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狭間06エピソード集

エピソード『ストーカーと呼ばないで』


目次


エピソード『ストーカーと呼ばないで』

登場人物

緋昏歩
喫茶店の店長。色々ストレスのたまる生活です。
無戸室近衛
買い物中偶然見かけて声を見つめる昔の男。
ラガルティッハ・K・U
三姉妹の一人。歩に謎のMOD『WL』を送りつける。
パッハロ・K・U
三姉妹の一人。彼女たちと他界White Lineの関係とは……?

遠くから見てるだけ

[arca] #夕方
[arca] #材料を仕入れにいく歩

「かなり涼しくなってきたし、ほかほかするものをだしたいわね」

[arca] #根もの野菜出何か良い物はないかとスーパーを巡回

「おでんとかにしてみようかなー」
「静岡おでんってのも良いわね」
「…皆大丈夫かな、風邪引いたりしてないかしら」
「……私が居なくてもべつに何も変わらないかな。さて、おでんの具はなににしようかなー」
近衛
(弥斗のパート先を見に来たら、見知った顔が入ってきたので棚に咄嗟に隠れた人)
「大根はやっぱり欠かせないわよね…はんぺん、そう言えば○はんぺんじゃないと静岡って感じがしないわよね」

[arca] #丸はんぺん

「練物は取り寄せた方が良いわね……ん?」(きょろきょろ
近衛
「(弥斗が今日休みだったのは抜かってたが…、どうするかねぇ)」 (サングラスの位置を整えて、フードを深く被って、調度歩いていた中学生らしい集団の後ろについて移動
「誰かに見られてる気がしたけど…んー」(またおでんの材料を見積もり始めた

[arca] #紛れてバレない不具合

近衛
「(……今日の晩飯か、ありゃぁ。…………喫茶店で出すのか)」
近衛
(襟を立てて顔のラインが見えないように気をつけ始めたが、如何せん厨二病こじらせすぎたか不良になろうとして脱線しているような服装になってきた)
(大きい大根を二本と牛すじ、油揚げ、餅をかごに入れる
近衛
「(牛筋とじゃがいもは要るだろう…、おでん)」
「ほかになにがいいかなー。あ、コンビニ風にうどんとか?でも静岡おでんだと汁は煮詰めちゃうし」
近衛
(あとはじゃがいも、と後ろから見つつ、いつの間にか中学生から外れてた)
「……ん?」(ちら
近衛
「(やばい…)」 (さっ、とターン決めて後ろ向いてそのまま、悪い奴は大体友達とか歌いそうなステップ決めてる
「……あ」(なにあれこわいとと思ったが、すぐに誰だかわかった)
近衛
(絶対バレないと思いながら、そのまま棚の影に移動していったが壁と向き合って反省)
(寂しそうな顔でもじもじしていたが、ため息を吐いて買い物を再開する
「…そうね、ジャガイモも入れよっかな」
「……あ、そうだ。卵を忘れる所だったわ」

[arca] #卵の売り場に移動

「…(あれ近衛よね…顔みえなかったけど)」
近衛
(暫くしてから、スーパーの外から姿を追う様に眺める事にした)
「…(我慢…我慢よ)」

[arca] #会計を済ませて袋詰め中

近衛
「(痩せてたりはしてねぇみてぇさなぁ…、影が言うには店の方も上手くやってるってな話だ)」

[arca] #体型は変わっていないけど服装はフィネストラに居た頃より少し派手
[arca] #その上にエプロンしている

近衛
(もやりとした気持ちを抑えつつ缶珈琲飲みながら) 「(…………、エプロン良いな)」

[TK-Leana] # この男はwww

(材料を手押し車に載せていく

[arca] #持てない量ではないけど荷物運ぶときは良く手押し車を利用する歩

「さてと……あ、かうらちゃんの誕生日プレゼントも探してこっかな。先にそっち見れば良かったわ」
「仕方ないから一度帰ってからね」

[arca] #ガラガラと手押し車をおしていく

近衛
(後姿が見えなくなるまで見ていようとしていたが、奇妙な格好していたためドコ中だよ、と先ほど後ろにくっつかせてもらっていた中学生に捕まって行った) 
「…連れてかれたわね……大丈夫かしら」(そわそわ

[arca] #そして一旦帰った
[utako] #中学生相手にむきになったりしないが、ちょっとお灸を据えた。断じて眺めてるの邪魔されてむきになったりしない。
[arca] #お灸w
[arca] #以前までの近衛だったら無理だけど今の近衛なら可能

