ど素人から職業クリエーターまで、TRPGと創作で架空世界を楽しむコミュニティ。TRPG+PBW+キャラチャ+創作。


狭間06エピソード集

エピソード『ローザの誕生日』




目次





エピソード『ローザの誕生日』


登場人物



無戸室近衛
もげるべきハーレム男。絶倫王。
御堂ロザリンデ花梨
責任感は強いが、欲求が無いわけではない。
宮藤乱
嫁たちの中で一番真っ当な人。
カウラアード・シルフィ・ルートスペード
被害者。両親のワイ談を聞かされた形に。

誕生日の予定



[TK-Leana] ローザの誕生日が過ぎてました
[utako] 12/8か
[TK-Leana] でした
[utako] どこかのレストランでも予約して親だけで食事に
[utako] 今年はカウラから紋章の刺繍入りのナックルガードが



ローザ
「食事ですか? でも……」(子供たちのことが気がかりな様子


[utako] #ナックルガードじゃなかった、フィンガーグローブ



近衛
「乱やニーナ達も、おっさんも居るから大丈夫さな。そこまで心配する事はねぇさ」
ローザ
「そうでしょうか?」
近衛
「信用してやってくれよ」
ローザ
「いえ、わたくしたちだけで楽しんで着て良いのかと」
近衛
「誕生日ぐらいは夕食を二人きりってのも良いかと思ったんだが、そう気になるなら止めとくか。去年みてぇに皆で祝うのも良いさな」

「ふふ、いいんじゃないの?ローザさんの特別な日なんだし、二人きりで過ごしてくれば」
ローザ
「ええ。お気持ちはとてもうれしいんですけど……乱さん?」


[TK-Leana] # 根がまじめなので、正妻として、母としてしっかりしないとという気持ちが先に立ってしまうローザ




「あとのことは私たちに任せて、一日近衛を独占すればいいじゃない」

「あ、別に私がそうしたいから言ってるわけじゃないけど?」(笑って


[kurov] #一日ずらしてサプライズパーティとかもできるし?



ローザ
(ちょっと悩んで)「そうですね、誕生日くらい独占させていただくのも良いかもしれません」


[TK-Leana] # あんまり拘ると、他の人の誕生日にいらん気を使わせかねないと判断




(微笑んで頷き)「そうそう。夕食だけといわずに一日デートしてくれば?」


[kurov] #背中押すために匂わせただけで当人はあんま独占したいと思ってない乱。ちょっと歩さんのことも思い起こしている
[kurov] #経緯知ってる状態で加わってるだけに友人として大変うしろめたい



ローザ
(近衛の様子をうかがう)
近衛
「Citrusにもアネモネにも顔出さねぇといけねぇから、良くて半日になっちまうが、ローザが良いなら行こうぜ」
ローザ
「そうですね、では夕方にでも近衛さんの身体が開いたら、軽くどこか」
近衛
「……夕方から半日か。解った」

「……あんま無理しないように」


[kurov] #近衛の額をスナップきかしてピシリとはたく



ローザ
「?」
近衛
「…俺がいつも変な事考えてると思ってんな」 (いたひ

「否定できるわけ?」
ローザ
「あら、大丈夫ですわ乱さん。近衛さんが無理したら半日じゃすみませんから」

「ローザさんに言ったのよ」
近衛
「言っとくが、知り合いにちょいと頼んで、夜のスケートリンクに邪魔できねぇか考えただけなんだが…」
ローザ
「普段の行いですわね」
近衛
「…それは否定できねぇ」

「それにしちゃ妙に含みを感じたけど?」(茶化して)

「ま、なんでもいいわ。ゆっくりしといでよ」
近衛
「あぁ。家の事、何かあったら頼むさな」

(頷き)「ん。」
近衛
「土曜は、15時ぐらいからは時間作れるようにしとくからよろしくな」
ローザ
「はい。よろしくおねがいしますね、乱さん」

そんな感じで当日に



[TK-Leana] 当日の昼に歩さんといちゃいちゃしてから来たわけですな
[kurov] この男…
[utako] 大体出向する前にアネモネ行って歩さんに会って、Citurs行って眼鏡に会ってから来ますね
[utako] いつものデート待ち合わせ場所、吹利駅前



