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狭間06エピソード集

エピソード『ちさきちさん将来計画』


目次


エピソード『ちさきちさん将来計画』

登場人物

市原千沙紀
将来進む道に悩むドリーマー。
途奥彗
将来とか考えてないけど旦那の手綱はしっかり握ってる嫁。

本文

[Hisasi] #ちさきちさん結婚願望はあるけどドリーマーっぽいからなー
[Toyolina] #大草原の小さな家系の
[Hisasi] #もうイイおとなのはずなんですが
[Toyolina] #今年21やで
[Hisasi] #オヤジの資産があるんで(でかした髭)生活に苦労はしませんよ!
[Toyolina] #ですよねー

トオクさん
(ドリーマーをチラ見した)

[Hisasi] #しさんかんりしなきゃいけないから法律とかも勉強してるんだよ! (ひらがな

ちさき
「……」>色々報告とか読んでるけど、髭の資産色々ありすぎて大変

[Hisasi] #とりあえずややこしいことはメイドさんがやってくれるからきっと大丈夫、たぶん

トオクさん
「そういうの、税理士の人にやってもらった方がいいんじゃないの?」
ちさき
「あ、うん、そうなんだけどちょっとは目を通しておかないとダメかな、って思って。父さんの財産だし」

[Hisasi] #無駄に山とか城とか洋館とか持ってるしな

トオクさん
「時間とられるのってもったいなくない?」
ちさき
「適当なところで切り上げるから、ごめん」

[Hisasi] #とりあえず父さんみたいに頑張ろうとしてるようだ(髭頑張ってないから

トオクさん
「ちゃんと計画立てるとか配分するとか、しないとダメだよ? コーヒー入れてくるね」
ちさき
「うん、ありがと」

[Hisasi] #将来的にはバリスタになるか遺物管理的な仕事になるかと考えている(PCが
[Hisasi] #まともなのはバリスタだけど扱いやすさは後者かなー的に
[Toyolina] #せやね

ちさき
「……」

[Hisasi] #コーヒー淹れてもらってひと息つきつつ

ちさき
「あのね、彗さん」

[Hisasi] #珍しく真面目な顔で

トオクさん
「ん?」
ちさき
「えっとね、まだ先の事なんだけどね、これからのことで」
ちさき
「就職のこと、なんだけど」

[Hisasi] #ゼミから紹介してもらえそうな仕事(遺物管理的な仕事)と自分がいいなーと思ってるバリスタ(バイト先の仕事)

トオクさん
「就活するの?」
ちさき
「うん、それはいずれするつもりなんだけど、そのことで」
トオクさん
(居住まいを正しました)
ちさき
「今行ってるゼミの先生から紹介してもらえそうなお仕事があるんだ」
トオクさん
「いいんじゃないかな、そういうのってちゃんとしてると思うし……」
ちさき
「うん、吹利の博物館関係のお仕事でね、研究とかもできるところでいいところだなあって」
ちさき
「でも、えっと、それとは別にバイト先でのバリスタのお仕事も……いいなあって思ってて」
ちさき
「決めるのは自分だけど、彗さんはどう思うかなって思って」
トオクさん
「……それって、私の感想でいいの?」
ちさき
「正直な感想でいいから、聞かせてほしいなと」

[Hisasi] #トオクさんにも関係あることだからね! (意味深
[Toyolina] #この期に及んでトオクさんは自分が嫁とは思っていなかった
[Hisasi] #そんなw
[Toyolina] #真の意味での嫁という意味でw

トオクさん
「……どっちもみてみたいけど、どっちか選ばないとだめ?」
ちさき
「えっと、どっちかってわけじゃないけど……安定からいえば紹介してもらったお仕事が一番いいかなって思って、バリスタはオレがやってみたいなって思ってたことで、でもこれから修行とかだとまだまだ安定できないな、って」

[Hisasi] #安定したお仕事ルートか安定しないけど夢を追うルートか
[Toyolina] #さっき資産管理してたのにw
[Hisasi] #だってあれはパパの財産だし……
[Toyolina] #そうでした!

トオクさん
「……ゼミの紹介の仕事をさきにやって、余裕でてきたら、バリスタもやる」

[Hisasi] #http://hiki.kataribe.jp/HA/?Prefecturalfolkloremuseum+
[Role] (FetchTitle) 狭間全般Wiki - 県立民俗学博物館 [AR]
[Hisasi] #あ、変な+が入った

ちさき
「……そっか、まずは安定した生活が大事、だよね」
ちさき
「やっぱり、自分で稼いで彗さんと暮らせるようになってから、かな」

[Hisasi] #オレ、ちゃんとけっこんしきんためるから! (いまから
[Toyolina] #えらいなー

トオクさん
「え、待って、……そしたら、それって、私ってなにもしなくていいの?」
ちさき
「え、いやそうじゃなくて、でも、ちゃんと彗さんを養えるくらいにならないとだめかなってオレが」
トオクさん
「私を養うつもりなの?」
ちさき
「養うというか、その、ちゃんと甲斐性がある男にならないとなって」

[Hisasi] #甲斐性って大事だと思うから!

