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狭間06エピソード集

エピソード『ゆずれない二人』




目次





エピソード『ゆずれない二人』


登場人物



無戸室近衛
もげるべきハーレム男。
緋昏歩
単にダメンズなのか。お互い未練たらたら。

本文




「今日も寒いわね。でも、こう言う時に限って冷やっこいものが食べたくなったりするのよね」


[arca] #買い出しの帰りにアイスを買い食い




「あまい」


[utako] #炬燵でアイスかと思いきや買い食いだった
[utako] #冷えぇ
[arca] #暖房の利いてる店内テラスとかそんな感じの場所




「近衛と食べたらもっとおいしいんだろうなー…………あう」

「だめだわ、前にもまして近衛の事ばっかりになっちゃってる」(うなだれる

「……帰ろ」(食べかけのアイスに蓋をする


[arca] #荷車の荷物を揃え直し、ころころと帰路に付く
[arca] #その途中もグルグルと思慮が巡ったり、お土産のたいやきを買ったり、通りすがりの秋葉原にいきたい外人に道を教えたりした
[utako] #吹利からアキバへ
[arca] #割と居る




「ここ西日本なんだけどなー…ただいまー」


[arca] #帰宅




「ハクリンはまだ帰ってきてないか…」(買ってきたものを冷蔵庫に詰めつつ

「明日の丸ごとポトフと…おかゆ用のつくねたねと」


[arca] #冷蔵庫に明日の料理の材料を詰め終えると二階に上がる




(火燵ON

「アイスの残り食べちゃお…あぁ、いくら寒いと言ってももうドロドロだわ」


[arca] #半生
[arca] #アイスを食べ終えると、諸々の家事をこなす
[arca] #WhiteLineへの扉ってまだ残ってるのかな
[utako] #残ってますね。もうマイクラ起動せずに家のどこかの扉でWhiteLineに行きたいと願いながら開けばもう別世界
[arca] #どこでもドア状態
[utako] #ラガルからの招待で入場していたのが、近衛の招待に変わった




「……あれ」


[arca] #家事をこなしてる途中にドアを開けたら繋がってしまった




「知らないうちに考えちゃってたみたい…」


[arca] #ソロソロと中へ入る




「今は誰もいないのかな?」(ホールを見回して


[utako] #WhiteLineの方が時間の流れが速いので遭遇確立は実はかなり低い




「…いないみたいね」(てこてこと一人上階のバルコニーに向かう

「……ここでちょっとストレッチしよっと」


[arca] #塔を背に地平線に向かって座し、術式に則ったストレッチを開始する
[arca] #身体の循環を徐々に変え、世界に一体化させ、気を高める
[arca] #こうしている間は何も考えずに済むので、地味に回数も多くなり研究も進む




「ふー……」(現世のどこかに居るであろう近衛を祭る


[arca] #30分程続け、ごろんと仰向けになり空を眺める




「綺麗な空ねー……あ、そうだ。あんまり長くいない方が良いって言われたっけ…誰もいないみたいだし、もう少ししたら帰ろ」
近衛
(とん、と黒い羽織を被った格好で、上から顔を覗き込むようにして急に現れた) 「こんな早ぇ時間にどうした」

「!?」(反射的に起き上がる


[arca] #びくーん



近衛
「おっと、悪ぃ。驚かせたな」

「ふ、え…近衛」(近衛だと確認すると胸を撫で下ろした

「最近、神出鬼没のお株取られちゃってるわね……」
近衛
「そこまで突飛なもんでもねぇさ。こっちに歩が入ったのが解って何か呼ばれてる気がしたから観に来ただけさな」 (しゃがみながら、羽織を取って適当に置く

「呼んだって訳じゃないけど……近衛居るかな、とは想ってたかも?」


[arca] #自分では考えてないつもりだったので不確か




(そっけない素振りをしつつ内心では尻尾ぶんぶん
近衛
(祭られて喚ばれたものだと勘違いしてる) 「成る程な。然しまぁ、そうこっちに滞在してるわけでもねぇ。時間が早ぇ分、遭遇し辛いからな。歩やらパッハロ達がこっちに入れば、大体解るが連絡くれりゃぁ時間合わせるさな」

「そ、そっか…私は、大体この時間かな。術式は喚んでる様に感じるのかな……なんか、ごめんね今忙しい時期でしょ?」
近衛
「まぁな…、大変って言や大変だが、こっちのほうが時間の進みが早い分。いざとなれば…」