ローザ
(いつものドレスではなく、今風のコケティッシュな服装で待ってる)
近衛
(やや遅れて、ライトフォーマルな服装で鞄片手にやってくる。門音が前につけてた丸レンズのサングラスを最近愛用)
近衛
「お。今日はまた…雰囲気違うじゃねぇかい」 (軽く手を挙げながらやってきて
ローザ
「それは、まあ折角のデートですから……似合いますか?」
近衛
「あぁ、似合うさな。(にかりと笑って) 自分で選んだのか?」
ローザ
「ええ、その、皆さんにも相談して」
近衛
「そいつは大変だったろう」 (額を押さえて笑って
ローザ
「ええ、多少着せ替え人形代わりに……まあ、苦労の甲斐はあったようですね」
近衛
(メイドとカウラと影蜥蜴と、いつかの様にやんやと談義しているところを想像しながらまた少し笑って) 「十分にな。釣り合えるか自信がなくなりそうだが、今日はエスコートさせて貰うさな」
ローザ
「ふふ、よろしくお願いします」


[TK-Leana] # そんな感じでデートに向かったのだった
[utako] #葛城に移動して、駅周りのイルミネーションを見て回った後に、ちょっとお高いレストランに
[TK-Leana] # すっかりクリスマスですねーとか言いながら



近衛
「2年前じゃこうも落ち着ついてられなかったが、これも成長と言や、成長なのかねぇ」
ローザ
「二年前ですか……月日が経つのは早いですね」
近衛
「早ぇな。横臥、カウラ、ハクリンも、もう2歳。ハイディ達も1歳になる……俺も、もう24でローザももう18だからな。高校一年から三年は、でけぇ」
ローザ
「ふふ、あの頃はまさかこんな事になるとは思っても見ませんでしたわ」
近衛
「そうさなぁ……、……数えてみると、ここ2年で何回死にかけた事か」
ローザ
「もう少し安穏と生きれるように努力なさいませ」
近衛
「……大概は俺は一応、巻き込まれてる側なんだが」
ローザ
「死にかける状況に慣れるなんて、平和な日本で暮らすうえでは何の自慢にもなりませんわ」
近衛
「もう少し落ち着いて茶でも飲める人生を生きてぇと思うが、色々と上手くはいかねぇさなぁ」
ローザ
「はぁ、まあそうですね。先はまだ長いのですから、ゆっくりそういう人生を築いて行きましょう」
近衛
「あぁ、時間はかかるかもしれねぇが……その内、皆笑ってられるような場所を作ってみせるさな」
ローザ
「ええ、皆で」
近衛
(静かに頷いて) 「………しかし、この店。あんまり言いたかねぇが、美味いには美味いが……今一つだな」
ローザ
「そうですわね。これならうちで食べる方が」
近衛
「………やめよう、デートだしな。雰囲気を味わおう、雰囲気を」
ローザ
「そ、そうですわね。二人きりでレストランという時点で、雰囲気的には100点満点ですわ」


