多界捜神伝エピソード集

エピソード『両手に花』

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目次

• エピソード『両手に花』
  
  
  
  • 登場人物
    
  • 本文
    
  • 時系列
    
  • 解説
    
  
  

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エピソード『両手に花』

登場人物

ハワード・ウィリアムズ

記憶喪失の大魔術師。

月白

ウェイトレス。

東雲篠目

毒舌ロリ。

本文

月白

「ウィルさん、今度の土曜日、シロとデートしてもらえませんか」

ウィル

「おや、デートのお誘いかい？これは光栄だ」

[Hisasi] ＃微妙に援交くさい雰囲気がしますね
[Toyolina] ＃そんな年いってるの
[Hisasi] ＃年がいってるというより金もってそうオーラが
[Hisasi] ＃パパ的な雰囲気が
[Hisasi] ＃むしろそういう金もってそうなパパ的な人って割とシロさん好みじゃないですか
[Hisasi] ＃というかもろ金もってるパパがかつていたような気がしますよね
[Toyolina] ＃ええ

月白

「夜遅くなってしまうので、一人だと危ないですし」

ウィル

「それは当然だね、夜道を少女に一人で歩かせるなんて紳士としては協力せねば」

月白

「ウィルさんならそう言ってくれるって思ってました（仕事してないし）」

[Hisasi] ＃基本ニートですからね

月白

「ヴァイオリンのコンサートがあって、それに行きたくて……」

ウィル

「わかった、ご一緒しようじゃないか。そうだね、それなら一緒にディナーでもどうだい？せっかくのデートなのだから」

[Hisasi] ＃デートですね！
[Hisasi] ＃どっかの金髪に気づかれないようにしないといけません

月白

「ディナー……知っての通り、シロそんなお金持ってないですよ？」

ウィル

「ははは、そこはちゃんと僕がエスコートするさ。ネットで情報は万端だよ」

[Hisasi] ＃ニートでにちゃんねらーでそのくせ金は無駄に持ってる、色々チートですね
[Hisasi] ＃ただし３キロ
[Toyolina] ＃株板とかにいそうな

月白

「そ、そこまでお願いする気全然なかったんですけど……えっと、本格的、ですね」

ウィル

「当然だよ、レディからのお誘いとあらばきちんと礼をもってエスコートしなければ」

[Hisasi] ＃英国紳士だからね

月白

「嬉しいです、一人で行くの、なんか怖くて……」

[Hisasi] ＃アレはイングランド生まれ
[Toyolina] ＃ついにクニがばれた

月白

「夜ふかししてて補導されたりとかしてるのに、変ですよね」

ウィル

「夜は不思議な魅力があるからね」

[Hisasi] ＃黒とか好きだから
[Hisasi] ＃見りゃわかるよね、ウィルの場合

月白

「夜大好き人間？のウィルさんが一緒だったら、安心です」

しのめ

「でぃなー？」

[kurov] ＃のそのそとこたつから這い出す

ウィル

「ああ、シロとデートすることになってね」

[Toyolina] ＃コタツ完備とは良い店だな

しのめ

「よし、あたしもいこう」（頷く）

月白

「その前にヴァイオリンのコンサートあって、お一人5000円になります」

しのめ

「バイオリン……おかねはウィルちゃんが出してくれるけど……」

しのめ

「シロちゃんのバイオリンはすきだけどコンサートとかだとあたし寝そう」

月白

「すっごいナチュラルに出してくれることにしてますね」

[Toyolina] ＃さっすがー
[kurov] ＃イメージ先行

しのめ

「だしてくれるよねーえ？」

月白

「寝言とか言ったら追い出されますよ絶対……」

しのめ

「ねごと言ったことなんてないもん」

しのめ

「でもまあ、今回は遠慮しとく。おみやげね」

ウィル

「ん？しのめもいくのかい？」

[Hisasi] ＃財布担当

しのめ

「んーん。ディナーのおみやげをこたつでまってる」

ウィル

「わかった、しのめ用にスイーツをお土産に買ってくるよ」

しのめ

「にくがいいよ」

[kurov] ＃こたつから顔だけ出し

ウィル

「しのめは肉食女子だったのか」

[Hisasi] ＃意味をはき違えている

月白

「かなりの肉食獣ですよ」

しのめ

「魚食女子でもあるぞよ」180度反転して仰向けに

月白

「ネコ科の野獣ですよね」

ウィル

「日本は大和撫子の国というけど、意外とアグレッシブでもあるのか、新鮮だね」

[Hisasi] ＃カン違い日本知識

しのめ

「にゃおおう」（ごろごろしてコタツぶとんにくるまる）

月白

「昼と夜の二面性とかですよ、たぶん」

ウィル

「二面性！いいね！女の魔性という感じでいいね！」

[Hisasi] ＃どっかの金髪もすごい二面性だったね

しのめ

「ひるはひゃくしょうよるはしょうぶだよ」

[Hisasi] ＃何か混ざってるｗ
[Toyolina] ＃そうだね＞どっかの金髪

月白

「勝負？　菖蒲？　娼婦じゃなくて？」

しのめ

「ひるは芍薬よるは牡丹、あさはゆりの花？」

ウィル

「何か混ざってないかな」

しのめ

「ことわざは勉強中」

月白

「シロ途中まで何がどう混ざってるか気づきませんでした……」

ウィル

「日本語は奥が深いね」

ウィル

「時にシロは何が食べたい？何かリクエストがあれば調べておくよ」

[Hisasi] ＃ネットで！
[Toyolina] ＃ネットで！
[Hisasi] ＃ネット便利うす

月白

「……この前テレビでみて、地中海料理って一度食べてみたいなって」

しのめ

「……地中海」

ウィル

「地中海料理、なるほど、調べておこう」

[Hisasi] ＃ネットで！

しのめ

「ぱえりや……？」

[Hisasi] ＃パエリアくらいしかしらんけど！中の人が！

しのめ

「やっぱりあたしもいく」（鼻息ふんす）

[Toyolina] ＃僕もパエリアとか魚一尾まるまる
[Toyolina] 系のしかしらんｗ
[kurov] ＃オリーブオイルとイカとカラス貝のイメージしかない
[kurov] ＃ていうか範囲広すぎて。
[Toyolina] ＃ええまったく
[kurov] ＃しかしその名前の響きだけでおいしそうそれが地中海料理

