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狭間06エピソード集

秋音と嘉香


目次


登場人物

緋昏歩
糸魚嘉香

本文

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    秋音:「ユユメ先輩、私と同じ様なアホ毛がありましタ」
    秋音:「私のよりも大分長く逞しかったけど」
    秋音:「いくら梳かしてもピンと立ってしまうこの一房。ユユメ先輩も同じ悩みがあるのかナ?」
    秋音:「だとしたらちょっとシンパシー」

[arca] #自分のアホ毛をちょんちょんとさわりつつ

    秋音:「自分で触ってもくすぐったいデース」

[arca] #によによとくすぐったがりつつ、房を整え

    秋音:「この前みたいなことにならないようにそもそもの数を11個にしておくヨ」

[arca] #小物入れの中にあるそれぞれ表情の違う髪留めを見つつ

    嘉香:「おやおや、色々揃ってるっすねー」
    秋音:「おぉ?あなたは確か……えーと…イトヨウジさん!」
    嘉香:「こばや……じゃないっすー」
    秋音:「あれ?間違えちゃっタ?ソーリー」(にぱー

[arca] #謝りつつ礼儀正しく頭を下げる

    嘉香:「そういうあなたは……カイセンさんっすー」

[MOTOI] #元の名前の面影もなくなってるぞ

    秋音:「カイセン?シーフードは苦手デス」
    嘉香:「違ったっすー。本当の名前忘れたっすー」(てへ
    秋音:「私の名前は藍染秋音ダヨ」
    嘉香:「こっちは糸魚嘉香っすー」
    秋音:「そうそう、イトイ!奥歯のスルメがとれたみたいでスッキリしたヨ」
    嘉香:「アイゼンさんっすねー。そうそう、アメリカのアイゼンさんっすー」

[MOTOI] #大雑把

    秋音:「Yeees。で、何か様だったっけ?」
    嘉香:「髪留めの柄が色々あって気になったっすー」
    秋音:「Oh、うんたくさん有るよ。笑ってるのも泣いてるのも、怒ってるのも」

[arca] #小物入れから取り出して並べる

    嘉香:「彩り豊かな野菜ソテーみたいっすー」

[arca] #ちなみに今ときねが見に付けているのは驚いている表情とうすらえみ浮かべてるやつ
[MOTOI] #食いもんに発想が行く人らしい

    秋音:「食べたらお腹壊しちゃうヨ」
    嘉香:「食べられないのはわかってるっすー。でもどうも食べ物で例えたくなっちゃうっすー」
    秋音:「フードが好きなノ?」
    嘉香:「食べ物大好きっすー。料理するのも料理食べるのも大好きっすー」
    秋音:「なるほど、そのバストの秘訣はフードなんだネ?一体なに食べたらそんなに膨らむんだチクショウ」

[arca] #ぎゅーっと胸を手で挟んで離す

    嘉香:「チカンっすー」
    秋音:「お返しに私の触っても良いヨ。ないけど」
    嘉香:「自虐ギャグっすー」
    秋音:「どうしテ?」
    嘉香:「ないけど、っていうところが自虐っすー」
    秋音:「オー、なるほド。でも事実を言っただけだヨ?面白かったのなら私もハッピーだけど」
    嘉香:「でも食べ物によって大きさ変わるのは事実らしいっすー」
    秋音:「なに食べたら大きくなるノ?」
    嘉香:「動物性たんぱく質らしいっすー。平たく言えば肉っすー」
    秋音:「ミートたくさん食べてるヨ。三食ポークビーフチキンダヨ。野菜もたっぷり」
    嘉香:「あとはわからんっすー」
    秋音:「美食家ヨシカーにも分からないならお手あげだネ。人類は乳の元手は平等ではなかったのダ」
    嘉香:「そうだ、こんどアタシがいつも行ってる喫茶店に行ってみると、なにか聞けるかもしれないっすー」

[MOTOI] #ザ・飛躍

     秋音:「喫茶店?コーヒー飲むとバストアップするノ?」
     嘉香:「違うっすー。アタシの料理のシショーがいるっすー」

 [MOTOI] #勝手に師匠認定

     秋音:「ビショクヤーのヨシカーのマスター…どんどん長くなるネ」
     嘉香:「シショーなら栄養の話詳しいかもしれないっすー」
     秋音:「それは良い事を聞いたヨ。でも別にバストアップしたい訳じゃないけどね。…ビショクヤーのヨシカーのマスターって言うくらいだから料理はおいしいんだよネ?」
     秋音:「そっちの方が興味有るよ」
     嘉香:「それは保証付きっすー」
     秋音:「食べてみたいネ。……は、これはもしやデートのお誘い?いやはやいくらUSAの後輩からはトキネエと呼ばれているこの私とて、心の準備と言うものが…」
     嘉香:「お題は割り勘っすー」
     秋音:「Oh、例え恋仲と言えど腹を割るナウなヤングのフェミニズム……いや、この場合は女性同士だし、そもそもオツキアイしてないネ」
     嘉香:「デートじゃなくて単なるメシっすー」
     秋音:「花よりライスダンプリングってことだネ」(HAHA
     嘉香:「色気より食い気っすー」
     秋音:「中学生くらいはそれで良いのかもネ…。良いよ、是非連れてって欲しいナ。そうだ、コテツも誘っていい?」
     嘉香:「コテツ、こてつっすー。あー、アキバヤマ君っすねー」
     秋音:「Yes、クラブメイト」
     嘉香:「それこそデートっすかー?」
     秋音:「No、こう言うのは大勢の方が良いと思ってネ」
     嘉香:「いいっすねー。みんなで行くっすー」
     秋音:「Yes」
     嘉香:「私も何か料理ができたらみんなに食べてもらいたいっすー」
     秋音:「ヨシカーは美食倶楽部だったネ?」
     嘉香:「このあらいをつくったのはだれっすかー。って違うっすー」
     秋音:「アレ、ちがうの?てっきり究極だか至高だかの料理を作ってるものだト…」
     嘉香:「調理部っすー。美食クラブって言い方しても一部の人にしか通じないっすー」

 [MOTOI] #美味しんぼ読んでる中学生なんているんだろうか……
 [arca] #トリコなら読んでるんじゃないの

     秋音:「通じる?アー、確かにお通じも大事ネ」
     嘉香:「便秘は美容の大敵っすー。ってそれも違うっすー」
     秋音:「Oh?」
     嘉香:「とにかく、都合を合わせて行ってみるっすー。案内するっすー」
     秋音:「OKだよ。楽しみだネ」
     嘉香:「それじゃ、邪魔したっすー」
     秋音:「オー、バーイヨシカー」
     嘉香:「バイバイっす、アイゼンさんー」

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時系列

日付

解説

教室での一幕。

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