気分転換

(カウラへのプレゼントを買って部屋でしょんぼりマイクラ

[arca] #意味なく直下堀している

「……マグマにあたらなかったわね」

[arca] #そのママブランチマイニング

「よしよし」

[utako] #ママブランチ
[arca] #ままの昼食
[arca] #手に入れた材料で巨大建築を再開する
[utako] #ピロリン、とラガルからメールが

「ん?」

[arca] #カチカチと開封
[utako] #DLサーバーのURLが貼ってあり、データに上書きして使うがよいぞよ(○◇○)/ と短い文章

「ふむふむ…」(ありがとー)と返信

[arca] #早速データをダウンロードして上書き

「どんなMODだろ」

[arca] #再起動
[utako] #mod説明としてはダイヤブロック20個(ダイヤ180個)を集めてネザーゲートと同じ配列でゲートを作って点火すると別の世界に飛べるよ、というもの。

「エーテルみたいな所なのかな?ダイヤ180個か…手持ちは100個弱」

[utako] #ダイヤの個数で歩が仕事中にどれだけマイクラやってるのかが…

#歩
「だ、だって暇なんだもん!」

[arca] #午前中はほとんどお客が来ない
[arca] #普段あまり地下にはもぐらないが、ダイヤのためにブランチマイニングを進める
[arca] #ロボにも掘り進めさせる
[utako] #コンピュータークラフト導入してた
[utako] #やりおる
[H_Aoi] #なにをやっているwww

「フォーチュンが付いてると本当に楽ね」

[arca] #二時間程で集まった

「それでーこの配置に積んで…」

[arca] #ダイヤブロックでゲート形成

「せい」(シュボット点火

[utako] #ドーンという音と共に雷落ちてきた

「!?」(びくっ

[utako] #プレイヤーに直撃してHPを半分ほど減らして、ゲートは内側に渦巻き模様が浮び起動した。

「びっくりしたっびっくりした…」(どきどき

[arca] #ケーキ置いてむしゃむしゃ

「…よし」

[arca] #回復してゲートへはいる
[utako] #地形情報を取得中、の文字が画面に現れ、マシンがガリガリと音を立てる。

「結構重いのね」

[utako] .roll 1d6
[Role] roll[utako]: 1 (+1) ですわ☆
[utako] #1時間ほどそのまま

「………」(うとうと

[utako] #取得が終わると、一面雪原の世界に出る。

「……ん?…あ、終わってる」(とろん
「真っ白ねー…」(きょろきょろ

[arca] #とりあえず前に進む

「何にもないわね」

[utako] #フラットモードの様になにもない平面だが、インベントリには地図が追加されており、地図を見ると赤いドットと青いドットがうろうろしてる

「この地図はなんかのセンサーなのかな…」(とりあえず最寄りの青いドットに向う

[utako] #通常ならプレイヤーの名前が表示されている場所に赤▼のマークのでたエンダーマンが豚を追い回してるのが遠めに見える。
[utako] #青▼のマーク

「豚ちゃん…とりあえず平和ってことかしら」
「次ぎは赤の方へ行って見よっと」

[arca] #最寄りの赤マーカーへ向う
[utako] #次は真四角の豆腐型の建物の周辺で4マス分の高さのあるエンダーマンが木剣持ってうろうろしてる

「こっちもエンダーマンなのね」

[arca] #とりあえず眼を合わさない様に建物へ近づいていく
[utako] #歩が建物に近づくと、くるりと向こうから振り向いた

赤エンダ
(じーっと見てる)
「…」(どきどき
赤エンダ
(近寄ってきた)
「普通のエンダーマンとは修正が違うのかな」(ケーキ置く
赤エンダ
(暫く観察するようにケーキの周りをうろうろしてから、歩とケーキを交互に見てる)
「襲ってこないのかな?」(ケーキモグモグ

[utako] #視線を合わせても襲ってこない

「ケーキ食べたりして」(もう一個エンダーマンのそばにケーキ置いた
赤エンダ
(グバッ、と口をあけてケーキをもしゃもしゃ食べてる)
(びく)「ほんとに食べた…」
「赤と青の違いがよくわからないけど…赤はとりあえず敵じゃないみたいね」
赤エンダ
(食べ終わった後に段差を利用して建物の屋上に登り、周囲を警戒し始めた)

[utako] #太陽が段々と沈んでいく

「あ、夜になる……とりあえずそこのトウフハウスにはいろう」
「お邪魔しまーす」
赤エンダ
(太陽が沈み切る前にトウフハウスの中に戻ってきてドアを閉めて、外を警戒してる)

[utako] #地図を見ると、動き回っていた赤いドットのほとんどは停止し、青いドットは未だ動きまわってる。

「赤いのはみんなここみたいに家にに入ったみたいね。村人っぽい」(ワークベンチ作ってケーキを作る

[utako] #インベントリを開いてもクラフトできなかった。

「……あれ、つくれない」
「うーん…じゃあパンはどうだろ」

[arca] #小麦を並べる
[utako] #ケーキ等の設置はできたが、その他の破壊、回収、製作の一切ができなくなってる。
[utako] #置かれたワークベンチを見て赤エンダが暗闇の中で観察してる。

