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投稿者: arca ( 狭間06エピソード集 語り部全般 : 2013-08-09 11:12:50 )
[arca] ---
歩:(もきゅもきゅ
[arca] #立秋に作った太巻きの残りをランチ代わりに食べている歩
[arca] #食べながら片手でパソコン作業
歩:「このペースなら今月も黒字でいけそうね。」
[arca] #パソコンを閉じてお茶を飲む
歩:「今日はハヤシライスの日。少しだけボルシチ風のハヤシライスを用意したわ。」
歩:「牛乳で溶いたサワークリームを添えて。」
歩:「でも作りおきしておくと固くなっちゃうのよねこれ。」
[arca] #ポツポツつぶやきつつ、昼前へ向けての準備を始める
歩:(準備を手早く終えて、カウンターの席に腰掛ける
歩:「今日は誰が来るかしら。」(頬杖をつき店の外を眺め始めた
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[arca] #昼時を過ぎ
歩:「お客さんはけたし、おやつでも食べようかな…。」
[arca] #本日のオススメの白玉あんみつ
[arca] #今日は白玉の日でもあるらしく、それにあやかっている
[arca] #白玉は米粉で作るので、お米の香りがする
歩:「しっかり冷やしておくとやっぱりおいしいわね。」(もぐもぐ
SE:カランカラン
獅子王:「たのもー…。」
歩:「いらっしゃいませー…あら、ずいぶんとばててるのね。」
獅子王:「外は茹だるほど暑いのだ…ふー涼しいぞー!」
[arca] #四人掛けの席にどかりと座りつつ
歩:「そうね、とても暑そう。すぐお冷や用意しますね。」
[arca] #冷たい水とおしぼりを提供
獅子王:「ふおぉお。」(おしぼりで顔をガーッと拭く
獅子王:「んぐぐ…。」(そして水を一気飲み
歩:「お腹に良くないわよ?」
獅子王:「いいのだ。暑くて死ぬ前に身体を冷やす。」
歩:「気をつけてね。今日のオススメはハヤシライスと白玉あんみつよ。」
獅子王:「おお、じゃあ両方頼む。後麦茶。」
歩:「はい、かしこまりました。」(微笑み
[arca] #しばらくしてハヤシライスを提供
獅子王:「お…この白いヤツ、酸味が利いてるぞ。トマトとはまた違って、さっぱりだ。」
歩:「テーブルビートを使ってボルシチ風にしてみたんです。ルウの酸味を減らしたかわりに、ボルシチと同じようにサワークリームをそえたの。」
獅子王:「いいぞぉこれ。」
[arca] #ハヤシライスを食べ終えた頃に白玉あんみつと麦茶をだす
[arca] #白玉に寒天、アイスにさくらんぼ
[arca] #一般的にはクリームあんみつに相当する
[arca] #あんこは近所の和菓子屋から分けてもらった上物だ
獅子王:「このあんこ、イメージに反してスッキリしておる…のどにつまらない。」
獅子王:「白玉もシャッキリしてうまい。」
[arca] #もぐもぐ
歩:「特に特別な事はしてないけど、材料はいいものを選んだの。」
獅子王:「ふー…麦茶を途中で飲むつもりだったが、すっと入っていった。」
[arca] #白玉あんみつを平らげ、麦茶を飲む
獅子王:「ごちそうさま。」
歩:「はい、お粗末様。ゆっくりしていってね。」
[arca] #微笑み
獅子王:「すまんな…。そういえば、ここの冷房は冷え過ぎずで快適だな。」
歩:「そうですか?普通のエアコンなんだけど。」
獅子王:「むぬ、そうか。なんと言うか、野風がそよぐような感じなんだがな。」
歩:「不思議ですね。」
獅子王:「うむ。」
[arca] #無自覚に店の気流をコントロールしているのかもしれない
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8月8日
今日はハヤシライスと白玉の日。
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