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[HA06P]狭間グルメ奇譚『ファンタジーグルメ』← →[HA06P]アネモネラウンジ『ハイジの日』
投稿者: arca ( 狭間06エピソード集 : 2013-08-12 11:09:43 )
[arca] ---
[arca] #
[arca] #フナブ・ク
[arca] #時間は閉店前くらい
SE:カランカラン
歩:(入店
[arca] #白いロングのワンピースを着た歩さん
パッハロ:(閉店準備をしながら)「いらっしゃいませ。(入ってきたの歩だと気づき) …歩さんでしたか。こんばんは。」
歩:「こんばんは。」(微笑み
歩:「まだ忙しい?」
[arca] #作業中である事に気付き
パッハロ:「閉店前にお客さんが飛び込んでくるようなお店ではありませんから。大丈夫ですよ。」
歩:「そっか、よかった。特に用はないんだけど、遊びにきちゃった。」(微笑み
パッハロ:「ありがとうございます。お店のほうはもう閉められたのですか?」
歩:「うん。お店自体はやってるけど、ラストオーダーは過ぎたしハクリンに任せておいたわ。あ、これお土産ね。」
[arca] #バスケット白いクロスが掛かっている
パッハロ:「わざわざすみません。調度、お腹も空いて来た所でしたから助かります。」
歩:「なにも持ってこないで来るのも気が引けるしね。今日お店でだしてたロールケーキなの。あまりものでごめんね。」
[arca] #生クリームの中にラズベリーソースで器用に蜥蜴の模様が描かれている
[arca] #金太郎あめ風に
パッハロ:「斜向かいの距離なのですから、お土産なんて気にしなくても良いですよ。」(静かに笑みを返して事務所の冷蔵庫に入れて戻ってくる
歩:「そうかな?…ま、ほんとの所は食べてもらいたかったって言うのもあるのよね。」
歩:「ロールケーキは足が速いし。」
パッハロ:「その内、私がお店に行く度に何かお土産を持参しなければならないと気を遣い始めますよ。」(クールに微笑んで
歩:「そうねー、お土産話とかは期待してるかな?」(微笑み
歩:「私のは、たまたま食べ物屋さんだから品が多いだけだし。そんなに気にしなくていいわよ。」
パッハロ:「ここもある意味食料を置いているお店なので、良ければ1、2匹持って帰りますか?」
[utako] #いきが良いのを
歩:「……そうねー持ってっても良いかしら。」
[arca] #普段の歩からは想像できない返答が
パッハロ:「珍しいですね。何か心境の変化でも?」
歩:「うん…実はね、ハクリンが最近よそよそしくて。」
歩:「自分の部屋が欲しいって言ったから、最初は喜んだんだけど。どこか他人行儀と言うか。」
歩:「反抗期なのかしら…。」(はふう
パッハロ:「自分だけの時間と空間は誰もが欲しいと思うものですよ。」
パッハロ:「そして、手に入れればそれなりの変化も訪れるものです。」
歩:「それは、わかるんだけどね…。」(寂しい
パッハロ:「その変化に対応しなければならないのも親の務めですよ。」
[utako] #子離れしろ、と
歩:「うん…抱き枕、買わないとなー…。」
[arca] #机にのの字を描きつつ
パッハロ:「頑張ってください。」(可笑しそうに笑って
歩:「どうして笑うのよー。真剣な悩みなのにー。」
[arca] #膨れる
パッハロ:「申し訳ありません。私にはそう言う悩みの経験がありませんから。」
歩:「そうね…例えばお気に入りの少年が大人になったら寂しくないの?」
パッハロ:「時が過ぎて失われる魅力も、楽しみの内ですから。」
歩:「そう?いざ体験してみると分んないんじゃないのー?」(机に垂れつつ
歩:「あー冷たくて気持ち良い…。」
パッハロ:「私が吹利に来た際に小学1年生だったあの子も、今では中学2年生……中学生だった子は今はすでに成人してしまっています。」
歩:「ずっと追っかけてるのね…。」(引
[arca] #背の高い女性が机に垂れるとけっこう占拠面積が広い(179cm)
パッハロ:「吹利中を完全にチェック出来てはいませんが、この辺りであれば網羅しています。」
