狭間06エピソード集
私立探偵部の日常
エピソード『冬休み登校日劇場』
- 佐藤火星
- 可愛いもの好き。犬も好き。
- 国東ジャン
- 面倒くさがり屋。犬扱いされるのが嫌い。
- ジャン
- 「今日は登校日なんだ……」
- ジャン
- 「明日からもお正月は続くんだ」
- 火星
- 「3学期だよ。明日から平常授業も始まるよ?」
- ジャン
- 「えー」
[TK-Leana] # 最近ジャンのイメージが段々双葉杏に
[utako] #これでサボるために画策はじめたらもう杏
- ジャン
- 「ところで、手袋の調子どう?」
- 火星
- 「机の角に指ぶつけて泣きそうになった…」
- ジャン
- 「足の小指じゃないんだから……」
- 火星
- 「足の小指当たっても大丈夫だもん。(普通に硬いから) ……本当にびっくりしたよぉ。普段、割と乱暴に使ってたんだなぁってさ…」
[utako] #焼けたパン持ったら熱くて思わず踊ってしまった
- ジャン
- 「必要な時以外外すってのもありじゃね?」
- 火星
- 「んー……、ずっと着けてる方が楽しくって」 (指をくいくいと合わせながら)
- ジャン
- 「気に入ってもらえたんなら良いけど。防火耐水耐電、大体処置してあるし、まあ問題はない」
[utako] #そう言えばチャック着きだったけど、見た目どんな感じの手袋なんだろう
[utako] #ジャンの趣味でボンテージ?
[TK-Leana] 特殊メイクレベルで皮膚みたいな感じ
[utako] #それ凄いけど逆に気持ち悪い!
[utako] #まあこさんの義手長いから
[TK-Leana] # そじゃのう
[TK-Leana] # ではどんなのが良いかは予めリクエスト受けてた感じでいこう
- #まあこ
- 「…か、可愛い感じに」(照れ照れ
- # じゃん
- 「こんなの?」
[TK-Leana] # もふもふ犬ハンド。超可愛い
- #まあこ
- 「可愛い、けど…学校に着けて行ける感じが良いなぁ」
- # じゃん
- 「じゃあ、レースとかでびらびらの?」
- #まあこ
- 「そうそう。……アームウォーマーとかロング手袋とか、えっと……大阪に居そうな人みたいな感じに」 (ゴスロリのロング手袋みたいな図描いて
- # じゃん
- 「……よし。チンマリストンせんぱーい、たしか先輩の親御さんデザイナーでしたっすよね。なんかこれっぽいのデザインしてもらって下さいよ」
- #かうら
- (まずは指から削り取ってやろうかと最近本気で考え始めた) 「…まぁ、聞いておいてあげるわよ」
[TK-Leana] # ということで近衛にデザインもらったので多分びらびらのひらひら
[utako] #すけすけではなく
[TK-Leana] # 透けても下はメカだしね
[utako] #学校でもつけるのでフリルは抑え目、レースは口の周りだけにして全体的に黒っぽい中2チックの出来
[utako] #洗濯中は普通のロング手袋をつけてたりする
[utako] #義手にアクセサリがプチブームへと
- ジャン
- 「手のひらって結構くすぐるとこそばゆいんだよね」
- 火星
- 「そうなの?」 (こしょこしょと掌を触ってみて、ぶるぶると震えてにへっと笑う)
- ジャン
- 「……お前は一々幸せそうで良いなあ」
[TK-Leana] # あくびしつつ
- 火星
- 「ジャン君は幸せじゃないの?」
- ジャン
- 「改めて幸せって感じることはあんまり無くね?」
- 火星
- 「そうかなぁ。今日はちょっと寒かったけど、天気は良かったなぁ、とか…いつもよりご飯が美味しかった様な気がするなぁ、とか」
- ジャン
- 「なんにでも感動できるってのは素直に羨ましいよ、サティとか見てても思うけど」
- 火星
- 「ジャン君はサティのお手本にならないと」
- ジャン
- 「いいよ、手本は他から持ってくるから」
- 火星
- 「逆にジャン君がサティをお手本にして見るとか」
- ジャン
- 「えー」
- ジャン
- 「……いや、まあ、それもありか」
- 火星
- 「うんうん。そうすれば、少しは楽しくなるかもしれないよ?」 (頬をぷにっと摘んで、スマイルスマイル、と口角を上げる
- ジャン
- 「のんびりするのも良いけど、最近暇でさあ。その手袋完成しちゃったし」
- 火星
- 「…ジャン君は暇を甘受する為に人生を賭けてるのかと思ってたよ」
- ジャン
- 「そんな訳無いっての。人生ってのはまあ……研究のあいまの暇つぶしだな」
- 火星
- 「暇つぶしは暇つぶしでも、楽しく暇は潰さないと」 (にへっと笑って
- ジャン
- 「楽しく潰せたらいいなあ」
- ジャン
- 「何かコツ教えてくれよ」
- 火星
- 「コツ?……コツ。色々な事をして好きな物を探してみる?」
- ジャン
- 「パソコンいじってるのが好きかなあ」
- 火星
- 「もう知ってる好きな事は大事だけど、やってみると意外と面白かったなぁ、って言うほうかな」
- ジャン
- 「意外とねえ。まあ、そういうこともあるかもしれないけど」
- 火星
- 「意外と面白い事って沢山あるんだよ?例えば……例えば……」
- ジャン
- 「?」
- 火星
- (暫く考えて) 「意外と……無いね」
- ジャン
- (がく)
- 火星
- (しゅんとしつつ、もっしゃもっしゃとジャンの髪を指で梳く)
- ジャン
- 「まあ、人生面倒くさいことの方が大半だよな」
- 火星
- 「そうだね……、あ。でも、これは意外と……生暖かくて気持ち良いかも…」
- ジャン
- 「頭?」
- 火星
- 「うん。くすぐったくて、柴……芝生みたいだなぁ」
- ジャン
- 「今柴犬って言おうとしただろお前」
- 火星
- 「し、芝生だよ?芝生…芝生っていうのもちょっと酷かったね」 (あはは、と笑って誤魔化しつつ
- ジャン
- 「こいつ人を犬扱いしやがって」
- 火星
- (違うもーん、とふぃふぃと口笛吹いて) 「……」 (犬の頭を触る気持ちで優しく撫でる
- ジャン
- (カーッ)
[TK-Leana] # 威嚇
- 火星
- (おふ!?とびっくりして) 「ご、ごめんごめん」
- ジャン
- 「全く……」
[TK-Leana] # ぷんすかぷん
- 火星
- 「…そっと触ったのに」 (ちょっと唇を尖らせて、ぶつぶつ
- ジャン
- (あくびして寝始める)
- 火星
- (お昼ねタイムの豆柴みたいだなぁ、と笑いながら眺めるのであった)
[TK-Leana] # やはり犬扱いw
[utako] #普段はちゃんと友達として接しているものの、時折小動物扱い
[TK-Leana] # ジャン的には愛でられるのはプライドが傷つくのだった。男の子だし
2013年1月
新学期初日、現実逃避をするジャン。冬休みが来年まで続けば良いのに……
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ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。
思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、
参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
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