[TK-iLeana] # 舌がこえてる二人
[utako] #おいしいものいただいております



近衛
「初めてのデートで美術館近くの喫茶店に駆け込んだ時よりは、ましになっただろ?」
ローザ
「あれはあれで悪いものではありませんでしたけど」
近衛
「結構余裕なくて焦ったさな。とりあえずローザと同じ物にしとけば失敗しねぇ、と同じ物食った覚えはあるが……我ながら恥ずかしいさな」
ローザ
(くすくす)「そんな事考えてたんですね」
近衛
「そりゃなぁ…、今もちょいちょい余裕無くなる事もあるが、余裕振るのだけは少しは上手くなった気がするさな」
ローザ
「はったりを効かせるのは何をするにしても重要なことですわ」
近衛
「ローザは……はったりかますより張り手かます方が多そうだな」
ローザ
「あら、どういう意味ですかそれ」
近衛
「直球、的な」
ローザ
「失礼ですわ。わたくしだって、駆け引きくらいたしなみますのよ」
近衛
「余裕のねぇはったりと余裕のあるはったりは大分違うってのが解るな、駆け引きを楽しむには俺には経験が少ねぇ」
ローザ
「それも今から積んで行けばいいんですわ」
近衛
「それは地道に積んでいくしかねぇさ。来年にはCitrusの支部も作れそうだ。そっちを乗っ取り……じゃねぇ、マネージャーでも出来りゃ良い経験になるさ」
ローザ
「ふふふ、櫛觸さんが怒りますわよ」
近衛
「そろそろ俺が居ねぇとクオリティ維持できねぇよう仕込んだからな、切るに切れねぇだろうさ」 (悪い顔しつつ
ローザ
「あら、したたかですわね」
近衛
「技術を学ぶ時にはしたたかにならねぇと、てな」
ローザ
「近衛さんのそういう向上心のある所、好きですわ」
近衛
「俺はローザのそう言う真っ直ぐな所も好きさな」 (微笑みながら
ローザ
「ありがとうございます」(くすくすと楽しそうに)
近衛
(若干恥ずかしそうに笑って) 「ドレスで来たらどうしようかと思ってたが、この後、美味い居酒屋に飲み直しに行くか。もちろん、ローザはまだジュースだが」
ローザ
「いいですわね、どこかいいところ知ってますの?」
近衛
「打ち上げの後に他の会社の社長と飲みに行った時に、古い美味い居酒屋を紹介してもらってな。隠しとこうかと思ったが、味直しには調度良い店だ」
ローザ
「まあ、そんな店を一人占めするつもりでしたの?」
近衛
「男はそう言う飲み屋の一軒や二軒あるもんさな。たまには知らない奴と飲みたくなる時もある」
ローザ
「隠れ家ですわね、お父さまも似たような事をおっしゃってました」
近衛
「大河さんは何か、そう言う詳しそうさなぁ…俺もその内、ワインでも焼酎でも似合う男になりてぇが……、髭がなぁ」
ローザ
「大切なのは身にまとう雰囲気ですわ」
近衛
「それは解るが、大事だろう。髭。特に顎」


[utako] #時折顎に触っているのは刺激している説



ローザ
「そんなに髭大事でしょうか」


[TK-Leana] # 首をかしげ



近衛
「あぁ…」 (重いため息をついて


[utako] #兄弟揃って毛が足りない
[utako] #足りないって言うか妙な執着が



ローザ
「まあ、似合う似合わないもありますわ」
近衛
「そいつは、心配いらねぇさ。似合う。絶対似合う。生えれば当社比2倍…いや、3倍は男が上がるな」


[utako] #変な笑みを浮かべながら顎を撫でる可哀想な子



#乱
「ないわ。ない。」
ローザ
「……試しにつけひげつけてみます?」
近衛
「つけ髭か…流石に作り物だと浮くんじゃねぇかと思うが……、つけてみるのも良いかもしれねぇさな」
ローザ
「ええ、それで評判を確かめてみる所から始めましょう、ね?」
近衛
「まぁ……そうさなぁ。そう言うのは大切だな」


[utako] #ミサワになりそうな勢いで、似合っちゃうわー、これ似合っちゃうわーしてたら確実に爆破される



ローザ
「はい、もしかしたらやってみると似合ってるかも知れませんしね」
近衛
「あぁ。ん?………」 (もしかしたらやってみると微妙(似合ってないとは言わない)かもしれない、じゃ…と首を傾げ様として
近衛
(聞き間違いと言う事にした) 「そうだな。」
ローザ
(苦笑)
近衛
「楽しみさなぁ…」


[TK-Leana] # そんな近衛にローザは何も言えないのだった
[TK-Leana] # そのうち現実知るだろう
[utako] #つらい現実がまってます
[utako] #こう言う所、カウラと似てますこのパパ。
[utako] #いや逆か
[TK-Leana] # 阿光ならまじめにツッコミいれるが、ローザは温かく見守る
[utako] #やさしく現実をつきつける


翌日の朝



ローザ
「ただいま戻りました」
カウラ
「あら、お帰りなさい。……思ってたより早かったわね」
ローザ
「と、思うでしょう」
カウラ
「?」


[utako] #一度帰ってきただけで、またおでかけ?と首を傾げて



ローザ
「いえ、何故か突然精神と時の部屋に連れ込まれて、五日ほど……」
カウラ
「何よそれ。デートじゃなくて戦闘力稼ぐための修行にでも、…………」 (途中まで言って、何か察した)
ローザ
「まあ、そのおかげで一晩はぐっすり眠れたとも言えます」


