ど素人から職業クリエーターまで、TRPGと創作で架空世界を楽しむコミュニティ。TRPG+PBW+キャラチャ+創作。

狭間06エピソード集

エピソード『ダンジョンにボランティアで潜るのは間違っているだろうか。前後編』




目次





エピソード『ダンジョンにボランティアで潜るのは間違っているだろうか。前後編』


登場人物



熊野胡桃

タクトレ部1年。通称『クマ』。寝ぼけ顔がぶちゃいく。

遺石町竜騎士

タクトレ部新部長。部内で希少な常識人。

鹿島光秀

タクトレ部1年。三日天下。

ヘルゥ・スマイター

タクトレ部1年。ラブandピース。

吹利迷宮

ランダムダンジョン


前編



[utako] #タクトレ部



胡桃

(白目向いて口は半開き、少し涎を垂らして頭がフラフラしてる。可愛くない眠そうな姿)

竜騎士

「顔やばいぞ」

光秀

「……何だこの生物は」

胡桃

(たまにヒククッと呼吸して震えてる)



[utako] #半分夢の中



竜騎士

「まさかコテ先輩がやばい薬とか飲ませたんじゃ……」

光秀

「……お父さん技『飛行機』をキメ過ぎたのかも」

竜騎士

「アレにそんな副作用があるのか……」

光秀

「……脳内麻薬は人格を壊す」

竜騎士

「こわいな」

ヘルゥ

「……」(胡桃の頬をつねる

胡桃

(ポヤァ……と意識が戻り始めて涎を啜った)「……予を起こしたのはヘルゥ、貴様クマか」

ヘルゥ

「……」

竜騎士

「(なんだ予って……)」

胡桃

「……(むにむにと目を擦って、でっかい欠伸してから眼がパチッと開く) クマが世界の主になった夢を見てたクマ。」

竜騎士

「良い夢だったみたいだな」

胡桃

「……竜騎士がクマのバームクーヘンを取ったから生死問わずで5億ぐらい賞金かけたクマ」

竜騎士

「ずいぶん高いバームクーヘンだな……」

胡桃

「バームクーヘン自体は駅前に売ってる500円ぐらいのヤツクマ。……食べたくなったクマ。予はオヤツに所望するクマ。」

竜騎士

「……まぁそろそろ糖分補給の時間だし買い出しに行ってもいいぞ」

胡桃

「大儀クマ!」

光秀

「……竜騎士が、甘い……だと……」

竜騎士

「光秀、帰ってくるまでにこいつの王様面をどうにかしといてくれ」

竜騎士

「大富豪の革命ぐらいの感じで頼むな」(部の財布持って出かける

光秀

「……王様面をどうにか……、とりあえず見る影もないぐらいボコボコにしとけば良いのかな……」



[utako] #物理



胡桃

「クマァッ!?」

ヘルゥ

「……」(平和的解決を望む顔

光秀

「……解った。顔は止めとく」(読み取った

ヘルゥ

(頷く

胡桃

「ヘルゥはラブandピースを訴えてるクマ! そう、人類は話合いと言う英知の結晶があるのですクマ」(聖人面

光秀

(ボクシンググローブつけて)「……部長が言った。ロシアの革命の如く広場を赤く染めろと」

胡桃

「そんな事言ってなかったクマァァァ!」



[utako] #スパーリングを何ラウンドかする頃には寝起きで調子でない胡桃がマウンドに転がっていた



ヘルゥ

(胡桃にドンマイと背中をさすっている

竜騎士

「ただいまー」(バームクーヘンとその他完食を買ってきた

光秀

「……ご苦労であった。」

竜騎士

「なんでお前が偉そうになってるんだ……」

光秀

「……革命を起こした責任を取らねばならぬでござる。故に我が王ぞ。信長を倒すまでもなかった」

竜騎士

「秀吉さん助けて!」

胡桃

「残念クマ。ゴリラは居てもサルは居ないクマ」

竜騎士

「そうだな……とりあえず好きなものとって休憩してくれ」

胡桃

「わーいクマー」(群がって行く

光秀

「……今日は任務あるから、間食は少なめにしよ」



[utako] #普通に戻ってバームクーヘンを切り分けて、自分の分は一枚一枚分解しながら食べ始める



ヘルゥ

(分解しながら吸い込んでいる



[arca] #大根の桂剥きのような



胡桃

(吸い込んでる所にそっとゴミを飛ばしてみる)

