狭間06エピソード集
私立探偵部の日常
エピソード『あこがれのデート』
- 佐藤火星
- 私立探偵部の部員。恋に恋するお年頃。
- 国東ジャン
- 私立探偵部の部員。朴念仁A、恋愛にはまだ興味がない。
- リルエム・ヘルゲ
- 私立探偵部の部員。朴念仁B、恋愛に興味がないというか、性別があるのかすら謎い。
- 火星
- (今キテる! 山ガール! 渓流釣り! の特集を見て目を輝かせて……)
[utako] #あひぃ
[TK-Leana] # 自分だけ楽しみまくっちゃうパターンの
[utako] #もしくは全く釣れずに楽しい事も無く身にもならずただ時間過ぎるだけという、あぁ心が痛い
[kurov] リルエムは全般的に興味ないから逆に大概付き合える子
- 火星
- 「先輩達は良いなぁ……、デート……中学生だなぁ。大人だなぁ」
- リルエム
- 「……中学生は大人ではなかろう」
- ジャン
- 「ていうかお前も中学生だろ」
- 火星
- 「僕も中学生だけど、何かさ。こう……壁じゃないけどさ、雰囲気ていうかさ。まだ小学生っぽさが抜けないかなって……」
- リルエム
- 「容姿でいうならカウラのほうがよほど小学生のようだが」
- ジャン
- 「お前、胸囲は借りながらチンマリストン先輩の前でそれ言ったら殺されるぞ」
[TK-Leana] # 計りながら
- 火星
- 「か、身体とかじゃなくて……心? 精神的なもの……?」
[utako] #2年生が妙に大人びた連中多いていう
- リルエム
- 「よくわからないが……デートがしてみたいのなら予行演習でもしてみたらどうだ。ジャンでも誘って」
- 火星
- 「ジャ、ジャン君を!? ……よ、予行練習は……してみたい、けどさ……、友達とデートって……どうなんだろう、面倒臭がりだし……」(ちょんちょんと指を突き合わせて
- ジャン
- 「まー、面倒な事がないなら別に良いけど」
- リルエム
- 「予行演習をする相手としては友人は適切だと思ったのだが。ジャンなのは兎も角として」
- 火星
- 「ジャン君なのは兎も角として……、予行演習になるのかなぁ……」
- ジャン
- 「さあ。ていうか、彼女と友達ってどういう風に違うん?」
- 火星
- 「どう……、ていうか全然違う気がするんだけ、ど……え?」
- リルエム
- 「性交渉を行うかどうかではないか?」
- ジャン
- 「つまり下半身の問題か」
- 火星
- (数拍置いて、ポヒーと赤くなり、目をぱちくりさせる)
- リルエム
- 「接吻もその範疇だろうとは思うが」
- 火星
- 「そ、そそそ、そっちを! 前提にしようよ!! 友達とは、チュ、チューしない!! 彼女と友達の違い!!」
- ジャン
- 「チューとかして何か楽しいんかねえ」
- 火星
- 「し、知らないけど……、で、でも……ちょっと憧れたりは……したり、しなかったり……で」
[utako] #義手が綺麗なピンク色に変化
- リルエム
- 「相手を探してみてはどうだ。何事も行動だろう」
- ジャン
- 「ナンパか」
- 火星
- 「ま、まだ予行演習とかそんなので良いよぉ、相手とかナンパとか……ハードル高いよぉ」
[utako] #割かしウブかった
[kurov] #女子人生も短いし
[kurov] #普通の女子友達もあまりいなさそうだし
[utako] #女子友達が皆メカい
- ジャン
- 「じゃ、諦めたら」
- 火星
- 「今は諦めるけどさ……、その内……僕もそう言う恋愛とかしてみたいなぁ」
- ジャン
- 「そういうもんかねえ」
- 火星
- 「ジャン君には……多分、一生解らない気がする」
- ジャン
- 「えー」
- ジャン
- 「まあ、うちの父母も結婚してるわけだし、そのうち分かるもんかもな」
- 火星
- (そもそもジャンに限らずこの朴念仁ズが恋愛なんかするのだろうか、という疑問が浮かんだが口には出さない)('v' )
- リルエム
- 「……なんだ」
[kurov] #なにか言いたげな火星に視線を向け
- 火星
- (ぎくっ)「リ、リル君は……女子からそう言うお誘いとか受けた事ないの?」
- ジャン
- 「確かに、リルエムはモテそうだよな」
- 火星
- (ちょいちょいリルエムのことについて女子から聞かれる事はある)
- リルエム
- 「私か。誘われることはあるが、丁重に断っている」
- 火星
- 「す、好きな子が居るとか……?」(キラキラ
- リルエム
- 「いや? 興味がないのに期待を持たせてもよくないのでな」
- 火星
- 「そ、そうだね……良くないね」(なんだ、とがっくり
- ジャン
- 「実はホモだったとか」
- リルエム
- (ため息をつき)「そういう噂もあるが違う」
[kurov] #ジャン×リル 誘い受け
[kurov] #ツンデレーション要素込み
- 火星
- 「……」(「ジャン君とリル君? 仲良いよ?」「キャー! (腐り叫び)」「?」)
- 火星
- 「へ、へー……そう言う噂もあるんだ、へー……」
- ジャン
- 「え、まじで」(ちょっと距離を取る
- リルエム
- 「違うと言っているだろう……まあいい」
[kurov] #ちょっとムッとした
- 火星
- 「でも、解らない事もないかなぁ……リル君、中世的っていうか、格好いいのに加えて綺麗な感じもするもん」
- ジャン
- 「つまり、ホモ漫画に出てきそうだと」
- 火星
- 「それは、読んだ事もないし……良く解らないけどさ」(苦笑して
- リルエム
- (ジャンの後頭部に読んでいた本の栞を投げつけた。さくっと刺さる)
- ジャン
- 「ギャー! いてええ」
- リルエム
- 「フン」
- 火星
- 「あ、あはは……」
2013年3月
雑誌を見てデートにあこがれる火星。だが、身近にいるのは今のところ朴念仁だけである。
The following two tabs change content below.
ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。
思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、
参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
[HA06P]エピソード『付き合い始めて一年目の日曜日に』← →[HA06P]エピソード『黒騎士の戦い』
コメントはありません。
トラックバックURL