[utako] #WhiteLineに機材持込みして…




「それは便利だけど、ずるいわね」(くすくす
近衛
「いざとなれば、な…作業でここに頼るのは気が引けるが、休憩する分には気負いはねぇさな」

「うん。ここ広いし、ストレッチには最適。うちはフィネストラに比べるとこじんまりしてるから」
近衛
「一人で居るにはちょいと広いぐらいはあるが…、一度、歩の店に行ってみねぇとな」

「え…き、来たいなら、来ても良いわよ?」


[arca] #満面笑顔の後また平静を取り繕い、ツンデレ風に




「…(また変な感じになっちゃった……」
近衛
「あぁ。…………毎日毎日、パッハロから『今日お店に来られますか?』から始まるメールが来るしな、早目に行くさな」

「え…」


[arca] #ぽやーんとした顔になり、だんだん顔が赤くなる




(近衛から顔をそらし)「…(え、それって私がボーッとしてるのとか、色々伝わってるって事?!」

「…!!(だめ、恥ずかし過ぎて顔見れない…」(悶え


[utako] #パッハロはペットショップに、という意味だったが




「…(いや、待って。この場合のお店というのはフナブ・クのことじゃない?…そ、それならそう言う事は伝わってないはず」
近衛
(面白い動きをしている歩を眺めて、笑ってる)

「…(そうよね、フェロちゃんならともかく、ハロさんだもの」


[arca] #思考が収束してまた近衛を見つめる




「…それってウチじゃなくてフナブ…なに笑ってるのよ」
近衛
「何か、珍しい動きしてるからな。ついな」


[utako] #パッハロとフェロにはボーっとしてるのかバレてます。近衛から歩の話を聞いていたので、歩の言動と合わせてボーっとしている理由まで何となく解る
[utako] #ラガルにはそんな機微わからないが




「そんな動きしてたかな……なんて言うか、ちょっと早とちりしただけよ」


[arca] #バレテーラ



近衛
「そうかい、まぁ…よく解らんが悩みがありゃ相談しろよ」 (ぽんと頭に手を載せて、

「…………うん」(しゅん

「…(相談って言ったって、近衛が原因なんじゃない。ばかぁ」


[arca] #頭の中でなじりつつ、無意識に乗せられた手を両手で包む



近衛
(よし、と頷いて包まれた手を握る)

「……え?あれ…」(知らないうちに手を包んでた事に驚きつつ

「私達って別れたのよね……。なんか、そんな気が全然しないんだけど…」
近衛
「別れたさ。歩は指輪を返して、俺はそれを受け取ったが、どうにも俺はそう簡単に心を手離せねぇみてぇさな。駄目だと言われても未練たらしく、歩が好きなのは変わりねぇ」 (もう片手で、ぐりぐりと頭を撫でて

「私もよ…」(ため息交じり
近衛
「俺には歩を愛する事はできるが、歩をたった一人のお姫様の様には愛せねぇ。…辛いなら、本当にこれ以上は会わない様にする」

「……」(驚いたように目を見開いて近衛を見つめる


[arca] #そしてぽろぽろと涙がこぼれ始めた



近衛
(静かに、羽織の袖でそっと涙を拭う)

「どうして、こうなるの……いつもこう……好きなのに、好きっていってくれてるのに……」

「私そんな、特別なことなんて望んでないのに……たまに、浮気、したって…許しちゃうのに……」(とめどなく流れる

「がんばったのに……全、部…………」
近衛
(言葉は無く。ただ聞いて、涙を拭う)

「どう、して?……教えてよ…どうして私だけじゃ…うう……」
近衛
「ローザを愛して、ニーナを愛して、死レ未を愛して、乱も愛した。…それぞれを一人のお姫様の様に愛しても、歩は…それじゃ駄目なんだろ?」

「……ローザちゃんとニーナちゃんだけだったら……でも、しれみちゃんやらんさんまで……そしたらも……う………」

「私は……そんなの…私だって近衛のこと独り占めしたい………のに…」(涙を流し体を硬直させたまま

「ほかの女の子と共有なんてしたくないの………・近衛……」

「ローザ…ちゃんたちが、ほか、の男の人と……付き合っててもいいの?」
近衛
「嫌だな。俺が立ち場が逆なら、そう同じ事を思うかもしれねぇが、俺は全部が欲しいってな、思っちまった」

「私だって…そう思ってるわよ……全部ほしいって思ってるのよ……」
近衛
「俺の全部には…ローザ達も入ってんだ。子供も、家族も、全部で、俺さな」
近衛
「それでも俺の全部が欲しいか?」