ヘルゥ

(ゴミも吸い込んだ

胡桃

「……食べ物以外にも食べるクマか」

竜騎士

「一緒に吸い込んじゃったんじゃないのか……」

ヘルゥ

(あまり気にしていない

光秀

「……お腹壊さないの?」

竜騎士

「そういうところは見たことないな。そもそも食い物以外を食べさせたことがないけど……」

胡桃

(包み紙をヘルゥにそっと差し出す)

ヘルゥ

(周りの訝しげな反応を見て包み紙は吸い込まないようにしている

竜騎士

「掃除機じゃないんだからやめてくれよ」

光秀

「……食べ物以外食べないの解るケド、食べ方が変なのは変えないんだ……」

竜騎士

「どういう原理なんだろうな……」

光秀

「……ちなみに私も似たような事はできる」(あーんと口を開けて、胡桃のオヤツを取って口に放って吸い込んでいく

ヘルゥ

(親近感を覚えた

竜騎士

「お前はちゃんと噛んだほうがいいんじゃないか」

胡桃

(ほへーと見ていて、減っていく自分のオヤツに気付いてない)

光秀

「……消化しやすくしてから胃に入ってるから問題ないし、食べられない分は保管してるから大丈夫」

光秀

「……まぁ私は噛んで食べる方が好きだけど」

竜騎士

「任務中には便利だな……」

光秀

「……任務中は液体に近い食べやすいものを取るし、食事は栄養を吸収するだけが役割じゃないから、便利とはちょっと違う」

竜騎士

「そうか? そこら辺のどんぐりを相手スナイパーにさとられずに流動化して食えるなんて最高じゃないか」

光秀

「……口の中に袋入れて栄養剤忍ばせとけば良いよ」

竜騎士

「膠着すると伏せたまま何日も動けなくなることがあるから、しのげる方法があるに越したことはないよ。かんだほうが物を食ってるって気がするけどな」

ヘルゥ

「……」

光秀

「……今はキャメルバックみたいなのがあるから、ああいうの使えば良いよ。現地調達には限界あるし」

竜騎士

(ウィダーインゼリー満載のタンクを想像している

光秀

「……吸い込んだり吸収みたいな食べ方は人前じゃできないから知らない人とチーム組まないと行けない時には使えない。能力を人にバラす事になるし」

竜騎士

「そうだな」

光秀

「……ちなみにこの手段、食べるより出すときの方が圧倒的に便利なのを忘れてはいけない」

竜騎士

「そうだな……。それ以上言うな」

ヘルゥ

(別のお菓子を吸い込み始めた

光秀

「……何日も何日もお漏らし竜騎士で居る必要はないし、こればっかりはキャメルバックに収納する事もできない。小は可能でも大は無理」

胡桃

(上から下の話に移った後に興味が失せて自分のを食べようとするが手元に何もない)「……!?」

竜騎士

「女子としてそういうことを言うのは控えたほうが良いんじゃないか? 多分」

光秀

「……ちなみに私は学校でトイレするの何かヤだから、フル活用してます。異能最高」



[utako] #謎のカメラ目線



竜騎士

「アイドルはしないってやつか……」

光秀

「……その通り」

ヘルゥ

(神様なのでしない

光秀

「……ヘルゥもトイレ行くの見た事ないけど、学校じゃトイレ使えない派?」

ヘルゥ

「……」(首を横に振る

竜騎士

「こいつはトイレに行かないんだ。ドラえもんみたいなもんだ」

光秀

「……エクストリーム排泄派か」

竜騎士

「エクストリーム下トークを控えろよ」

胡桃

「……ク、クマのエクストリームバームクーヘンが無くなってるクマ……」(およよ……と探し回ってる

竜騎士

「もう一本あるから食っていいぞ」

光秀

(ズォ……、と吸い込む用意)

