狭間06エピソード集
エピソード『とかげのきもち』
- 緋昏歩
- 喫茶店のマスター。トカゲにもちょっと詳しい。
- 赤井ちゃんちゃん子
- トカゲの花子さんをペットにして優越感に浸る幼女。
- 赤様
- 「トカゲの気持ちが分からないわ」
- 歩
- 「え?トカゲ?」
- 赤様
- 「店長は知らないだろうけど、わたしトカゲを一匹飼ってるの。花子って言うのよ」
- 歩
- 「あ、そうだったんだ…ん?花子?」
- 赤様
- 「あの変人三姉妹と知り合ったのも、元々花子の餌をどうするか相談に行った事がきっかけね」
- 歩
- 「そうだったんだ…確かにトカゲとかに興味ないとあのお店にはいかないわよね」
- 赤様
- 「別に興味はないんだけどね、トカゲなんかに」
- 歩
- 「え?じゃあどうして飼ってるの?」
- 赤様
- 「トカゲとは言え、花子の端くれよ。由緒正しき赤いちゃんちゃんこであるこのあたしが飼ってあげるにふさわしいじゃない」
[TK-Leana] # 根性がねじくれていた
- 歩
- 「経験からすると、トカゲってほとんどなにも考えてないのよね……(もしかしてヤモリなのかな)」
[TK-Leana] # 花子さんの正体は巨大なトカゲだっていう説がありまして
- 赤様
- 「アホなのね」
[TK-Leana] # 確かハクリンがトカゲとはまだ知らぬ赤様
[arca] #つまり巨大なトカゲを狩ってると
[arca] #飼ってると
[arca] #モンハンになる所だった
[TK-Leana] # 体長3mで首が三つある
[TK-Leana] # と、Wikiにはあるな
- 歩
- 「温厚な子は慣れるてくるけど、凶暴なのは飼い主のことを敵か餌をくれる敵としか見てないって話よ」
- 赤様
- 「なんてアホなの! 許せないわ、しばらくご飯抜きね」
- 歩
- 「ええ!?でもそれはトカゲの性だし、それはちょっとやり過ぎじゃないかな…」
- 赤様
- 「ペットはきちんと教育しないとだめよ。道理で、御飯たべた後にやたらあまがみしてくると思ったわ」
- 歩
- 「甘噛みならかわいいんじゃない?サイズにもるけど」
- 赤様
- 「大きさは3mくらいね。昔は子供を丸呑みしてたんだけど、あたしが飼うようになってからやめさせてるのよ」
- 歩
- 「…ああ、普通のトカゲじゃなかったのね」
- 赤様
- 「? ええ、言ったでしょ、花子だって」
- 歩
- 「花子って言う名前かと思ったわよー」
- 歩
- 「いやそう言う意味だと思ったけどそう言う意味とは解釈しなかったと言うか」
- 赤様
- 「? まあいいわ」
- 赤様
- 「まあ、あの子も花子とは言えトイレ妖怪のはしくれだから、一、二ヶ月物を食わなくたって死にはしないわよ」
- 歩
- 「そのサイズだとそんな感じかもね…。ある程度言う事聞く子なら、やっぱりあんまり考え事してないのが有力ね」
- 歩
- 「きっと難しそうな顔してても、頭の中では単純なこと考えてるわよ」
- 赤様
- 「愚鈍だと思ってたけど、そこまでとは。まあ、所詮花子ね」
- 歩
- 「トカゲ好きはそう言う所が良いって感じなんだけどねー。たまに頭の良い子もいるけど」
- 赤様
- 「物好きねえ。あ、あの三姉妹の事か」
- 歩
- 「ハロさん達は爬虫類全般が好きみたいだけどね」
- 赤様
- 「全くおぞけが走るわー」
- 歩
- 「私は好きだけどね、基本的に裏表はないし。(ハクリンの正体は赤さんにはまだ黙っておいた方が良いわね)」
- 赤様
- 「三姉妹の同類だったのね」
- 歩
- 「んまー…否定はできないにゃ」(えへへ
- 赤様
- 「そこは否定してほしかったわ。まあいいけど」
- 歩
- 「でも四本脚の動物はなんでも好きよ?虫っぽいのはダメだけど」
- 赤様
- 「鳥は苦手なの?」
- 歩
- 「そう言う訳じゃないわけど、前に鳥に変身させられたことがあって、好きというよりは親近感が湧くっていうか」
- 赤様
- 「あたしは鳥は好きよ。ペンギンとかアホっぽくて」