「そんなの詭弁よ……本当にそうだって言うなら、…全部私のものに、してやるわ……」


[arca] #涙も止まらず既に近衛の顔もはっきり見えないまま



近衛
「……全部愛してくれ、歩。思い願い、歩めば……手に入るかもしれねぇ」
近衛
「……然しまぁ、化粧が崩れて目元が凄い事になってるぞ」

「……手に入る?……・、……知らない…そんなのどうだっていい…」


[arca] #もともと並の男が寄ってこないように化粧が濃い



近衛
「冗談めかしてやろうと思ったが、いかんな」

「お、もしろく、ない……」
近衛
「そういうセンスねぇんだ。で、まぁ……俺は別に歩の事を諦めるわけでもねぇ。愛してるのは変わりねぇし、戻って来てくれる様どうにかできねぇか考え続けるって事は、出来りゃ覚えてといてくれ」

「…今は、戻れない……お店もあるし…。近衛が諦めないんだったら…私も諦めない…全部ほしいもの」

「毎日、会って…ハクリンとも仲直りしてくれるなら…」
近衛
「毎日会うのは歓迎だが……、ハクリンか。どうも、ここ最近……てか、歩がWhiteLineに入っていた時期当たりから、呪いみてぇなのがあいつから感じちまうんだが…仲直りは、しとかねぇとな…」

「当たり前よ…近衛の言ってること、めちゃくちゃ……」
近衛
「俺もハクリンも、互いにある程度の距離とかは解るからな。避けられちまったら、会うのはそう簡単には行かねぇだけさ」

「私が、抱き、しめてるときに来ればいいわ……」
近衛
「そいつが一番か」

「うん……」(少しだけからだのこわばりが解け、涙の量も減った
近衛
(少しだけ安心するように微笑んだが、涙に濡れた袖の重さを感じながら…ばさりと歩に羽織を被せ、羽織の背中に木瓜と盆の家紋を描くように指でなぞる)

「…なに?別に…寒くはないけど……」
近衛
「やる。貰っとけ、少し早いクリスマスプレゼント……に、するにはちょいと臭ぇか」


[utako] #指でなぞった後に、染め物をしたように印が残る。




「そう?……なら、貰う。ありがと」(腕を袖に当してパタパタとしつつ着心地を確かめた


[arca] #袖に通して
[utako] #かなり大きく裾を詰めないと引き摺る。近衛が袖を通してなかったのは単に引き摺るからだったかもしれない



近衛
「黒だと重いが、色は変えとくか?」

「じゃあ、私に合う色にして」
近衛
(ポン、と肩に手を置くと綺麗な赤い色に変わった)

「……よく見えないけど、きれいな赤ね…あんまり目に痛くないし、不思議」
近衛
「使い込んで行けばもっと馴染んでくるさな。ついでに、色々とやりてぇもんもあるが…今日はやめとこう」

「うん…じゃあ毎日使う」(くんくんと匂いをかぎつつ


[utako] #パッと身、汚してはないが近衛の臭いが染み付いてる




「いい匂い」(またちょっと安らいだ
近衛
「…あんまり嗅ぐな、恥ずかしいじゃねぇかい」

「いやよ、もう私のだもん…」(くんくん


[arca] #からかうように少しだけ微笑んだ



近衛
「じゃあ俺も何かくれ。臭いがついた使用済みの何か」

「え」


[arca] #一瞬また硬直した



近衛
「…………間違ってもパンティおくれって意味じゃねぇからな」

「い、今は本当にそれくらいしか……」
近衛
「…………」(少し考えてる

「さすがに、ね?………そうだ、じゃあこれ」(万年筆を取り出し

「これ、毎日使ってるから。たぶんそういう感じ…」


[arca] #歩の宝物



近衛
「……万年筆か。こういうもんは初めて貰うが…ありがとな。大事にする」

「うん。………………あとこれも」(羽織を深くかぶってごそごそと
近衛
「…ん?」

「はい」(四角いガーゼ状のもの
近衛
「何だ?これ」

「私の臭いがついた使用済みの何かよ……」(顔は真っ赤


[arca] #ちょっと湿っている



近衛
(くんくんと臭いを嗅いで) 「……」


[arca] #かなり凝縮された歩臭がする。ほのかにミルクの甘い香り



近衛
「万年筆と、……コレを同時に手に持つとは……人生解らん」

「……」(羽織のように真っ赤になりつつしおらしくなってる
近衛
(くんかくんかすーはすーは)