竜騎士

「控えるんじゃなかったのか……」

光秀

(ぱくんと口を閉じて)「……、これ以上やるとクマが泣くから辞めてあげよう」

胡桃

(ウマクマウマクマと安心した顔で一本齧ってる)

光秀

「……ところで竜騎士。」

竜騎士

「なんだ?」

光秀

「……暇なら仕事付き合って。もちろんボランティアで」



[utako] #報酬無しでの意



竜騎士

「なんでもちろんなんだよ」

光秀

「……報酬がどうしても欲しいって言うなら、2つ目の村までなら略奪権を与えよう」

竜騎士

「何だその信長の野望みたいなシステムは!」

光秀

「……それで、どうする? この間小鉄が話してたようなダンジョン系だから、見つけたものはある程度持って帰って貰って良いケド」

竜騎士

「一人じゃ難しいのか?」

光秀

「……一人じゃ、面倒くさそう」

竜騎士

「……いいよ、付き合う」

光秀

「……よく言った。偉い」

竜騎士

「なんで上からなんだよ」

光秀

「……冗談。部活終わったらそのまま行くから」

竜騎士

「わかったよ」

胡桃

(バームクーヘン食べながらクマも誘って良いのよ、と目をキラキラさせてアピール)

光秀

「……じゃ、よろしく」(無視

胡桃

(ガーン)


後編



[utako] #夜、多界吹利市ウル中
[utako] #部活終わった後に光秀に連れられて多界に飛んだそこは見慣れたウル中校舎。タクトレ部の部室の前だった。



光秀

「……到着。15分ぐらい待機してから行く」(仕事用のPDAを少し触ってから空いてるマグポーチに突っ込む

竜騎士

「見た目は完全に部室だな……」

竜騎士

「なんで部室がダンジョンになってるんだろうな」

光秀

「……変なのが集まるからじゃないかな」

竜騎士

「変なのは否定できないな」

光秀

「……能力者同士が集まると無意識に漏れてる力が干渉しあって超常現象が起こりやすくなるって、昔先生が言ってた」

竜騎士

「どっかで聞いた事ある感じの理論だな……」

光秀

「……魔術師とかはそう言うカオスな力と共に歩く人の事を言うと私は思ってた。だから得たいが知れない」

竜騎士

「師匠クラスになれば隣り合わせた別次元とか無限回廊とか鏡の世界とかも熟知してるだろうけどな」

竜騎士

「俺ぐらいじゃ誰かが望んで生み出したものくらいにしか感じ取れないぞ」

光秀

「……この多界自体はそうなのかもしれないけど……、ダンジョン自体は多分、吹き出物とか突然変異とか……そう言う類なんじゃないかな」

光秀

「……もしくは基幹世界の部室の地下に本当にダンジョンがあるとか」

竜騎士

「地盤が不安になってくるな……」

光秀

「……基礎自体はもうガタガタかもしれない」(色々暴れてるせいで)

竜騎士

「ヘルゥも埋まったしな」

光秀

「……ヘルゥに今度ひび割れとか補習して貰わなきゃ」



[utako] #補修



竜騎士

「あの謎の修繕材質に不安があるけどな……」

光秀

「……ヘルゥだから大丈夫だよ」



[utako] #謎の信頼



竜騎士

「そうなのか? ……」(不安)

光秀

「……さて、そろそろ行こうか」

竜騎士

「そうだな」(虚空からモシンナガンを取り出す



[utako] #ダンジョン力をコロコロ
[utako] 1d3
[utako] #大型ダンジョン
[utako] 5+1d8
[utako] #強い(確信)
[utako] 1d14
[utako] #10階層
[arca] #深い
[utako] #この辺は事前情報として共有化済みという事で
[arca] #あい