- 歩
- 「よちよちしてるのはかわいいわね」
- 赤様
- 「爬虫類にもペンギンくらいの愛嬌があったらねえ」
- 歩
- 「ごつごつしてるのはかっこいい系だけど、大型のつるつるしてる子は結構愛嬌あると思うけわ」
- 赤様
- 「まあ、乗って歩ける大きさなのはほめてあげても良いわ」
- 歩
- 「なんだ、結構仲良いんじゃない。もう全然懐いてないのかと思ってたわ」
- 赤様
- 「当然よ。あたしは花子の主人なんだから」
- 歩
- 「うんうん、それは良い事ね」
- 赤様
- 「という訳で、主人にはペットの飯を抜いて教育する義務と権利があると思うの」
- 歩
- 「(花子ちゃんは主人とは思ってないかもしれないけど…)やり過ぎない様にね」
- 赤様
- 「殊勝な態度で行動を改めるようなら、まあ手加減してあげなくもないわ」
[TK-Leana] # 結果、丸呑みに
[arca] #遺憾な結果に
- 歩
- 「(ワニみたいな猛獣系じゃないと良いど…)」
[arca] #子供丸飲みの所で心配
[TK-Leana] # もちろんコモドオオトカゲみたいな猛獣系ですよい
[TK-Leana] # 大丈夫! イリエワニよりはだいぶ小さいから
[arca] #猛獣系だった
[TK-Leana] # まあ、半身引きちぎられても平気な妖怪なので大丈夫
[arca] #丈夫
- 赤様
- (ちぢんだ)
- 歩
- 「…なんか縮んでない?」
- 赤様
- 「はなこに半分食べやえたわ」
- 歩
- 「えっ…そ、それで縮んだのね。なんかしゃべり方も縮んでるわね…」
- 赤様
- 「そんなことないわのよ」
- 歩
- 「そうかな…はい、今日はマシュマロよ」
- 赤様
- 「わーい、まちゅまよー」
- 歩
- 「(やっぱりしゃべり方も縮んでる…)」
[arca] #更に幼く
[TK-Leana] サイズ的には半分くらいになってますはい
[TK-Leana] ピノコサイズ
[arca] かなり幼い!
[TK-Leana] # まあしばらくしたら治るので安心
[arca] #脅威の再生メカニズム
[TK-Leana] # まあ、妖怪だし(適当
- 歩
- 「すぐに戻る様に試作の静岡おでんもサービスするわ」
- 赤様
- 「あちゅいのやー」
[TK-Leana] # 猫舌になってた
- 歩
- 「あ、そうなの?じゃあ少し冷まさしとくね」
[TK-Leana] 赤様:
- 赤様
- 「うん」
[arca] #小さめに切り分けてフーフー
- 赤様
- (箸が使えないのでフォークでは府は府)
[TK-Leana] # はふはふ
- 歩
- 「どう?(本当に子供見たいなってるわね…)」
[arca] #炒り粉がかかった真っ黒おでん
- 赤様
- 「おいちぃ」
- 歩
- 「そう?よかった。たくさん食べて大きくなってね」(うふふ
- 赤様
- 「すぐに戻ゆもんね」
- 歩
- 「うん☆」
[TK-Leana] # そんな感じで
[arca] #あい
[TK-Leana] ペットも飼い主も割とろくでもなかった
[arca] 妖怪らしい
[TK-Leana] ちなみに花子さんは野生化したら多分あっさり狩られるので、赤様が保護しているという意識は正しい
[arca] 特別保護花子
2012年10月
飼いトカゲの挙動について歩に相談する赤様。様をつけて呼べい!
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ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。
思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、
参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
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