駅前にはロフトとか東急ハンズがある



カウラ
「褒め言葉にしてはちょっと無粋なのだけれど、あまり『特別な事をしよう』なんて考えなくても良いわよ。」
阿光
「そういう意識がまるでなかったって言うと嘘になるが……んー、まあそれほど乗り気じゃないなら近所でも良いか。色々イベントもやってるしな」
カウラ
「葛城でどんなキザなデートコースを考えてるのかと楽しみにしてたのだけれど、違ったかしら」
阿光
「いや、単にロフトとかハンズにも行ってみたいと思ってただけ。割と鉄板だけど行ってなかっただろ」
カウラ
「……もしかして、ノープランなの?」
阿光
「ん、というか。行きたい所とか、イベントいくつかピックアップするつもりで調べて行ったら。多くなりすぎてさ。全部回れそうにもないんである程度柔軟に行こうかと」
阿光
「締めは考えてるけど、それ以外は割と」
カウラ
(少し呆けた後に、あはっと笑い) 「全く、もう……変に気合入れすぎたのは私の方ね。良いわよ、行き当たりばったりで遊びましょ。その方が中学生らしいわ」


[TK-Leana] # ちなみに、阿光は門限何時で聞いてる?
[utako] #7時か8時ぐらいだったと思う



阿光
「いや、色々悩んだんだぞ。何処行ってもイベントとかやってるし。葛城ならあれだな。葛庵って茶屋で年末限定の善哉があるとかで気になってたんだ」
カウラ
「はいはい…、葛城に行きましょうか」
阿光
「それと……無粋とか言われてから、改めて言うのも照れるが。服、似合ってるぞ。そういう畏まった感じの服似合うよな、お前は。あと、なんだ、その、髪飾りつけてくれてるのは、嬉しい」
カウラ
(くすくすと笑って) 「そんなに褒めてくれるなんて恥ずかしいわね。気合を入れて来たかいがあったわ」
阿光
「照れられるほど気の利いた事を言えた自信はないが……いや、ダメだな。もうちょっとさらりと言えるようにならないと」
カウラ
「あら、可愛くて良いわよ。その感じ」
阿光
「俺はハードボイルドになりたいんだ……自分で作った髪飾りを着けてもらう事がこんな嬉しいとは。いかん、にやけて来る」


[TK-Leana] # 口元抑えてる
[TK-Leana] # 赤面して



カウラ
「…そんなに嬉しがって貰えるなら髪につけて来た方が良かったわね」
阿光
「それも見てみたかったな」


[TK-Leana] # 想像してうんうん頷く



カウラ
「そう言えば貴方、工作部に出入りしているようなのだけれど。何か作ってるの?」
阿光
「いや、その髪飾り作ってからってわけでもないんだが、色々作ってるうちにハマってさ」
カウラ
「変な話してたって三城岳さんからメールきてたわよ」
阿光
「変な……って、アレ聞いて一々チクってたのか三城岳の奴」
カウラ
「あら女子の間じゃ男子のおばかな会話なんて話の種の一つよ?」
阿光
「なんて面倒な……で、何処まで聞いたんだ」
カウラ
「あまり聞いてないわよ。格好良い剣とか銃とか、厨二病武器作りたいような話でしょ。どうせ」
阿光
「なんでばれた。というか、聞いてたんじゃないかそれ」
カウラ
「私だって火星をいじm…鍛えたり探偵部の仕事があるのだから暇じゃないのよ。良いじゃない、そう言うのも良い思い出になると思うわよ」
阿光
(ぎくっ)「お前まさか……」
カウラ
「何よ?もう、良いから早く善哉食べに行きましょうよ。今日は頭が痛くなるぐらい糖分取っても良いわ」
阿光
「……まあ、いいか。頼むから程々にしといてくれよ」


[TK-Leana] # 悪戯を



カウラ
「青春時代の話なんて、一生もののネタよ?苦労は買ってでもしろ、悪戯はとりあえず受けておけ、て言うじゃない」
阿光
「やっぱり丸ごと聞いてるじゃないかお前!」


[TK-Leana] # がびーん



カウラ
「やだやだ、疑り深いなんてハードボイルドっぽくないわね」
阿光
「くっ、まあ良い。今日の所は気にせずにクリスマスデートを楽しむさ」
カウラ
「そうそう。それが良いわ」
阿光
「まずは善哉だな。不穏なことは甘い物食って忘れるに限る。行くぞカウラ」(手を取って歩き出す)


[TK-Leana] # まあ、最初に握ったままな訳だが
[utako] #手を引いて



カウラ
(あはっと笑いながら着いていく)


