ど素人から職業クリエーターまで、TRPGと創作で架空世界を楽しむコミュニティ。TRPG+PBW+キャラチャ+創作。


狭間06エピソード集
私立探偵部の日常

エピソード『暑い日の部室で』




目次





エピソード『暑い日の部室で』


登場人物



鏡阿光
本来かなりの自由人なのに、カウラが暴走するとツッコミに回らざるを得ない。

カウラアード・シルフィ・ルートスペード
根はまじめのくせに時々露出度が以上に高くなる。


暑い日の部室で


2013071901
[utako] ウル中の競泳用みたいなイメージで
[TK-Leana_sleep] おお
[TK-Leana_sleep] 制服がジャージだしこういうのもいいね
[utako] 濡れると白いところが云々
[TK-Leana_sleep] タイトルはどうしましょ
[utako] 「暑い日の部室で」で
[TK-Leana_sleep] 部室で水着になるなww
[utako] ビニールプール持ち込まないだけ良心的なんです! よ!
[TK-Leana_sleep] 良心とは一体何だったのか……
[utako] プールの清掃の手伝いとかほら
[utako] きっとただ暑いから以外に水着になる機会もあるはず
[TK-Leana_sleep] 部室まで水着で居る理由になって無い気が

本文



阿光
「全く、なんて恰好をしてるんだ……」



[TK-Leana_sleep] こうして見ると、カウラもまな板という訳では無い
[utako] 少し前屈みにする事でもしかしてあるように見える錯覚
[utako] この流れで部員に水着を計画が進行してるとかしてないとか



カウラ
「むしろ何故服を着ているのかしら……、暑苦しいわね。紅茶の味が悪くなってしまうわ」

阿光
「くっ、暑苦しい格好で悪かったな」



[TK-Leana_sleep] # 方々で言われてる阿光
[TK-Leana_sleep] # 夏でも半そでにはならない。帽子とベストも脱がない。ハードボイルド謎の拘り



カウラ
「貴方もう出禁で良いんじゃないかしら……体感温度が2度は上がるわ」

阿光
「良いだろ別に……」

カウラ
「良くないわよ。良いはずがないよ。その長袖を着ているのはまだ良しとして、そのベストに帽子に、けむくじゃ……にゃんこ先生まで連れて、これでTPOを弁えていると言えるのかしら!」(バーン!

阿光
「部室で水着着てる奴にだけは言われたくない事を!」

カウラ
「そんな事より鏡君。ここに赤褌と一般的なウル中男子生徒用水着があるのだけれど、どっちが良いか好きな方を選んで良いわよ」

阿光
「どちらも着るつもりは無い!」

カウラ
「まさか……、そんな……裸はちょっと、困るわよ」(ほんおり頬を赤らめて

阿光
「一体お前の中で俺はどういう種類の変態なんだ」

カウラ
「暑さ我慢のマゾヒストか、或いは……羞恥心を忘れたマッパーかしら」

阿光
「飛んだ濡れ衣だ」

カウラ
「後者は今からなるとして、前者は……あまり外れていない気がするわよ。汗をかかないようにしても、その格好、貴方も暑いんでしょ?」

阿光
「おしゃれは我慢と言うだろう」

カウラ
「貴方が我慢強くても、見ている私が我慢する必要はないわよね」(脱がせに掛かりだした

阿光
「ちょ、こら、その恰好で……」



[TK-Leana_sleep] # 酷い絵面
[TK-Leana_sleep] # ぎゃーぎゃー抵抗しつつ、水着姿のカウラを思い切り撥ね退けられず脱がされて行く



カウラ
(ズボンを脱がすのには抵抗がないが流石にパンツをズリ下げるのには抵抗があるので、出来上がるパンツ一丁阿光。レア度高め)

カウラ
「まぁ……こんな所かしら。だいぶ涼しくなったわね」(目線を逸らし

阿光
「今更恥じらわれても、恥ずかしいのはこっちの方だ」(真っ赤

カウラ
「あっちの方を向いていてあげるから早く着替えなさい。パンツで居るより水着の方が幾分もマシでしょ」

阿光
「くっ、仕方ないな……」



[TK-Leana_sleep] # カウラが向こう向いてる隙にロッカーから予備の制服を取りだす
[TK-Leana_sleep] # 元通り



カウラ
「私としては普通の水着でも構わないのだけれど、赤褌と言うのも貴重と言うのかしら。後姿がセクシーな気がして良いとは思うだけれど」



[utako] #照れ照れと何か呟いている



阿光
(ふぅ)「よし、もういいぞ」

カウラ
(ゆっくりと振り向いた後に硬直)「……」

阿光
「ふっ、そう思い通りにはならん」

カウラ
「……熱中症で倒れた時には裸で放置してあげるから覚悟しなさいよ」

阿光
「心配せずとも対策は万全だ」

阿光
「というか、褌と水着の状態で部室に後輩が来たらどう反応されると思ってるんだよ」

カウラ
(顎に手を当てて慎重に考え……)「……『そうだ、私も・僕も水着にならなければ!』かしら」

阿光
「そんな訳あるか! まあ、工房とかでなら考えてやるよ」

カウラ
「……二人きりの時にそれはちょっと恥ずかしいわね。何だかいやらしいわ」

阿光
「人をパンツ一丁に剥いときながらよく言う」

カウラ
「時と場所の問題よ。部室で貴方をパンツ一丁にするのと、私の部屋で水着になるのはニュアンスが大きく異なるわ」

阿光
「俺としては、不特定多数の奴にパンツ一丁に剥いてるのを見られかねない方が恥ずかしいけどな」

カウラ
「あら時々恥ずかしいぐらい臭い事言っているのだから、あまり気にしなくて良いわよ」

阿光
「恥ずかしくて悪かったな……」

カウラ
「もう慣れたわ。……本当、慣れって怖いわね」

阿光
「むう……しかし、授業中だとあんまりまじまじ見る機会も無いが」



[TK-Leana_sleep] # まじまじ見る



阿光
(ちょっと赤くなる)

カウラ
「……観賞用じゃないのよ」(足を組んだり腕を組んだりして、際どいラインは隠してそっぽ向く)

阿光
「仕方ないだろ……うん、俺も水着にならなくて良かった」

カウラ
「その再確認については、追求しない事にするわ」(全くもう、と赤くなり



[TK-Leana_sleep] そんなところで
[utako] おすおす
[TK-Leana_sleep] 阿光も中学生です
[utako] それももう3年生ですよ

時系列


2013年7月

解説


部室で水着姿でだらけるカウラと、それに注意する阿光。お年頃です。

The following two tabs change content below.
アバター画像

月影れあな

ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。 思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

*

トラックバックURL