光秀

(前に貰った黒刃のナイフと警棒を手に持って)「……探検に出発」

竜騎士

「おー」



[utako] #割と単純にキャラクター(ダンジョン)とダイス転がして勝負するだけ。ダンジョン側の集中力(今回は10)がそのまま階層になりまつ。先手は冒険者側から
[arca] #探索やで
[utako] #竜騎士から先攻ロールどうぞん



光秀

(ダンジョン探索は魔術師を盾にして進むアサシン)

竜騎士

「(盾にされている気がする)」



[arca] #精霊の息吹:13+勇気:3/強制力11/目標値5
[arca] 2d6
[arca] #集中力で再ロール
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] #6、6
[utako] #成功



竜騎士

(魔法で精霊を操りながら進んで行く



[utako] #ダンジョンの抵抗ロール
[utako] #生きた迷宮:13+大型ダンジョン:3/難易度11/目標値5
[utako] 2d6
[utako] #成功
[utako] #タクトレ部から地下に入った1階層目で機関銃を持ったゴリラに似たモンスターに行く手を阻まれた。



光秀

「……あれ秋音のお土産にしたら喜ぶかな」

竜騎士

「喜ぶんじゃないのか……」(その様相に引いている

小鉄ではないゴリラ

(番兵の様にウロウロしている)

光秀

(捕獲して先に進もうとする)



[utako] #特異能力『把握』:13+超念動力:3/目標値6/強制力10
[utako] 2d6
[utako] #失敗、集中力
[utako] 2d6
[utako] 2d6
[utako] #成功、体力5集中力8
[utako] #ダンジョン抵抗ロール
[utako] #生きた迷宮:13+大型ダンジョン:3/難易度10/目標値6
[utako] 2d6
[utako] #集中力
[utako] 2d6
[utako] #集中力9、ゴリラ捕獲して1階層進んだ ※B1



光秀

「……地上に戻る時に連れて帰ろう」



[utako] #潰して縛って放置



竜騎士

「機関銃だけにしとけよ……」



[utako] #ダンジョンロール
[utako] #生きた迷宮:13+大型ダンジョン:3/目標値5/強制力11
[utako] 2d6
[utako] #集中力
[utako] 2d6
[utako] 2d6
[utako] 2d6
[utako] #成功、集中力6。4階層進んだところで熊の上半身にヘビの下半身を持つ謎のモンスターが現れた。※B4
[utako] #1.竜騎士 2.光秀に攻撃
[utako] 1d2
[utako] #竜騎士に襲い掛かるクマヘビクマ
[arca] #クマサンド……
[arca] #斥候兵:13+必中:3/目標値5
[arca] 2d6



竜騎士

(無慈悲に倒す

熊蛇熊

(シュワァ……と塵になって消える。消えた後にカランコロンと小さなクリスタルみたいなものが落ちた)

