ど素人から職業クリエーターまで、TRPGと創作で架空世界を楽しむコミュニティ。TRPG+PBW+キャラチャ+創作。

狭間06エピソード集

アネモネラウンジ『アンパンマンの日』


目次


登場人物

緋昏歩
アネモネラウンジの店主。記録屋。

本文

----

[arca] #アネモネラウンジ

    歩:「うん、いい具合」

[arca] #オーブンから焼きたてのアンパンを取り出し

    歩:「えっと、真ん中をへこませたのがつぶあんだったっけ…」

[arca] #生地を整形してた当時の自分を思い出す
    歩:「そうね、こっちがつぶあん」(へこませた方を指差し確認
    獅子王:「歩殿の厨房からはなんでも出てくるな」
    歩:「なんでもって訳じゃないわよ。できるものだけ」(微笑み)
    獅子王:「むぬ、例えば何ができないのだ?」
    歩:「そうねー、さすがに知らないものはできないわね」
    獅子王:「知っていればそくしできるのか?」
    歩:「みてくれを意識しなければできるかな?」
    獅子王:「やっぱりなんでもできるんじゃないのか」
    歩:「そんなことないってー」(うふふ

[arca] #嬉しそうに笑い、見本用のアンパンをカウンターに飾る

    獅子王:「そういえば、アンパンについているこのつぶつぶはなんなのだ?」
    歩:「ケシの実よ、今はあんまりないけど昔は胡麻みたいに煎りたてを使ったらしいわ」
    歩:「こうばしい香りがしてあんこと良くあうの」
    獅子王:「むぬ、そんな理由があったのか」
    歩:「白あんだとゴマを使うらしいんだけどね。あんまり白アンパンってみないのよね」
    獅子王:「そういえばそうだな」
    歩:「今度作ってみるわね。団子屋さんのマネしてうぐいすアンを使ってみるのも良いわね」
    獅子王:「それも食べてみたいぞ」
    歩:「楽しみにしててね」(微笑み)

----

時系列

2013年10月

解説

手作りアンパン

The following two tabs change content below.
コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

*

トラックバックURL