歩:「事案になってたりするかもね…。」
[arca] #ジャージ姿の女性が少年にぶつかる事案
パッハロ:「事が公にならない程度には間隔を置いていますから。今は上手くやっています。」
歩:「本当に気をつけてね。」
[arca] #妹二人にも色々言われてるので不安
パッハロ:「私にもしもの事があった際には、2人でもお店を回せる様にしていますから…ご心配なく。」
歩:「ある意味無責任ね…。」(苦笑
[arca] #机に垂れた状態から復帰しつつ、髪をかき分ける
パッハロ:(ケージのチェックをしてレジ周りの電源をすべて落とす)「世の中、何があるか解りませんから。」
歩:「原因はハッキリしてそうだけど?…あ、そうだわ。」
パッハロ:「?」
歩:「ハロさんは、吹利の変わった食べ物とか料理屋とかしってる?」
パッハロ:「冷凍ひよこやハムスターの踊り食いが料理に入るなら…心当たりがあります。」
歩:「それってお店としてやってるの?」
パッハロ:「テイクアウトオンリーですが。」
[utako] #アイスを入れるような業務用の冷凍庫と、ハムスターのケージをちらりと見て
歩:「なんか悪意を感じるけど、ちなみにそのお店ってどこの事なの?」
パッハロ:「フナブ・クというポップで可愛いお店です。」
歩:「やっぱりハロさんは使えないわね…遠出とかしてそうなフェロちゃんに聞けば良かったかな。」(ぼそり
パッハロ:「あの子は食事処よりガソリンスタンドやバイクショップの位置の方が詳しいですね。ラガルは…あのような性格なので、あまり外食はしません。」
[utako] #前者は食事の必要がなく後者は外食しない
歩:「それはそれで需要があるわ。」
歩:「ちゃっかり自分の店を宣伝しちゃうのが使えないっていうーのよ。」
[arca] #ハロをつつく
パッハロ:「そう言われましても私もあまり外食はしない方なので、紹介できるお店と言えば数える程しかありません。」
歩:「なんだ、あるんじゃない。あるなら教えてくれない?」(つつくのをやめて
歩:「最近私の情報屋のデータベースを見返してみてさ、そう言う食べ物とかの情報が弱いって気付いたのよ。」
歩:「だから、今度集中的に食べ物の情報を集めようと思ってるの。」
歩:「普通の場所でも良いし、妖怪とかならではの食事どころとか、食材とかね。」
パッハロ:「斜向かいの喫茶店と、同じ商店街のバーになりますが…果たして参考になるでしょうか。」
歩:「バーね…お酒飲まないから入った事ないのよね。」
歩:「一人で行く機械もないし、今度紹介してくれたらうれしいわ。」(微笑み
歩:「もし暇な時が有れば、三姉妹さんにも協力して欲しいかな?」(首かしげ
パッハロ:「私達ではあまりお手伝いできませんが、協力は致しましょう。」
歩:「ありがと。なんて言うか、私じゃ食べられそうにない物も食べられるだろうし、心強いわ。」
[arca] #生肉とかオイルとか
パッハロ:「いえ、私も見て回るには良い機会です。」
歩:「いいお店が見つかればデートにも使えるしね。一様、情報本部はアネモネラウンジよ。」
歩:「食べ物だけじゃなくて、そう言うのに興味のありそうな知り合いも紹介してくれると嬉しいわ。」(楽しそう
パッハロ:「知り合いも多くはありませんが、声はかけておきます。」
[utako] #全く戦力にならない3姉妹
歩:「お願いね。お礼にプール連れてってあげるわ。」
[arca] #スーパー銭湯に近い系
歩:「三姉妹さんは今年の水着は買ったかな?」
パッハロ:「一応、それぞれ1着ずつは購入してありますが……、あまりプール向けではありませんね。」
歩:「海向け?」
パッハロ:「もう少しプライベートビーチ的な仕様の物ですね。あまり派手なものを選んだつもりもなかったのですが…。」
[utako] #普段着は運動向けに地味だが、下着が派手な人達。その基準で水着も選んだらしい
歩:「そっか、プールはあんまり派手だと追い出されちゃうもんね。じゃあ海に変更しようかしら?」
パッハロ:「どちらでも構いませんが……、一つお尋ねしたい事があります。」
歩:「なぁに?」
パッハロ:「もしかしてとは思いますが、女性4人で行くつもりなのでしょうか。」