竜騎士

「何だこの意味深なクリスタルは……」



[utako] #所謂魔術的な素材っぽい



竜騎士

「コアみたいなものみたいだな……ドロップ品て感じか」

光秀

「……多分。それ報酬ね」



[utako] #貰っといて、と



竜騎士

「使えそうだしもらっとく」

光秀

「……このダンジョン、中々手強そうだから良い物かも」

竜騎士

「色々な用途に使えそうだぞ」

光秀

「……報酬としては十分?」

竜騎士

「もし対魔弾に使えそうなら10万円くらいだから良いかもしれない」

光秀

「……」(良かった良かったと頷き

竜騎士

「モンスターが何となく誰かの面影があって気色悪いけどな……」



[utako] #ごめんちょっとお電話が
[arca] #
[arca] #いてr
[utako] #ただいもす
[arca] #おかもす



光秀

「……竜騎士似のヤツが出て来たら私が倒すから任せて」

竜騎士

「俺にってどんなやつだろう……」

光秀

「……ホビット的な魔法使い」

竜騎士

「遠回しに股身長の事を……」

光秀

「……名前の通りのドラゴンにまたがってる系出て来られても困るし」

竜騎士

「それはもう俺似の範疇を超えて来てるぞ」

光秀

「……じゃぁ、自分似ってどう言うの」

竜騎士

「それが分からないんじゃないか。シモヘイヘみたいなヤツ出て来ても怖いし。ミツヒデはサソリっぽいのが出てくるんじゃないか?」

光秀

「……私のはそれが打倒だと思うけど……、竜騎士の憧れはシモヘイさんでしたか」

竜騎士

「目標のひとつではあるぞ」

光秀

「……顔面吹っ飛ばないようにね」

竜騎士

「吹っ飛ばないよ!」



[utako] #竜騎士ンターン
[arca] #精霊の息吹:13+勇気:3/強制力11/目標値5
[arca] 2d6
[arca] #集中
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] #6、4



竜騎士

(精霊の光りで照らしつつ進む



[utako] #ダンジョン抵抗ロール
[utako] #生きた迷宮:13+大型ダンジョン:3/難易度11/目標値5
[utako] 2d6
[utako] #集中力
[utako] 2d6
[utako] #集中力5、1階層進んだ。※B5
[utako] #光秀ロール
[utako] #特異能力『移動』:13+空間知覚:3/目標値4/強制力12
[utako] 2d6
[utako] #集中力
[utako] 2d6
[utako] 2d6
[utako] 2d6
[utako] #失敗、余力5・5
[arca] #ファー



光秀

(同じ階層グルグル)

竜騎士

「おい、はぐれるなよ」

光秀

「……ここ広くて迷子になりそう」

竜騎士

「ローグライクのキャラはこんな感覚なのかもな」

光秀

「……何それ」

竜騎士

「不思議のダンジョンってやつだ」

光秀

「……ゲームの話ね」

竜騎士

「もっと魔法的な奴のほうが良かったか?」

光秀

「……何か官能的な作品のタイトルかと思っただけ」



[utako] #気にせずGO、と手を挙げ



竜騎士

「そんな突然エロいこと言うほど年食ってないぞ……」



[arca] #ガンダルフっぽく杖を光らせて進む
[arca] #杖(モシンナガン)
[utako] #ダンジョンロール
[utako] #生きた迷宮:13+大型ダンジョン:3/目標値4/強制力12
[utako] 2d6
[utako] #集中力
[utako] 2d6
[utako] #成功、集中力4、1階層進んだ。※B6
[utako] #標的ロール
[utako] 1d2
[arca] #狙われている
[utako] #ダンジョンに狙われてる



[arca] #斥候兵:13+俊敏

3/目標値4



[arca] 2d6
[arca] #体力
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] 2d6
[arca] #ぐるぐる回って疲れきった。※体力0



光秀

「……大丈夫?」

竜騎士

「壁の位置が変わってる気がするぞ……」

メカメジェドミニ

(数匹で壁を移動させてエジプト迷宮へと作り変えていく)

竜騎士

「なんだこいつら!」



[arca] #一匹本物が紛れ込んでそう



メカメジェドミニズ

(壁を移動させると壁の隙間に逃げて隙間を閉じてしまう)

竜騎士

「あっ逃げた……」



[utako] #金属のバケツ被ったメカの中に布を被ったのが……
[arca] #ぐもぐも



光秀

「……この辺で切り上げて戻ろうか」



[utako] #肩を貸して



竜騎士

「そうだな……この広さは今の装備じゃきついかもしれない……」(傾向糧食かじり立ち上がる



[arca] #携行糧食



光秀

「……そんなの持って来てたの」

竜騎士

「師匠から教わって作ったもんだ。レンバスっていうらしい」



[arca] #乾パンみたいな食べ物



光秀

(あーと口を開けて待つ)