[TK-Leana] # ということで昼間は普通にデートいたしました
[TK-Leana] # 特に何もなければ夕方へ
[utako] #ういー


伊吹公園



[TK-Leana] # 一年で一番日が落ちるのが早い時期。六時前で既に辺りはかなり真っ暗



阿光
「いい具合に間に合ったな」
カウラ
「陽が落ちると…さすがに少し冷えるわね」
阿光
「ああ。俺の上着羽織るか? ミニマントだけじゃちょっと寒いだろ」
カウラ
「早く寄越しなさい」 (ぐいぐい
阿光
「お前そこは嘘でも一度遠慮する所だろ」


[TK-Leana] # と言いつつ渡す



カウラ
「仕方ないわね…、良いの?貴方の方も寒いでしょ?」
阿光
(コホン)「お前が寒い方が俺にとってはつらいさ」
カウラ
「……これがやりたくて公園に来たなんて言うんじゃないでしょうね」
阿光
「ん、なんだ。気付いて無かったのか」
カウラ
「何をよ」
阿光
「いや……もうすぐだ。ちょっと待ってろ」


[TK-Leana] # 何も説明されず、公園の高台に連れて行かれた訳だが。こんな時間だと言うのに周りには結構人がいる



カウラ
(阿光から借りた上着でもこもこしつつ、周囲を見ながら待つ)
阿光
「そろそろだ」


[TK-Leana] # と、阿光が言って間もなく
[TK-Leana] # 視界の端から光の花が広がって行く



カウラ
「あら…」


[TK-Leana] # 伊吹公園って元々万博誘致目指して建てられた大分広い公園なんだが
[TK-Leana] # 園内にある植物園を中心にカラフルなイルミネーションが至る所に



阿光
「やっぱり、クリスマスならイルミネーションを見ないとな」
カウラ
「こう言う所を見に来るには、まだちょっと早い気がするのだけれど……、綺麗なものね」
阿光
「暗くなってからあんまり遊び回れる年齢じゃないもんな。まあ、夜の早い時期で、しかもクリスマスだ。今日くらい許されるさ」
カウラ
「植物園の閉園時間まで居て、人が掃けた所でこっそりキスするなんてロマンチックだと思うわよ?」
阿光
「むう、魅力的な提案だが、ここ今日は10時までやってるんだ」
カウラ
「10時まで出歩ける歳まで、そう言うのは無しね」 (ふふん、と笑いながら
阿光
「まあでも、イブでも家族で過ごす予定があるんなら、そっち優先した方が良い。ほら、ローザさんドイツの人だろ? 向こうじゃ恋人同士って習慣はないんじゃなかったっけ」
阿光
「割と寂しがるんじゃないか?」
カウラ
「日本に何年居ると思っているのよ。お姉様なんて朝に帰るならサンタとプレゼントは貰っておく、なんて言ってたわ」
阿光
「そんなもんか?」


[TK-Leana] # まあ、実際ローザはそういう段階になったらニコニコして見送る。火打石叩いたりする



カウラ
「ちなみに家族と過ごす予定が無くても8時までに帰らないとお父様の眉が寄るから帰るわよ」
阿光
「中学生ならむしろ門限甘い方だろ。ちゃんと分かってる」
阿光
「ゆっくり見回ってから帰ろうぜ。時間が余れば、春日さんの方でも桜にイルミネーション付けてるらしいし、帰る途中寄ってもいい」


[TK-Leana] # この時点で6時なので割と余裕はある



カウラ
「本当行き当たりばったりなプランね。ハードボイルドならもうちょっと決めて置いた方が良いと思うわよ」
阿光
「あんまりかっちり予定立てるのは性に合わないんだよ。選択肢増やしてるだけで、無計画って訳じゃないんだから良いだろ」
カウラ
「かっちりではなくて良いのだけれど…微妙な線かしら。まぁ、良いわ。ゆっくり見て回りましょ」
阿光
「ああ。行こう、カウラ」
阿光
「ここからの眺めも綺麗だが、あんまり長い事じっとしてても寒くなる」
カウラ
「そうね……、貴方寒そうね」
阿光
「なに、ちょっと動けばまた温まってくるさ」
カウラ
「本当、元気ね」


[utako] #寒い寒い、と腕にくっつきながら
[TK-Leana] # 実は結構寒いが流石にこの状況では顔に出さない
[utako] #体は正直なんですね
[TK-Leana] # ですねw



