狭間06エピソード集
エピソード『人類が終る日に』
- 剣一心
- この中では一番の年長者。でも2000年当時は小学生。
- エヴァ・ライスティール・ホワイトハンド
- 当時アメリカに居た少女。
- 迎火凪
- 21世紀になってから生まれた妖怪なので、2000年問題を知らない。
- 凪
- 「今日人類滅亡らしいけど、いい天気だね」
[arca] #背伸びをしつつ、魔法瓶に入った薄目の紅茶をコップに注ぐ
- エヴァ
- 「……どう言う、事…?」
- 凪
- 「今日でマヤ文明の暦が終わるの。その先の暦がないから、今日で世界が終わるんだってさ」
[arca] #お紅茶飲む?とさしだしつつ
- エヴァ
- 「…マヤ…大変、だね」 (頷きつつ受け取って
- 凪
- 「だね、そう言う説ってだけだけど」(あははー
[arca] #あんまり信じてない派
- 一心
- 「2000年問題みたいなもんやろ、あれは」
- 凪
- 「なんでしたっけそれー」(うまれてない
- エヴァ
- 「…アルマゲドン?」
[arca] #一心にも紅茶を配りつつ
- 一心
- 「ちゃうわっ! ええと、古いパソコンの日付が1999年までしかないとかで、2000年になったら色々不都合が出るんやないかって大騒ぎしたあれや」
- 凪
- 「ほー、そんな事が…いや、そうでしたっけ」
- 一心
- 「ちゃうかったっけ」
- 凪
- 「お、覚えてないのでなんとも…でもまぁ今は平和ソノモノですからなんにもなかったんですよ」
- エヴァ
- 「…ジュニアスクールで、先生が……何も問題ありません、って…言いながら…カナダに引っ越したの……なら、覚えてる…」
- 一心
- 「そういやその頃まだエヴァちゃんアメリカか」
- 凪
- 「その先生面白い人ですね」
- エヴァ
- 「…ミドル、から…吹利」
[utako] #ただし中学生時代にはエヴァの事を知っている生徒が先生ぐらいというぐらい不登校だった
- 凪
- 「中学校からかー」(中学ってどんなんだろと想像
[TK-Leana] # あれ、じゃあ中学時代は知りあってなかったのか。下手打ったな
- 凪
- 「彫刻からいつからやってたの?」
- エヴァ
- 「高校…2年生ぐらい、から…」
- 凪
- 「結構歴は短いんだね。もっと長いと思ってたよー」(すごいなーつぶやき
[utako] #中学生の頃の話やったっけ?
[TK-Leana] # いや、ちょこっと一心と光継の会話で触れただけ
[utako] #あー
[utako] #ちなみに、一心が高3の頃、エヴァ1年生の頃はエヴァも美術と一心の人形作りを真似しようとしていたが、人形では作りたい物が表現できないと思い
[utako] #2年生の頃から彫刻の勉強、2年での劇的な成長の代わりに日常性を失ってる。
- エヴァ
- 「…まだ2年、ぐらい…もう少しで3年…」
- 凪
- 「猛練習したんだね」
- 一心
- 「ボクが日本離れてた二年の内にえらい成長してて、もうびっくりしたわ」
- 凪
- 「身体の方も?」
- エヴァ
- 「…うん」
- エヴァ
- 「…身長、1cm…伸びて…体重……ちょっと減った…」
- 凪
- (うんうんと頷きつつ一心を見つめる
- 一心
- 「身体の方はほぼ成長なしでそれもびっくりや」
- エヴァ
- 「…」
- 凪
- 「剣サンそれはちょっと酷いですよー」
[arca] #紙に二人の表情を描きながら
- エヴァ
- 「…剣さんは…良い、具合に……成長した」
- 一心
- 「ぐ、そんなに体重は増えてへんで。精々五キロくらい」
- 凪
- 「おいしくなったんですねぇ」(カリカリ
- エヴァ
- (もっちりもっちりと掴んで) 「…海外で、美味しい物…沢山……食べてきて……おいしく…なった」
- 一心
- 「そんな変わってへん!」
- 凪
- 「昔の剣サンのことは知りませんけど、エヴァちゃんが言うんだから間違いないですよ。私もおいしそうな彼氏が欲しいなー」
- エヴァ
- 「…おいしそうな…彼氏?」 (一心の顔を指差して
- 一心
- 「あの、一応付きあってはいません」
- 凪
- 「それは知ってますよー。端から見てるといやいやと言いたくなりますけどね」
- 凪
- 「まあそんな感じなのが非常にネタとしておいしいんですけどね」
- 一心
- 「ていうか、彼氏選ぶ基準に美味しそうはないやろ……」
- 凪
- 「まずそうかおいしそうかだったらおいしい方が良いじゃないですか」(あははー
- エヴァ
- 「…うん」
- 一心
- 「彼氏は食糧やありません!」
- 凪
- 「そうですけど、剣さんはおいしそうですから、誇っていいと思いますよ?性的な意味でもここちんがうずきます」