竜騎士

「これを食えばとりあえず脱出できるくらいの体力は戻ると思う……」(一口分割って光秀の口に入れる

光秀

(ボリボリと食べて、まぁまぁと頷く)「……竜騎士連れて戻るぐらいだから、そのまま休憩してて良いよ。あれは攻撃してこないみたいだし」



[utako] #あれ(メカメジェド)



竜騎士

「小メジェドの亜種……」

光秀

「……この迷路の奥に本体が居るのかな」



[utako] #メカメジェドクイーンが



竜騎士

「メカのへルゥがいるのかもしれないな」(すごい嫌そうな顔

光秀

「……その更に奥にはアメリカンオッパイとドラゴンライダーが控えてるのかもしれない……」

竜騎士

「何だアメリカンおっぱいって。放送できるのかそれ」

光秀

「……多分星形のニップレスとかして対応してる」

竜騎士

「謎すぎて逆に怖い」

光秀

「……さぁ、戻ろう」

竜騎士

「おー」(レンバスかじりながら



[utako] #竜騎士連れて地上に戻る。途中でゴリラにブスリするが機関銃も一緒に消失してクリスタルがポロリした。
[arca] #帰還銃


その後



[utako] #基幹世界、タクトレ部



光秀

「……危険度高めで調査報告書出しとかないといけないけど、それよりもアレの影響がこっちに如何出て来るか……気になるなぁ」



[utako] #部活動の後にシャワー浴びたが、ダンジョンから戻って浴び直して髪の毛ごしごし拭きながら休憩



竜騎士

「一応置き石して結界貼っとくよ」

光秀

「……お願い。影響が大きそうだったら……それはその時になって考えよう……」(疲れたー、と手足投げ出してゴロゴロしてる)

竜騎士

(部室の隅に丸っこい石を置いていく

竜騎士

「家みたいにくつろいでるな……」

光秀

(ギク)

光秀

「……部活動で長く使ってるから、第二の我が家みたいなもの……」

竜騎士

「第二の我が家は藍染先輩の家じゃないのか」

光秀

「……あそこは今第一我が家だから」

竜騎士

「第一かよ!」

光秀

「……秋音の家は暖かくてお肉多くて柔らかくて最高だよ」

竜騎士

「確かに過ごしやすそうではあるな……」

光秀

「……抱き枕も最高」

竜騎士

「先輩を枕にするなよ……」

光秀

「……時々寝ぼけた秋音に押しつぶされるからオアイコ。ギブアンドテイク」

竜騎士

「お前が枕にしてるから押し潰されるんだろ」

光秀

「……違う。秋音の胸が大きいから押し潰される」

竜騎士

「同じことじゃないのか……」

光秀

「……例えば、クマやヘルゥを同じように枕にしても平気。何故なら胸が無いから」

光秀

「……サブミッションの時に秋音が上半身で顔を抑え込みに来たら乳圧で窒息するでしょ? クマやヘルゥなら平気。何故なら……」

光秀

「……胸がないから!!」(溜めた

竜騎士

「本人たちの前で言うなよ。気にしてるかどうかは知らないけど」

光秀

「……ちなみに小鉄がサブミッションの時に秋音の上半身を率先して避けるのは、胸があるから。あのゴリラは乳圧の影響下だと1秒の脳内タイムラグが発生すると見た。実戦では致命的」

