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狭間06エピソード集

エピソード『WhiteLine南部の現状』


目次


エピソード『WhiteLine南部の現状』

登場人物

緋昏歩
アネモネラウンジの店長。ただいまバイト募集中
助手
イズナゼミの助手。あやしげなサイミン・ジツを操るから多分ニンジャ。

アルバイト募集!

「……」(キュピキュピ

[arca] #画用紙にマジックで何かを描いていく

「よし……」

[arca] #軽く扇いで湿り気を飛ばし、店の入り口へ

「ここが、良いわ……」(画用紙を貼付ける

[arca] #目にとまりやすい位置に『アルバイト募集』と書かれた画用紙

「外のヤツは……防水にしないと。……そうだ、フナブ・クならあるかな」

[arca] #札を返し、『心をこめて準備中』にする
[arca] #斜向いのペットショップへ

「ごめんくださーい」

[arca] #フナブ・クからラミネート加工の道具を借りてもう一枚作る

「ここなら見やすいし……雰囲気も壊しにくいかな……」

[arca] #立て看板の近くにアルバイト募集の貼り紙を貼付ける

「よし……準備中にしちゃったし……ついでに……」

[arca] #店の中に戻り、外出の準備を始める

吹利大学

[arca] 大学の研究所にお邪魔しに
[utako] ほう?
[arca] 研究の経過とかWhiteLineの様子とか聞きに
[arca] また手作りの菓子持参
[utako] おうけい

(大学の構内をゆっくり歩いていく

[arca] #セーターとロングスカート、紺色のブラウスを羽織って日傘をさしている
[arca] #腕には大きめのバック
[arca] #身なりが落ち着き過ぎていて逆に浮いている
[arca] #生徒の視線を集めつつ研究室へ

「ごめんください……」(ノック
青年
「はいはーい、どうぞー」
(声を聞き、ちょっとびくっとしたが入室する
「こんにちは……」(艶麗に微笑み
青年
「あぁ、どうも。いらっしゃい」
「こ、こんにちは。お久しぶりです……」(ぺこり

[utako] #シャツの上に軽く白衣を着たまま、ドリップオン珈琲を淹れていた

青年
「久しぶりだね。明けましておめでとう? になるのかな」
「旧正月なら、まだ近いですし……明けましておめでとうでも、大丈夫かも……」(ちょっと挙動不審だが微笑み対応する
「あの、これ……またお菓子もってきました……」
青年
「わざわざありがとね。インスタントみたいな珈琲で良ければ飲んでく?」
「あ、はい……いただきます」

[utako] #手軽に出来るドリップオンもインスタント扱い

青年
(2つ目を準備しつつ)「今日はどうしたのかな。向こうで何か問題でも?」
「……いえ、そう言う話は聞いてないですけど。そちらの状況はどんな感じか気になって」(一瞬眉がぴくりと動きつつ

[arca] #お菓子はジンジャーブレッド

青年
「んー、落ち水の回収は予定通りで順調かな。開発も進んでるし、特に問題はないよ」
「開発……ですか?」
青年
「研究施設とか実験場とかね。詳しいことは僕から言えないけど」
「そうですか……」(髪をかき分けつつ
「そうだ……お菓子、早速食べます?」

[arca] #バックから紙箱を取り出し

青年
(珈琲と紙皿等を来客用スペースに運び)「そうだね、先生も出てるし食べちゃおうかな」
「そうなんだ……またお会いできないんですね。残念」
青年
「忙しい人だからね。人に会うのも嫌いな人だから、基本的に僕が窓口役なんだ」
「そうなんですか……よろしく言っておいてください……」
青年
「うん。あぁ、そうだ。(カップを置いて自分の机に向かい、大きな封筒を取って戻ってくる) はいコレ。この間来た時に話してた南部の写真資料。先生から」
「はい、ありがとうございます……」(受け取り
「ちゃんと覚えててもらえて良かったです」
青年
「でも、南部はあれだから……あまり参考にはならないよ。それでも、あの隔離された環境での特殊な進化については面白いね。害獣対象の屍骸の写真も幾つかはあるから、苦手だったらはずしておいてね」
「進化……グロテスクなのは、大丈夫です……今見ても良いですか?」
青年
「どうぞ。その間、……僕はお菓子を食べていようかな」

[utako] #手を擦り、小休憩にタイミングよく届いたお菓子に心躍らせてる。

「あ、どうぞ……ジンジャーブレッドです。……この前も珈琲を飲んでたみたいだし……これが良いかなって思ったんですけど」

[arca] #人型のクッキー状のものと、しっとりとしたケーキ状の物のニ種類

青年
「珈琲が特別好きってわけじゃないんだけどね、下手の遣好きで珈琲も紅茶も緑茶も何でも飲むよ」
「そうですか……それなら、今度は紅茶に合うシフォンケーキを作ってきますね……」
青年
「お店やってるんだったよね。ギブアンドテイクと言うことで次からは購入って形にさせて貰おうかな」