「ちょ、ちょっと…私そんなにしてない……」
近衛
「これぐらいしてなかったか?……然し、保存どうするか早目に考えねぇとな」

「保存って…それ消耗踏んだし、そんな大それたものじゃ…」


[arca] #消耗品



近衛
「いや、貰ったもんだ大事にする。その内、俺達の間に子供が出来たときに『これが、母さんが父さんにくれたものさな』って教えてやるのさ…」 (良い思い出にする風に

「や、やめてよ!?万年筆だけにして!!」
近衛
「大切にするさな、歩。ありがとな」 (にかり

「て言うか子供って、子供…子供にそ…」(ぷしゅう


[arca] #恥ずかしすぎて倒れた



近衛
(すっと支えて) 「……そこで純情になるかい」 (少し笑いながら、抱える

(しゅぽぽ

「うう……絶望させられたり、羞恥プレイされたり…こんな責め苦初めて」
近衛
「…羞恥プレイは半分自爆だ」

「…ごめんなさい」


[arca] #素直に謝れる子



近衛
「良いさ、可愛かったしな」

「…変態」
近衛
「よく言われるさな」

「…むー、前だったら変態じゃないさなぁ!とか言ってたのに…」
近衛
「冷静に自分を見つめる事が出来るようになってきたと褒めてくれても良いじゃねぇかい。俺は変態的な行為が好きだが、それが何か」 (キリッ

「うわ…」

「それ絶対子供達の前で言わないでね」
近衛
「尊敬される父親を目指すさな」

「うん」(ぎゅうっと抱き返しつつ
近衛
(万年筆とブツを懐に入れて、髪を撫でながらゆっくりと横になり) 「…お互い、納得できた時には必ず」

「うん…」


[arca] #もう変なお澄まし顔とかはせず、抵抗もしない



近衛
(押し倒す様な姿勢でゆっくりと唇を重ね、舌で遊び始めた)

(受け入れる


[arca] #お戯れ



近衛
(時間を忘れて2、3時間ほど、口の中だけをそんな所まで弄って戯れていたが…) 「……あんまりすると抑えもきかなくなるな。」


[arca] #なげえ!
[TK-Leana] # こやつねちっこすぎる



近衛
(何時間でも口で遊べる人だった)

「好きなだけ付き合ってあげるわよ?…そのためにヨガしてたんだもの」


[arca] #性で食、睡眠を満たす方法



近衛
「もっと高等な精神修行の類かと思ってりゃ……やらしいな」

「もちろん、元々は性欲を悟りと神様との迎合で昇華させるものだったんだけど…神様が近衛だし」

「それに、ちゃんと近衛の想像してるような部分もあるわ」
近衛
「欲は悟っても面白ぇもんは残らんだろう、と常々思っちゃいるが……神様的には無限に交わるよりは、果てるまでってのが好みさなぁ。その方が、疲れた後の食欲も睡眠欲も、味わいが深くなるさな」


[utako] #この神様業が深い




「近衛のを自分のエネルギーに変えるって感じだから、近衛が果てたら私も果てちゃうわ」(うふふ


[arca] #そそがれた分回復



近衛
「…………電池?」 (自分を指差して)

「ちがうわ、近衛を全部手に入れるための手段の一つ」


[arca] #艶美に微笑み




「普通じゃ太刀打ちできないもん」
近衛
「そう言うのは、普通なのが調度良いのさ…余裕も理性も、人間性も無くなった先にあるもんは普通じゃねぇと見えねぇからな」

「ヨガのこと教えたときといってることが違う気がするけど…わかってるわ、だから普段は使わないの」
近衛
「3大欲求に関しての事さな。マナーってもんはあるが、殊更必要の無い状況だと…捨てた先に悟りもあるさ」

「近衛がほしいって思うなら、あげたいの。だめ?」
近衛
「駄目じゃねぇが…(身体を起こして、脇に座りなおして顎を撫でる) ……難しいさなぁ」

「難しいこと考えてるみたいね」(寄り添いつつ

「正直、是と言ったり非といったりしてる感じよ」
近衛
「難しい事、でもねぇんだが。楽しみ方の問題だな…」


[arca] #ちょっとなに言ってるのかわからない




「私のやってることは、私が変わるわけじゃないし、人間じゃなくなるわけでもないわ。それより近衛こそ人間性保たないと」
近衛
「…ヨガの事と話が混ざり過ぎちまったな。人間性云々は気持ちの問題程度さ、求め合うのに冷静すぎるのは面白くねぇ、ぐらいのもんさ。例えば…」
近衛
(軽く、それこそ子供がしそうなぐらいそっと唇を重ねて離れる)


[TK-iLean_] # 単純に、クタクタのところを蹂躙するのに興奮するドSだったのかと




「ん…」
近衛
「今のは言っちまうと、サラッとした感じだ。軽いと言うと誤解されちまうかもしれねぇし触れ合う喜びはあるが、熱がない」


[utako] #ドSだな!近いと言いたいがそんなドSじゃないのよ!