[utako] #良い歳の女4人(3人は姉妹)の何やら悲しい絵面が浮かんだ
歩:「ハクリンも行くと思うけど…他に誰か誘う?」
[arca] #そう言うの気にしないタイプ
パッハロ:「私達3人が出る際にはハクリン君にお留守番を頼むつもりでしたが…、そうなるとまた難しいですね。」
歩:「ハクリンなら引き受けてくれると思うわ。」
パッハロ:「…それでもやはり、4人ですか。」
歩:「そうねー、影ちゃん達は別件でなんかリゾートするって言ってたし。」
歩:「パッと思いつくのは、獅子王君とかかな?」
歩:「あとは、ちゃんちゃん子ちゃんとか、千房ちゃんとかかな?千房ちゃんはちょっとわからないけど。」
歩:「あんまり乗り気じゃないみたいね。」
パッハロ:「私ももう26ですからね。多少は気にします。」
歩:「相手を見つける気はあるのね。」
パッハロ:「ありますが、如何せん…法律が邪魔をします。」
歩:「それはあるって言えるのかしら…。」
パッハロ:「早々に結婚して、子供をもうけるという手もありますから。一応、あるという事にしておいてください。」
歩:「えぐいわね。」
歩:「もしいやなら、無理しなくて良いわよ?急な話だし。」(しゅん
パッハロ:「嫌というわけではありませんが…、女性だけというのも無用心なので出来れば男性も居て欲しいですね。」
歩:「うーん…心当たりは何人か居るわよ。」
歩:「情報屋仲間で御堂道君って言うんだけど。」
パッハロ:「歩さんの知り合いでしたら問題はないでしょう。」
歩:「女っ気が欲しいって言ってたから多分きてくれるわ。」
歩:「そうなると、やっぱりプールかな。」
パッハロ:「そうですね…、その辺が妥当でしょうか。」
歩:「試しに水着、見せてもらえない?」
パッハロ:「お店も閉めましたから、構いませんよ。」
[utako] #着替えてきます、と言って2階にあがり、割と早く戻ってくる。
歩:(どんなものかと注視
パッハロ:(手にパーカーをかけて青いハイレグ気味のストレッチビキニ。引き締まった体を惜しげもなく披露しているが、動くとズレて見えてしまいそうな危険な感じがする)
歩:「うーん。」(ラインチェック
パッハロ:(軽くポーズを決めつつ)「どうでしょうか。私としては地味なのを選んだつもりですが。」
歩:「パレオを巻けばなんとかいけそうかな?」
歩:「紐みたいなヤツが来ると思ったけど、良心的で安心したわ。」
パッハロ:「紐はラガルの担当ですから、私は主にスタンダードに攻めます。」
歩:「ラガルちゃんのは注意した方がよさそうね…。」
歩:「ハロさんは問題ないと思うわ、似合ってるしステキ。」
パッハロ:「ありがとうございます。プールでしたら周りの目もありますのでパレオで少し隠す事にしましょう。」
歩:「フェロちゃんはどんなの着るの?」
パッハロ:「(丈が)短めのセパレートタイプですよ。。」
[arca] #ローレグ下乳…
歩:「トップが際どいのはどうしようもないのよね。」
パッハロ:「フリルなどで隠すという手であれば際どさはなくなりますが、あまり物がついているのは好きではありません。」
[utako] #面積も多いものは好きじゃなさそう
歩:「元が良いから注意する気より見とれさせる方向で頑張ってもらいましょう。」
歩:「あと、なるべく水からでないように。」
歩:「物を見せてもらえば私の方で少し手を加えるってのもあるけど。」
パッハロ:「いえ、大丈夫ですよ。私は気にしませんから。」
歩:「気にしてるのは世間様の目よ!」
歩:「私はハロさんのテイストに合わせるとして…ちょっと不安だけど。」
パッハロ:「それぞれの個性に合わせるほうが良いでしょう。是非、着たいものを着てください。」
歩:「そう?ならそうするけど。」
歩:「日取りは近い鬱に連絡するわね。」
パッハロ:「はい。お願いします。」
[utako] #そんな感じでプールイベントに参入予定
[arca] #歩は赤色のビキニ
[arca] #定番
[arca] ---
8月上旬
フナブ・クに遊びにきた歩さん。
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