竜騎士

「巨乳好きそうな顔だもんな」

竜騎士

「緋暮ぐまさんでもやりにくそうだったし」

光秀

「……ヒグマ師匠相手だと普通に強くて相手しにくいんじゃないかと思う」

光秀

「……でもお姉さんパイ相手だと小鉄も部活を忘れて発情するのかな……」



[utako] #うぅむ、と考える



竜騎士

「さあ……藍染先輩で大分慣れてるんじゃないか?」

光秀

「……断言しよう。童貞ゴリラがオッパイに慣れる事はない」

竜騎士

「そうなのか……、中二男子かお前は」

光秀

「……失礼な。健全なもうすぐ中二の女の子。竜騎士は一回乳圧窒息で天国見た方がイイ。意識が飛ぶ瞬間に竜騎士もミニゴリラの野生を得るはず」

竜騎士

「野生か……。乳圧攻撃は師匠に受けたことあるけどな。その時は本当に窒息して落ちたからあんまり記憶残ってないけど」

光秀

「……今だよ。ナイト君。今、今が大事。ちなみに秋音が卒業した後だと暫くは出来ないと思わないと。我らタクトレ部女子は大概貧乳である。乳より助骨が武器になる」

竜騎士

「緋暮ぐまさんならたまにいるんじゃないか? と言ってもわざとやる気にはなれないな……」

光秀

「……本当にもうすぐ中2になる男子なの? 師匠を相手にし過ぎて枯れちゃったの……?」

竜騎士

「興味と実行はべつなんだよ! 中2ならなおさらな」

光秀

「……考え事しながらじっとスパー見てる時は考え事してると思ったけど、そっか……興味はあるんだ。」

竜騎士

「ないと言ったら嘘になるけどあると面と向かっていうのもなにか間違っている気がする!」

光秀

「……面と向かって言ってたら光の速度で私の口がクラスに噂を広げていた」

竜騎士

「おまえ……」

光秀

「……大丈夫、これからはタイミングがあったら率先して譲って行くから」

竜騎士

「そんな気遣いはいらないぞ……。そんな胸に全て集約してるように思わないでくれ」

光秀

「……私もちょっと胸推し過ぎた。秋音はお尻も柔らかいから。任せて」

竜騎士

「そういうことじゃないんだけどな……。そのへんはむしろコテ先輩に譲れよ」

光秀

「……小鉄は普通にやってるから別にイイかなって」

竜騎士

「それもそうだな……」



[utako] #スパーはかなり真面目にやってるので触っても9割は気にしないが1割気にする時はタイムラグる。
[arca] #思春期ラグ
[utako] #逆に胸筋窒息の技を持つ
[arca] #かたそう



竜騎士

(置いた石を杖でつつくと石からパリパリと根をはるように小さな魔法陣が伸びて結界を形成していく



[utako] #時々メカメジェドが漏れ出してきて結界の外側に張り付いてたりする影響
[arca] #小メジェドが頭突きで押し戻してたりしそう
[utako] #メジェト・ウォーが始まる
[arca] #小さな戦い
[utako] #時々落ちてるクッキーと間違えてクマが石拾ってそう
[arca] #結界が!
[utako] #開戦の時
[arca] #ぐもぐもいってる
[utako] #ダンジョンに見かけた小メジェドは捕虜か何かか
[arca] #ただ単に紛れてただけ説……
[utako] #案外緩い
[utako] #被り物してるやつは大体仲間感
[arca] #実は仲がいいのかもしれない
[utako] #ちなみに今回発生したダンジョン、ダイス神の采配で最高ランクのダンジョンになった。
[arca] #つよいで
[utako] #小鉄がクリアしたのは小型:1、生きた迷宮:6~8、集中力5以下程度
[arca] #呪い武器ドロップ
[utako] #先に探索した人が仕掛けた罠であった
[arca] #ひでえ
[utako] #マーキングマーキング
[utako] #射撃部の地下に迷宮の伏線を4、5年越しに回収。
[arca] #まるで名探偵コナンのようだ
[utako] #そんな感じでダンジョンにボランティアで潜るのは間違っている編、一応終わり


時系列

2016年1月のお話

解説

ランダムダンジョン吹利迷宮の探索。タクトレ部の地下へ

The following two tabs change content below.
アバター画像
とにかく、元気いっぱい!ぶらりんぱわーではぴはぴ! 常識的な子は少ないけど、それでもあまり修正しないところがはぴはぴ!Paとジト目担はこちらです
コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

*

トラックバックURL