ちさき
「彗さんは彗さんでやりたいことがあるならオレは応援するし」
トオクさん
「千沙紀くんの甲斐性……はみてみたいな」

[Hisasi] #トオクさんの夢はなんだったっけ
[Toyolina] #ないよ!
[Hisasi] #ないのかよww
[Toyolina] #これっぽっちもないよw
[Hisasi] #とりあえずちさきは県立民俗学博物館に就職させる予定、楽だから

トオクさん
「やりたいこと……うーん……」

[Toyolina] #大学トップの学力、収入あり、魔女の弟子としての仕事あり、割と日々忙しい
[Toyolina] #身長とかカップ以外は恵まれていた気がつくと
[Hisasi] #むしろ代償だったんだ
[Hisasi] #胸と身長を犠牲にすべてを手に入れたトオクさん

トオクさん
「そういうの、たぶん中学のときに、全部諦めちゃってるから、ないかなあ……」

[Toyolina] #中二病なおってないしな
[Hisasi] #トオクさん……
[Toyolina] #完治しないまま社会性を手に入れた

ちさき
「じゃあ、やりたいこと見つかるまで今の管理のお仕事するの?」

[Hisasi] #マンション管理人さんだったよねたしか
[Toyolina] #はい

トオクさん
「……あれは大事な仕事だし……誰かに替わってって言いづらいし……」

[Toyolina] #あと喫茶店のオーナー代理でもあり玉緒さまが戻ってくるまでのお留守番を全権委譲されてる状態です
[Hisasi] #意外と色々あった
[Toyolina] #シラン間にそうなってた

ちさき
「大事なお仕事なら続ければいいと思うよ」
トオクさん
「割と愛着はあるんだ」
ちさき
「オレは、うん、やっぱりちゃんと就職してから……やりたいこと勉強したいかな」

[Hisasi] #バリスタは趣味でもできるし

トオクさん
「週末だけお店っていうのも結構良いと思うな」
ちさき
「うん、それができるならいいかな」

[Hisasi] #オフの日はおいしいコーヒーを

トオクさん
「っていうのが、私の合理的な判断」
ちさき
「そうだね……うん、がんばる」

[Hisasi] #ちゃんとけっこんしきんためて給料三か月分のブツを手に膝をついて王子様のようにプロポーズせねばなるまいし
[Hisasi] #ちさきさんは意外とステレオ型

トオクさん
「感情的な判断だったら、どっちでもいいと思うよ。甲斐性とか自然とつきそうだし……」
ちさき
「ちゃんと生活できるようにならないとね」

[Hisasi] #でもかなり余裕ある生活してるはずですけどね
[Toyolina] #ええ

トオクさん
「ちゃんとご飯は作るから、安心して? 今まで通り」

[Toyolina] #野菜分多めな

ちさき
「うん!」

[Hisasi] #わーいごはん!
[Hisasi] #もう21歳なんですがね、君
[Toyolina] #はい
[Hisasi] #そろそろ髭を帰還させねばなあ
[Hisasi] #ついでにウィルもなんとかしよう

トオクさん
「スーツ、そのうちつくらないとね」

[Toyolina] #ええ
[Toyolina] #面接用のスーツ
[Hisasi] #ちゃんとオーダーにしましょうかね、印象は大事ですから

トオクさん
「成人式のじゃない、ちゃんとしたスーツだね」

[Toyolina] #スーツ男子が今眼前で誕生しようとしているのだ

ちさき
「きちんとした就職用のにしないとね」
トオクさん
「うん、かっこいい千沙紀くんを、期待してる」
ちさき
「まかせて!」

[Hisasi] #ガッツポーズ
[Hisasi] #……この子、大丈夫かしら
[Toyolina] #遺跡なんとかとかそういう牧歌的な職場が合ってると思います!
[Hisasi] #どこかHA21のムツキさんと通じるところがある気がします
[Hisasi] #牧歌的なところが
[Toyolina] #ドラえもん好きそう
[Hisasi] #大好きですね

トオクさん
「かっこいいの選んであげるね」
ちさき
「うん!」

[Hisasi] #そしてしっかり手綱を握られている
[Hisasi] #嫁に手綱をがっつり握られているところは、やはり血は争えないのだな
[Toyolina] #まったくもって

時系列

2013年6月。

解説

ふわふわした二人の将来計画。あれよと言う間にもう21歳です。
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