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狭間06エピソード集

エピソード『アネモネラウンジ 幽霊の日』


目次


エピソード『アネモネラウンジ 幽霊の日』

登場人物

緋昏歩
アネモネラウンジのご主人

本文

[arca] #モノノケ商店街、アネモネラウンジ

「今日も暑そうね……そばは専門店にかなわないし、素麺を用意しよっかな」

[arca] #棚から素麺を取り出し用意しておく

(準備を終えてカウンターで一息つく
「ふー……」(アイスティーを飲みつつパソコン仕事
「そう言えば今日は幽霊の日だったわね。幽霊のお客さんがきたりなんてね」(ふふ

[arca] #文政8年(1825)に中村座で東海道四谷怪談が初上演されたことにちなむらしい

「と言っても、ここはモノノケさん達でいっぱいだし、別に珍しいことじゃないか」

[arca] #そんな事を考えつつ
[arca] #ゆっくりと時間が流れていく
[arca] まったり

解説

ある日のアネモネラウンジ。今日は幽霊の日らしい
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