[utako] #写真資料に写っていたものは歩の知るWhiteLineの光景とはかけ離れた雪の世界。

「え? でも……私の方が情報をもらってるんですから……お代までもらったらギブアンドギブになっちゃいますよ……」

[arca] #写真を一枚一枚めくりつつ微笑む

青年
「共有すべき情報の類だけど、それなら情報代って事で」(ちゃっかりした感じに笑って
「はい……私も、おかしは趣味というか、なごりみたいな物ですから……気にしないでください」(艶麗に微笑み

[utako] #研究施設の外観として四角い黒い建物。もちろん内部の写真資料はない。

「これが、研究施設かな……」

[utako] #建物は複数あり、どれも似たりだった

青年
「外郭の特殊構造体を作って雪を遮断してしまった後に、内部で施設を作っちゃうからあまり参考にはならないかもしれないね」
「なるほど……シェルターですか。すごく寒そうだし……」

[utako] #写真の最後の方、害獣記録と書かれた写真にはそれぞれ黒いフィルムがかけられており

「これが害獣の……」(フィルムめくり

[utako] #潰れた魚のような生き物が写っていた。

「……魚?」(縦にしたりまわしてみたり
「大分損壊が激しいですけど……」
青年
「量が多くてね。昼間にも居る癖に夜になると爆発的に成長して厄介だから、一体一体捕獲するよりは全部処分しちゃったんだ」
青年
「それでも解剖用に確保した奴で比較的損壊は緩いほうだよ」
「肉食なんですか?」(写真を見ていきつつ
青年
「獰猛な歩くピラニアみたいな感じかな。ここ……ヒレは3対、鰓はなし、魚みたいな形だけど爬虫類に近くて意外とすばしっこい」
「現世の物だと……鯛に近いような……たんの君みたいなかんじですね……」

[arca] #けろりと微笑みつつ

青年
「あんな脚が生えてきたら施設ごと破棄しちゃいたいね」

[utako] #笑ってるがそんなの出てきたら施設ごと爆破しそう
[utako] #ちなみに写真の背景はコンクリート作りで屋内っぽい

「ふふ……セリフがシンタローみたいですね。周りはコンクリートみたいですけど……おびき寄せたんですか?」
青年
「トンネルを掘っている途中に沸いて出て来ちゃった感じだね。昼間に出てくるから警戒しなくてね、夜になった途端にメガマウスみたいになっちゃったから驚いたよ」

[utako] #笑ってるが、メガマウスの群れがトンネルに所狭しと溢れた光景は割りと酷い

「大量発生……ですか。なにが原因なのかな……」

[arca] #考えるが答えは出ない

「相当な数が出たみたいですけど……どうやって駆除したんですか?」
青年
「ほら、偵察とかあれを使って」

[utako] #ダークレイダースの事のようだが……

「……でも、あの大きいのしかちゃんと見た事ないんですよね……」
「……(私でも倒せるくらいだし……本当かな」

[utako] #ダークレイダースの個々の戦闘力を考えると、メガマウスの群れに襲われて対抗できるのか微妙な感じがする。どうにも信憑性が薄い

「優秀なプレイヤーでも、託ってるんですか?」
青年
「テストプレイヤーはもう雇ってないよ。と言うか、その件は一応、内緒で」(冗談のようにウインクして
「内緒、ですか……。それなら、今は深くは聞きません。けど……なんか変な事しているようなら、許しませんからね」(冗談めかしつつ艶麗に微笑み
青年
(勿論変な実験はいくつもやっているが、薄く笑って誤魔化す)
「もし、私で協力できる事があったらなんでも言ってくださいね。もっと色々情報も欲しいし……間接的でも役に立てるなら……」
青年
「うん。頼み事がある時にはお願いしようかな」
「はい……そう言えば、まだお名前を聞いてなかったですね……」
「私は、緋昏歩です……もう知ってると思いますけど……」
青年
「流石にもう調べたよ。(薄く笑って) 僕の自己紹介まだだっけ? 僕は―――」

[utako] #と名前を聞いたかと思えば
[utako] #歩さんは大学の校門から一歩踏み出し、帰路に着こうとしていた
[utako] #あれ? 今、研究室で……話していた様な、まぁ……用事は済んだから帰ろうかな、みたいな
[arca] #ちゃんと説明してくれないとその状況は受け入れ難いです
[utako] #ちょっと無茶があったな
[utako] #助手さんを黒幕的な怪しい立ち位置にしておきたいので、暗示をかけられた様に名前を聞いたかと思ったら退室してた、みたいにしておきたい
[arca] #歩は今精神虚弱状態だから暗示にはかかりやすいだろう
[arca] #了解す
[utako] #ありがたし
[utako] #PLが名前決めてないのもあるけどな! (☝ ՞ਊ ՞)☝

「……あ……。いつの間に、外へ……」
「あの人の……名前、なんだっけ……あれ、私、誰だっけ……?」
「ここ……どこだっけ……」(ゆらゆらと歩き出す
「人通りがあるって事は……結構都会なのね……」
「早く帰らないと……あれ? ……どこへ帰れば良いんだっけ……」

[utako] #フーアムアイまでいっちゃってるよ
[arca] #どこへ帰れば良いかもわからずふらふらと街を徘徊する

時系列

2013年2月

解説

WhiteLineの情報を聞くため大学を訪れ、助手の青年と話す歩だったが……
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