- 一心
- 「ここちんとか言うな!」
- 凪
- 「ひゃあっ…もう、人類最後の日なんだから優しくしてくださいよー」
- エヴァ
- 「…人類…最後の日まで、彼女……できなかった、ね……言い残す、事……ある?」
- 一心
- 「べ、別に欲しくないし」
- 凪
- 「ほんとですか?最後なんですから素直にいっとかないと損しますよ」
- 一心
- 「彼女が欲しいです、安西先生……」
- 凪
- 「ですよね、私も彼氏欲しいですもん」(エヴァを見つつ
- エヴァ
- 「…そんな…事、より……人類最後の日に…豚バラと、白菜の…重ね鍋…食べたい…」
- 凪
- 「そうだね、人類最後と行ってもお腹はすくよ。彼氏も欲しいけど、私っておいしく見えないのかな」
- 一心
- 「美味しそうで恋人選ぶ奴はいません」
- 凪
- 「今のは魅力の比喩ですよー。男の人のウィークポイントは鷲巣掴みするような何かです」
[arca] #ウィークポイントを
- 一心
- 「性格と性癖の問題とちゃう?」
- エヴァ
- 「…凪さん、喋らなかったら……大丈夫」
[utako] #黙って笑顔で頷いていれば…
- 凪
- 「私だっていつもこんなこといてる訳じゃないですよー?ありがとうエヴァちゃん」
- 凪
- 「お姉ちゃんみたいにネコかぶれるもん」
[arca] #試しに黙って笑顔実践
- エヴァ
- 「…絵を描いて…、作品の事……話してる…凪さんの方が、…私は良い」
[utako] #いつもの方が
- 凪
- 「えへへ、私もその方が楽。作品で思い出したけどこの前の続きね、IはEに弱みを握られてしまうって言う展開が良いと思うの」
- エヴァ
- 「………例えば、どんな…?」
- 凪
- 「以前からEはIの行動を怪しんでて、やっぱりこういう人だったんだー…って。うーんとね、造った人形を人質に取られるとか。どうかな?」
- 一心
- 「むしろ弱み握りたいなあ」
- 凪
- 「剣サンも以外と鬼畜なんですね」(エヴァにネームを見せつつ
- エヴァ
- 「…Eが…Iの弱みを、握ったら……週1で……人形を作らせて…、眺める」
- 一心
- 「せめて一つ二つにぎっとかへんといじられっぱなしやんか!」
- 凪
- 「現実の剣サンみたいでいいと思います」
- エヴァ
- 「…私の…弱み……」
- エヴァ
- 「……何だろう」
- 凪
- 「ちょっと手弱なとことか?強く抱いたら折れちゃいそう」
- エヴァ
- 「…物理的、な…弱点」
- 一心
- 「もっと精神的な!」
- 凪
- 「私はここが怪しいと思う」(エヴァの身体をちょんちょん
- エヴァ
- 「…」 (つつかれた所をぽりぽりと掻く
- 凪
- 「剣サンはエヴァちゃんと暮らしてる訳ですから、色々知ってるでしょう?そのへん誰かにばらすぞーって言えば良いんですよ」
- エヴァ
- 「…何か……、ある?」
- 一心
- 「ええと……アカン何ばらしても気にせん気がして来た」
- 凪
- 「ダメダメですね……きっとIもそんな感じかな」
- エヴァ
- 「…剣さんの……弱み?なら」
- 凪
- 「エヴァちゃんは握ってそうだよね。この人形並みにすごいの」
- 一心
- 「ぐぬぬ」
- エヴァ
- 「…言わない、から……安心して…枕、を…高くして…寝て良い、よ」
- 凪
- 「エヴァちゃん優しい」
- 一心
- 「しっかり握ってる時点で優しいも何も」
- 凪
- 「その点私は同人誌のことをばらされたら泣いて従順になっちゃうかも」
- 凪
- 「今の所ばらされて困る人はいないのが難点だけどね」
- 一心
- 「いみねー」
- 凪
- 「健全にいきてると意外とない物ですね、弱み」
- 一心
- 「くうっ、まるでボクが健全に生きてないみたいに」
- エヴァ
- ( 「作品見せる代わりに~」が弱点と言えば弱点 )
[arca] #ほいほい
- 凪
- (耳年増が強いて言えば弱点)
- 一心
- (助平が弱点)
2012年冬至
マヤ暦の終り。人類が滅亡する日、エヴァたち三人の情景。
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ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。
思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、
参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
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