カウラ
「…ほら、動いたら暑くなってきたから返すわよ」
阿光
「む、そうか……いや、ありがとう」


[TK-Leana] # しまった気付かれたかなあと思いつつ、受け取る



カウラ
「良いのよ」 (ふふん、と偉そうに笑って
阿光
(上着に袖を通し)「もっと鍛えるか……いや、筋肉付いても寒いのには強くならんか」
カウラ
「…ムッキムキのマッチョにならないでよ。卒業したゴリラみたいに」
阿光
「……嫌なこと思い出させるなよ。まあ、程々にしとくさ」
カウラ
「最近あのゴリラ、飼育員の子と付き合ってるらしいわよ」
阿光
「飼育……員?」
カウラ
「飼育部の人じゃないわよ。空手部のマネージャーみたいな人だったかしら…」
阿光
「なんだ、てっきり学校に飼育員同伴で登校してるのかと……」
カウラ
「確かそうなんじゃないかしら…、貴方も彼女と一緒に登校するじゃない」
阿光
「……どういう意味だ」
カウラ
「恋人と登下校するのは、別に変な事じゃないと思うわよ?」
阿光
「飼育員同伴と一緒にすると、なんか違うだろ」
カウラ
「恋人が飼育員なだけで、恋人と同伴は一緒じゃない」
阿光
「まあ、そりゃそうだが……ナチュラルに飼育員は居るのな」
カウラ
「高校に行っても活躍してるらしいわよ。応援してあげましょ」
阿光
「ああ、頑張れ飼育員さん……!」
阿光
「……ところで。ゴリラ先輩の近況の所為でロマンチックな空気が一気に四散してしまったんだが」


[utako] #阿光の脳裏に浮かぶゴリラとの様々な思い出…
[TK-Leana] # そんなもんねえw
[utako] #猫かと思ったらゴリラだった



カウラ
「人の幸せを願っていると思えば、十分ロマンチックよ。いつもやらしい事ばかり考えてないで、時にはこう言うのも良いわ」
阿光
「俺に取っちゃあんまり思い出したくない人だけどな……」


[TK-Leana] # げんなり



カウラ
「あら、気は良くて面倒見が良いと評判なのに。興奮すると多少ゴリラになるだけで」
阿光
「軽くトラウマだ」
カウラ
「トラウマゴリラ、なんてオーズみたいだわ」
阿光
「もうその話はやめてくれ。て言うか、いい加減にしないとクリスマスプレゼントやらんぞ」
カウラ
「これぐらいにしておきましょうか」(くすくすと笑って
阿光
「全く……」


[TK-Leana] # ちょっとホッとした感じ



カウラ
(ちょっと意地悪が過ぎたかしら、と反省)
阿光
「ほら、行くぞ」


[TK-Leana] # 手を引いて、近くに寄せる



カウラ
「……え、えぇ。」(ちょっと驚いて緊張しつつ、上目遣いに阿光を見てる
阿光
「冬休み入ったらすぐドイツだろ? この時間、大切にしたいんだ」
カウラ
「…その意見には、賛成ね」
阿光
「おう。ゴリラ先輩は置いといて、もう少しイルミネーションを楽しもうぜ」
カウラ
「…貴方も、大概気持ちを吹き飛ばしてくれるわね。」(腕を組みながら脇を突付いて
カウラ
「ゆっくり楽しみましょ」


[TK-Leana] # そんな感じで公園をめぐって行く
[TK-Leana] # ちなみに、クリスマスプレゼントはルートスペードの紋章が入ったマグカップでした。ペアの奴。片方自分でもつという
[utako] #粋な物を
[utako] #ちなみにカウラは咲き伸ばしてにしてドイツ土産をクリスマスプレゼントにするというちょっとせこい手にでました
[TK-Leana] # もうクリスマスじゃなくて正月三箇日過ぎてるじゃないかw
[utako] #クリスマスプレゼントあげてドイツ土産あげるとしつこい気がしたんです!きっと!
[utako] #誕生日とクリスマス近いならごっちゃにしてしまおう的な作戦
[TK-Leana] # カウラらしい合理的な判断といえよう
[utako] #契約者みたいな



# 阿光
「いや、別に俺が上げたいから上げただけだし、気にしてはいないぞ」
#カウラ
「尻尾が垂れてるのを幻視できるわよ」
# 阿光
「そりゃ期待してなかったって言ったら嘘だけどな、別に示し合わせたわけじゃないし」


[TK-Leana] # ホントにそれほど気にしてない
[utako] #フリに見えてしかたない
[TK-Leana] # まあその後は家まで送って別れ際にキスくらいして解散か、そのままフィネストラのクリスマス会に便乗させるか
[utako] #しっかりしてやがる!
[TK-Leana] カップルなんだからそれくらいしてますよ
[TK-Leana] # きっと、めいびー
[utako] #彼女の家の前で!パーティに参加する前に!
[TK-Leana] # 多分帰る途中の桜並木のイルミネーションの脇くらいで。にしておこう