「道具も作れないみたい…」
「もの作るときは一回戻らないと駄目ね」
赤エンダ
(ワークベンチぽこぽこ殴ってる)

[utako] #ひび割れのエフェクトは見えず、壊せない様子

「あ、邪魔だったのかな」(自分も殴る

[utako] #回収できない

「回収もできないみたいね…」
「後でベットも置こうと思ったけど、やめといた方が良いわね」

[utako] #その間、動き回っていた青いドットがどんどん消えていく。

「……モンスターにやられてるのかな」
「なんかちょっと不気味だわ」

[utako] #動かなくなった青ドットだけが残り、朝が訪れると青マークが赤に変わる

「朝ね」
「ワークベンチ壊せないかな…ちょっと悪いことしちゃったかも」

[arca] #お詫びにケーキ設置して外へでる

赤エンダ
(ケーキを少し食べて、建物を出て北へ向かって歩いていく)

[utako] #持ち家ではなかったらしい
[utako] #地図を見ると、エンダマークのほとんどが一点に向かって移動していく

「あ、いっちゃった…」(ついて行く
赤エンダ
(トタタタ、と歩いていく姿は妙に可愛らしい)
「普段良く観察してないけど、改めて見るとかわいい」

[utako] #道中に何もないため面白みがないが、時折豚のグラフィックの生物が地中から出てきては潜っていったり、空には鳥が飛んでるのが見えたり。

「穴堀ブタと鳥…変わった世界だわ」

[utako] #途中で別の赤エンダが現れ、合流してトタタ、と歩いていくが建物が見つけられずに、夜を迎えてしまう。
[utako] #二匹のエンダが焦る様に周囲をきょろきょろと見回してるのが解る。

「夜になっちゃったわね…トウフハウス作れるかな?」

[arca] #持ってきていた丸石でトウフハウスを手早く建築

赤エンダ
(二匹で何かプァプァと話をしてから、作られたトウフハウスにぎゅうぎゅうと入る)
「なに言ってるかわからないけど、とりあえずこっちの意図は汲み取ったりしてるみたいね」

[arca] #自分もギュウギュウとはいる
[utako] #歩の視点からは扉越しに、やたら大きなMOBがどしどし通過していくのが見えるが、4マス分エンダたちには扉から外が覗けなかった。

「なにあれ…アレが敵なのかな…」(どきどき

[utako] #そのまま朝を迎えて3日目に入ると、急に画面がゲートをくぐるときのものになり、元のワールドデータに戻ってきた。

「あれ、もどってきた…とりあえず補充」
「あの調子だと良い武器持ってた方が良いわね…」

[arca] #余ったダイヤで装備を揃えて、一旦マイクラを終了する

「マップ生成にかなり時間取られたわね…もうこんな時間だわ」

[arca] #ハクリンのお腹の下に湯たんぽ置いてお風呂にはいる

「近衛、顔みえなかったけど…風とかは引いてなさそうね。よかった」

[arca] #そして情報屋の仕事をちょっとして就寝する
[arca] 謎のMOD
[utako] MOD『WL』
[arca] いまのところエンダーマンと戯れるMODだと思っている

White Line

[utako] #白い地平線の続く世界。

ラガル
(地面からポコリと顔を出して、道行く2体と1人を眺める)

[utako] #黒い侵略者が2人、白い放浪者が1人。

ラガル
「(調度良かったから敵対MOBにグラ設定したのに……、一緒に旅してるし)」

[utako] #すぐに頭を引っ込めて、目を閉じる。

ラガル
『作戦失敗、黒いのは食べちゃうー?』
パッハロ
『駄目です。今、歩さんに貴女の姿を見られるのも拙い気がしますし、フェロの手伝いに行ってください』
ラガル
『また近くまで誰か来た?』
パッハロ
『3体、武装もしてます。フェロに任せて大丈夫だと思いますが、以前のような大型が来られると困ります。警戒を怠らずに』
ラガル
『ぎゅぅ』

[utako] #地中で目蓋を開き、通り過ぎた頃に地上に出て、タッタか見える4脚と見えない脚を使って、高速で駆けていく。
[arca] #やっぱり赤が敵対だったのか
[utako] #デフォルメされたダークレイダース。
[arca] 次ぎやるときは青を観察する
[utako] レイダースから見ると歩は白い人に見えてるので、仲間かどうか怪しまれます。向こうにはプレイヤー表示として映ってないのでNPCに見えてる。
[arca] なんかケーキくれる謎NPC
[arca] 次ぎ会ったら攻撃されたでござる

時系列

2012年10月

解説

遠くから見つめる近衛。偶然ですよ! 偶然! それはそれとしてマイクラに謎のMODを入れる歩。ラガルの作ったものらしいが……?
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