[TK-Leana] # 一晩で完全回復してるローザも大概である
[utako] #流石吸血鬼



カウラ
「……誕生日なのは解るのだけれど、学生なんだからもうちょっと清楚にしなさいよ!一泊ぐらいはまぁ、解るのだけれど…その実5日なんて……、全く」
ローザ
「耳が痛いですわ……」
近衛
「然し……まぁ、たまにはな」


[utako] #何故か艶々になってる人



ローザ
「……近衛さんは生身でどうしてそんなに元気なのか本当に不思議ですわ」
ローザ
「もしかして、わたくしが知らなかっただけで人間種の男性ってみんなそうなのでしょうか」


[Hisasi] #近衛もんはインキュバスなんじゃないのかw




「ないない。近衛がひどすぎんのよ」
カウラ
「そ、そうよ。お父様がおかしいのよ」 (ね?と思いつつ…実際どうかなんて知らない
近衛
「いや、男は皆こんなもんさな」
ローザ
「カウラさんは体力ないから、うっかり死んでしまわないか心配です」


[TK-Leana] # まじめな顔で



カウラ
「……そんな心配、しなくても良いわよ。私は結構、貞淑なのよ」


[utako] #若干赤くなりつつ



ローザ
「問題は相手ですよ」

「いやほんと、近衛はおかしいから。大概むしろものたり……エホン」
近衛
「帰ってくるなり下世話な話を…」 (ぽりぽりと頬を掻いて

「原因はあんたでしょうが」
カウラ
「(鏡君は……、大丈夫よね。でももう弱点…教え過ぎな気もするわね…、いざと言う時……大丈夫かしら、私)」


[utako] #うぅん…と考えながら



近衛
「こういう話は子供の前でしねぇっていうのが、一般家庭の暗黙の了解だろ、多分。」
ローザ
「近衛さんにそんな真っ当な事を説かれるとは……」

「どの口で一般家庭とか言うのやら」
近衛
「くっ……、はいはい。子供の前ではそう言う話はしねぇって事で」
ローザ
「ま、まあわたくしも迂闊でした。あまりに衝撃的で」
カウラ
(空気を読んで、宿題があった様な気がするわ、とか呟きながらそそくさと自室に…)

「カウラちゃんは知りたそうだけど。困ったらいつでも相談乗るからね」


[kurov] #手を振る



ローザ
「い、いくらなんでも早すぎますわ」
カウラ
(赤くなって、ふんと鼻を鳴らして部屋に入ってく)
近衛
「まぁ、中学生じゃ早ぇよなぁ……高校生でも早ぇとは思うが」

「変な方向に行くよりはいいわよ。実際するしないはともかくね……」


[TK-Leana] # 安心しましょう、阿光はそこまで絶倫ではありません
[utako] #阿光は持久力:3があるからなぁ…



近衛
「正しい性教育って奴かい。……流石うちの保健体育先生」
ローザ
「そういうものですか」

「誰が美人保健体育先生よ。子供たちにそういうこと教えたくないならちょっとは自重する。ローザさんはまだしも……」


[kurov] #ニーナさんとかきっとあきらかに消耗



ローザ
「子供たちの精神年齢を考えると、ある程度教えておいた方が良い気はしますわね……前例なども考えると」
近衛
「横臥の時はまた特別な例さなぁ…、2度目が起こりそうな子は今の所、いねぇと思うが」


[utako] #考えつつ



ローザ
「そうですね。カウラさんの所は相手も中学生ですし、ラビさんの所は……まあ分別のある方ですし」

「そういう気配がないなら無理に教えなくてもいいけどね。相談できる相手くらいはいたほうがいいでしょ」


[kurov] #男運悪いので経験は多い乱



近衛
「確かにな、相談できる相手……頼れる親父、いつでも窓口開いて待ってます…」


[Toyolina] #生々しい




「……頼れるっていうか。全否定しそうよね」

「子離れのできないお・父・さん」
近衛
「前よりは……ちょいとは考えを改めるようにはしたさ。その、なんだ……体は大事にな、って一言」
ローザ
「最近は中学生に喧嘩売ったりもしてませんわね」