「そうね」

「さっきと比べればだけど」
近衛
「もっと熱くなるにはどうするか、さな。……静かなのが好みじゃないってわけじゃねぇが、ここは暑い。その分、垂れる汗が気持ち良くなるぐらい拘るのも良いんだが…」

「もっと激しくってこと?」(顔赤くなる
近衛
「そんな所さな……要は、キスしてたら我慢できなくなったが、交わるのはまずいから、もっと凄いキスしてぇところだが……そうなると我慢なんてできねぇだろうな、って話さな」


[utako] #若干赤くなり、後頭部で髪を纏めて少し首筋を冷やす。




「何よ、ヨガ全然関係なかったじゃない…。つまり、あんまりエッチなこと言うなってことでしょ」

「わかったわ、もう控えとく。…これ以上はさすがだめだもんね」
近衛
「ヨガが関係してたのは、あれだ、俺のエネルギーを変えて、って所さ。消耗するのを見るのも……割と気に入ってる」


[utako] #駄目な人だ




「私だって、近衛のそういう姿も見たい。ヨガは選択肢だと思っとけばいいわよ。そもそももうヨガとはいえないんだけど」

「さしずめアルク魔法ってところかしら……」


[arca] #実もふたもない名前



近衛
「一気に緩くなったな…、アルク魔法か」


[utako] #顎を撫でて頷いて、少し面白そうに笑う



近衛
「だが、俺が疲れてる所みても…面白かねぇだろ」

「それ自分で消耗するところ好きって言っといて言っちゃうんだ」

「面白いって言うより、愛おしい。そうでしょ?」
近衛
「そうだな。面白い、楽しいってよりは……こう、胸が締め付けられる反面、体が爆発するぐれぇ熱くなるような……そんな感じだな」

「…変態」
近衛
「………聞いといて変態って、罵倒プレイなんて初めねぇでくれよ」

「えへへ…。でも、わかるわ。近衛のエネルギーを貰おうって言うのは、お互いに高めあいたいというか、そういう発想なの」

「近衛が消耗すれば私も同じくらい消耗する、だからお互い対等になれるかなって思っただけ」

「さじ加減は自由自在だから、おいおいって感じかな」(赤くなりつつ
近衛
「もう何か…テクニックマスター…テクマスさなぁ。テクマス歩。」
近衛
「先生、その絶妙な匙加減を俺にも…」

「そんな卑猥な称号やめてよ…」(また真っ赤になる

「近衛と神霊がコアなんだから、近衛に教えるってなんか可笑しなことになるわね…」
近衛
「まずは初歩の初歩から、たるく甘くなりそうなのを一つ。お願いして良いかねぇ…歩先生」 (歩の顎を先を摘み、またゆっくりと顔を近づけ

「なによ……、控えるんじゃなかったの?」(近衛の唇をぺろり
近衛
「甘いものは別腹と、偉い人が言ってた気がするさな」


[utako] #またごろごろと1時間ほど時間を潰して、源蔵から便所が長い、と言われる前に戻っていく。
[arca] #甘味は別腹・・・
[arca] #我が家に戻り




「ずっとこんな顔だったんだ・・・恥ずかしい……」(洗顔しつつ


[utako] #時計を見ると5分程度しか時間が進んでない




「五分…長い五分だったわ」

「近衛の全部を私のものにする……か。我ながら、大それたこと言っちゃった」

「手に入るのかな………がんばろ」(羽織を着なおし


[arca] #近衛に包まれている気分になりつつ仕事とマイクラ
[utako] #しっかり遊んではる!」
[arca] #ホワイトラインで時間経ってるとはいえ現実でのペースを崩さないように
[arca] #ラガル城だけでなくパッハロ城とフェロカリール城も作る目標ができたし
[arca] #ただしフェロカリール城はまだデザイン未定


時系列


2012年12月

解説


噛み合うようですれ違う二人。それはともかく二人とも変態である。

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とにかく、元気いっぱい!ぶらりんぱわーではぴはぴ! 常識的な子は少ないけど、それでもあまり修正しないところがはぴはぴ!Paとジト目担はこちらです
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