LEDの夜桜の下で



阿光
(たっぷり堪能した後、唇を放す)
カウラ
(不意打ちに長いのをされて、爆発してる)
阿光
「ん? 吹き出してしまうんじゃなかったのか」


[TK-Leana] # ちょっと悪戯っぽく
[TK-Leana] # 割とマジでキスが上手くなってる、要らぬ所に器用さを発揮する男
[utako] #阿光は器用(意味深
[TK-Leana] # 元々ラーニング能力は異常な所があるのである



カウラ
「……、はっ…へ………」 (きょろきょろした後に口元にハンカチを当てて、静かに深呼吸)
カウラ
「……あ、貴方が……頑張ってたから…、吹き出すのも、失礼かと思ったのよ!」
阿光
「そうか、じゃあもうちょっと頑張っとくか」


[TK-Leana] # もうちょっと激しいのが来た



カウラ
(また爆発して、ポヘェと惚けてる)
阿光
(ぽんぽんと、抱き寄せてあやす様に、落ち付かせるように背中を撫でてる)
カウラ
(脳がジンジンと痺れるような感覚で、混乱とも取れない不思議な状態になっていたが…次第に落ち着いていき、思わずボディーブロー)
阿光
「ごふっ」


[TK-Leana] # くの字に



阿光
「ぐ、か、かなり雰囲気とシチュエーションにも気を使ったと思うんだが」
カウラ
「ふ、雰囲気とシチュエーションは、まぁまぁ、良かったわよ!そうじゃなくて!何よ、その……何と言うか、舌使いは!どこまで舐める気よ!歯が浮いたような気分なんてびっくりするじゃない!」


[utako] カウラ:



カウラ
(ふぉぉ、と変なポーズ取りながら物陰に引っ込む)
阿光
「何処までってそりゃ、歯列の裏側とか。前お前が笑った本の内容を実践してみただけだぞ」
カウラ
「この……エロ!エロ鏡君!」


[utako] #ふしゃー



阿光
「名前も呼んでくれないのはちょっと傷つくな。悪かったよ、そこまで動揺させるつもりもなかった」


[TK-Leana] # いやまあかなり混乱するだろうとは思ってましたが



カウラ
「もうちょっと頑張っとくか、で覚えたことを遺憾なく発揮しようとしないで、そう言うのは段階をちゃんと守って人に優しく行きなさいよ!」
カウラ
「私はするのは得意なのだけれど、されるのは苦手なのよ!」


[utako] #くわっ



阿光
「苦手、でも嫌いじゃないだろ?」
カウラ
「そんな問答論外よ!エロ!」
阿光
「ははは、ついに苗字も消えたなあ」
カウラ
「全く……、もうちょっと、ソフトなのにしなさいよ……せめて、心の準備と言うものがあるわ」
阿光
「はいはい、今日のはもうちょっと慣れてからにするさ」
カウラ
「全く……全く……」 (暫く物陰でぶつぶつ呟いてから、ゆっくり出てくる
阿光
「ま、これで10日ぐらい我慢するさ」
カウラ
「…もし私が忙しくて1ヶ月ぐらい禄に話もできない状態が続いたらどうする気よ」
阿光
「む……そうだな、どうされたい?」
カウラ
「……手を繋ぐぐらいで」
阿光
「もっと欲しいな、お前が」
カウラ
「………腕を組むぐらいまでなら良いわよ」
阿光
(実際に腕を組んで、顔を寄せる)「それだけか?」
カウラ
「それだけよ!下手に許すと貴方何するか解らないもの!だめよ!さっき補給したんだから、10日我慢しなさい!」


[utako] #しゃー!



阿光
「残念。もう一段階激しくしてみたかったんだが」(最後に一回おでこにキスしとく)
カウラ
(また真っ赤になりながら) 「……ハードボイルドじゃなくてエロ方面だわ。これじゃ…」
阿光
「まあ、そういうのもさらりとこなせないとな」(と言いつつ赤くはなってる)
カウラ
「…変な方向には進まないで頂戴よ。」
阿光
「ふっ、分かってるさ」
カウラ
(少し足に力が入らないので腕に捕まりながら、キザに極めようとする彼氏の脇を突付く)
阿光
「ぬおっ」

時系列


2012年クリスマスイヴ

解説


クリスマスデートで葛城市や伊吹公園まで足を延ばすカウラと阿光。

The following two tabs change content below.
アバター画像

月影れあな

ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。 思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

*

トラックバックURL