「随分成長したじゃない。女の子の相談役には向かないけど」
近衛
「柄じゃねぇしな……、良いさ。窓口だけは開けておくから…」


[utako] #女性陣にまかせる
[utako] #それが一番だった



ローザ
「子供たちの中には近衛さんを反面教師にできるような女ったらしも居ませんしね」
近衛
(上から、貴弦、竜、ハクリン、山猫、と思い浮かべて…) 「…いねぇな。竜とか山猫とか……、ちゃんと女に興味あんのか…今度聞いておくか」
ローザ
「色々悩ましいですわ。近衛さんの事はもう認めてますけど、自分の子供が同じような女ったらしに育ったらと思うと……」
近衛
「教育次第さ。何事も。世間的には親父が間違ってる事はちゃんと教えてやらねぇといけねぇさ。……そこで頼れる親父目指すってのも、ハードル高ぇな」
ローザ
「まあ、勝手に反面教師にしてくれることを祈りましょう。実際、近之助さんは大丈夫そうでしたし」
近衛
「親父が寝室に篭って二三日出てこねぇのは勘弁してくれ、ってな言ってたな…、大丈夫だろうさ」
ローザ
「……いや、そんな反面教師になってる時点で別の意味で大丈夫じゃない気もしますね」
近衛
「……孫は一杯でも、それはそれで嬉しいさなぁ」
ローザ
「その前に息子がさされる危険性を考えてください。というか、近衛さんもそのうち刺されないか心配なんですが」
近衛
「人間やめるのが早くなっちまうが、その時はその時さな」
ローザ
「刺される前に自重することは考えないんですね……」
近衛
「なるべく刺されねぇようには、頑張る」
ローザ
「なるべくじゃなく、絶対に刺されないようにしてください。もし刺されるような事があったら、わたくし相手の女をどうするかわかりませんから」
近衛
「怖ぇな。自業自得じゃねぇかい、そう言うのは。刺す事はねぇかもしれねぇが、刺されるほどの事をしちまったんだろうから、許してやってくれ」
ローザ
「自業自得というのなら、相手も同じ事ですわ」
近衛
「これから先、母親になるなら、そう怖ぇ事は言わない様にしねぇと。な?」
ローザ
「これから先父親になるのに、さらに女を増やすことを考えてる近衛さんに言われたくはありませんわ」
近衛
「痛い所を突かれた……、凄い痛い所を……ただま、この先愛する人が増えるかどうかは、今の所解らねぇさ」
ローザ
「わたくしが、二人目三人目以降を許したからって少し調子に乗ってるんじゃありません、近衛さん?」
近衛
「結構、そう言う所もあるな……嫌か?」
ローザ
「しまいに一度シメますわよ」
近衛
「それは怖ぇな……、大人しくします」


2012070306
[utako] #これ思い出した
[TK-Leana] # 本気で怒ってる感じで言ってるわけではない
[utako] #最終的に、シメる段階になったらこんな感じかなと
[utako] #バーサーカーが縦ロールにおびえる原因に
[utako] #とは言っても今の所近衛には増やすつもりはない



ローザ
「刺されても良い、なんていう風に考えるのは傲慢ですわ近衛さん。わたくしが近衛さんの物であるように、近衛さんはわたくしのものなんですから。そんな事になればわたくしは許しません」
近衛
(ぱちくりと瞬きして、顎を撫で) 「……今のは、響いたな。シメられるよりキた気がするさな」
近衛
「大事にしよう」
ローザ
「ええ、本当に」
近衛
(良い事言った、と頭を撫でる変わりにぎゅっぎゅっ、とハグをして) 「……大事にするさな」 (二度言って、頷く
ローザ
(身体を預けて小さく微笑む)

時系列


2012年12月

解説


ローザの誕生日の一幕。この後、家でも一日遅れでサプライズパーティーをしました。

The following two tabs change content below.
アバター画像

月影れあな

ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。 思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

*

トラックバックURL