ど素人から職業クリエーターまで、TRPGと創作で架空世界を楽しむコミュニティ。TRPG+PBW+キャラチャ+創作。
TRPGと創作の語り部 > 狭間 > 狭間06 > 狭間06エピソード集 >
[HA06P]エピソード『深夜の買い物』← →[HA06P]エピソード『火星の冬』
投稿者: arca ( 狭間06エピソード集 : 2013-01-20 05:48:39 )
[arca] #モノノケ商店街。集会場。
[arca] #昼間の集会場は開かれており、主に子供達の遊び場となって居る
[arca] #いくつかの玩具もあり、近隣の学校や幼稚園から子供達が集まる
[arca] #話はそれるが、子供の間にも派閥と言うものがある
[arca] #ただ何か念頭に置いた主義や信念がある訳ではない。いわゆる友達グループだ
[arca] #しかし、垣根を設けたもの同士が近くに居ると、どうもいざこざが起きるものだ
[arca] #ミニカーをコロコロして遊んでいた明を突然園児のブループが取り囲む
[arca] #明は小学生だが、気が弱く、幼稚園の年少にもたじろいでしまう。年長などはもう手におえない
[arca] #明は気圧されて部屋のすみに移動する
[arca] #明の友達の五加木姫。
[arca] #葉っぱやコケなどを服として着て歩く不思議な少女。さすがに人前に出るときは普通の服装だが、それでも木の枝や葉っぱなどを身に付けていることが多い
[arca] #今もこよった細い蔓で作った髪飾り(?)をするすると髪に絡めている
[arca] #きっぱりと言い放たれ、目元が潤む明
[arca] #そう言って明の制止を振り払い園児グループに近づいていく姫
[arca] #腕組みをしてフンと鼻をならす坊主園児
[arca] #飴をしまい出す
[arca] #飴を手渡すと、姫は明の方へと戻っていった
[arca] #明が園児の方を見ると、おいしそうに飴をなめている姿が見えた
[arca] #目を擦り、見る見るうちに眠りにつく園児
[arca] #チュッチュして来る姫を引き剥がして園児達をみる明。そこにはすやすやと寝息を立てている園児立ち
[arca] #大人の所へ向かう明について行く姫。一度園児達に振り向き、ぺろっと舌を出した
コメントはありません。
トラックバックURL