月白

「お魚とかトマトとかオリーブオイルとか貝がいっぱい出てきてました」

[Toyolina] ＃ﾌｧｻｰ
[Toyolina] ＃熱い自画自賛

しのめ

「あたしもいくかんね」（腰までコタツからはみでた）

月白

「コンサートはどうします？」

しのめ

「地中海料理のためならがまんする」

[kurov] ＃がまん

月白

「いびきとかなしですよ」

しのめ

「いびきなんてかいたことないもん」

しのめ

「だいじょうぶ。シロちゃんの演奏はすきだからね。きっとねない」

[kurov] ＃きっとねる

月白

「シロとちがって上手な人が弾くから、きっと大丈夫ですよ」

[Toyolina] ＃フラグ建立

しのめ

「だいじょうぶになった。ウィルちゃんよろしく」（にひひと笑い）

ウィル

「眠かったら僕によりかかって寝てればいいよ」

[Hisasi] ＃寝るのを推奨してどうする

しのめ

「きっとねない。もったいないの精神でがんばる」

月白

「それですせっかく寒いのに出てきたんだからって感じで」

しのめ

「……さむいんだった。……でもいく」

[kurov] ＃けついはかたい

しのめ

「こたつをしょってでもいく」

月白

「出入り禁止ですね……ユニクロかしまむらでダウンでも買っていけばきっと」

月白

「あっ、でもダウンとか場違いかも……」

しのめ

「服もウィルちゃんがなんとかしてくれる。よねーえ？」

月白

「それは女の子としてどうなんでしょう……」

ウィル

「服か、こんなのはどうかな？」＞毛皮コートをばさっとしのめにかけてみる

[Hisasi] ＃ミンク？的な

しのめ

「くるしゅうない……マタギみたいだけど」

[kurov] ＃サイズの関係で
[Hisasi] ＃埋もれてるね

月白

「ベンチコートみたいですね」

[Toyolina] ＃コールガール的なイメージすら

月白

「たぶん、ちゃんとした服がいいと思います……ので、シロは（どこからともなく手に入れたor持っていた）制服で」

ウィル

「ふむ、もっと普通っぽいのがいいのかな」＞ユニクロのチラシながめつつ

[Hisasi] ＃極端やで

しのめ

「ふぉーまるなせぱれーとの礼服がいいとおもう」

しのめ

「あったかいやつね」

月白

「あったかい……？」

ウィル

「これならどうかな」＞うにくろフリース

しのめ

「あったかいやつない？」

[Hisasi] ＃内側もこもこ

しのめ

「……あったかい。でも、やすい」

ウィル

「あったかさは大事だよ」

しのめ

「シロちゃん、これでだいじょうぶだとおもう？」

[kurov] ＃不服そうな顔

月白

「カジュアルすぎるかも……」

しのめ

「それみたことか」（向き直ってウィルに指を刺す）
01:08:56 切断されました
01:09:17 チャンネルに入りました

月白

「買ってもらうのに贅沢言っちゃだめですよ……」
01:09:52 メンバ情報を取得しました

ウィル

「うーん、もっとフォーマルな感じがいいのか」

[Hisasi] ＃個人的にはピーコートとかダッフルとミニスカタイツあたりをあわせていただくと大変中の人が好みなのですが
[Hisasi] ＃（どうでもいい

しのめ

「むー。でもさー。ウィルちゃんもえすこーとする女性はキレイなほうがいいでしょー」

[kurov] ＃ええなんかシンプルなワンピースにピーコート+白タイツとかの想定でしてよ

月白

「白いタイツに黒のちょっとエナメルはいってそうな靴とか」

しのめ

「それそれ。そういうかんじ」

[Hisasi] ＃以前、ジャズライブでみた素敵ロリ子が黒タイツにノースリーブシンプルワンピに黒のタートルを合わせてワンピと同色のキャスケットで、コートにダッフルという
[Hisasi] ＃素晴らしく可愛らしく大変眼福だったのを思い出した
[Toyolina] ＃素敵
[Hisasi] ＃後ろの客席でみててこいつはたまらんばい（はぁはぁ）と静かに観察してました
[kurov] ＃ドレッドノート変態である。

月白

「なんとなくイメージ出来た感じですか？（チラ裏に謎のイメージ図（下手））」

[Hisasi] ＃そのような感じでしのめをプロデュース

ウィル

「僕のイメージだとこんな感じでどうだろう」＞さっきの素敵ロリ風

月白

「絵上手ですね……」

[Toyolina] ＃ギギギ

しのめ

「ふむぅ」（くるりと一回転）

月白

「かわいいと思います」

しのめ

「みてくる」（一人部屋とは名ばかりの箱にひっこみ、すぐでてくる）

しのめ

「いいね！やればできるこだねウィルちゃんは」

[kurov] ＃あたまなでる

ウィル

「おほめにあずかって光栄だね」

[Hisasi] ＃褒められて伸びる子

時系列

2012年12月

解説

両手に花でヴァイオリンコンサートへデートに行くウィル。だがこいつは金髪巨乳好きだ！

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