狭間06エピソード集
エピソード『姉弟子の薫陶』
- リディア・フォン・シュタイナー
- デビル八極拳の門弟。それほど強いわけではないが竜に対しては姉弟子ぶる。
- 赫焔丸竜
- デビル八極拳の門弟。最近まで引き籠っていた。
- 無戸室近衛
- 竜の父親。親バカ脳の持ち主。
- リディア
- 「デビル八極拳の極意! それはフーリンカザン、カラテ、そしてフーリンカザン!」
- 竜
- 「孫子と関係があるとは知らなかったな……」(ほぉ
[utako] #師匠ついにニンジャになったんかと思った
- リディア
- 「フーリンカザンとは即ち、相手のジツを冷静に見極め、状況を味方につけて臨機応変に対応し、反撃を行う事。カウンター、攻撃、カウンターの順におこなえば即ちこちらは全く無傷で相手はスゴイイタイ」
- リディア
- 「正月の試合であなたは影さんのフーリンカザンに負けたのです」
- 竜
- 「……良くは解らんが理解した、何かの影響を受けているのは理解した」
- リディア
- 「かのミヤモトマサシも『オゴレルヘー・ファミリーは実際滅んだ』と仰っています。つまり、どれほど力を持つものでも慢心には勝てぬという事」
- 竜
- 「……慢心か。あの姉に負けるはずはないとの思いは慢心……、故に勝てず、と」
- リディア
- 「勝ってメンポを確かめよという言葉もあります」
- 竜
- 「……それは、相打ちではなく勝って己の頭がある事を確かめろという事か?」(うっすらにじむ疑いの眼差し
- リディア
- 「勝ったと思った瞬間が一番危ういという事です」
- 竜
- 「……(それは勝って兜の緒を締めよでは、と言いたそうだが目を閉じ)……そうだな」
- 竜
- 「……目指す勝利は手近にあるものではないが……、気は緩めぬ様に心がけておく」
- リディア
- 「それではまず基本的な套路から教えて行きましょう
- 竜
- 「……よろしく頼む。」(押忍、と顎を引いて
[TK-Leana] # そんな感じで姉弟子ぶってる
- リディア
- 「ふぅ、いい汗かいた……」
- 竜
- (人間の身体に慣れなさ過ぎて辛い)
- リディア
- 「まったく、赫焔丸はまるでなってないですね。身体の使い方が分かっていません」
- 竜
- 「……慣れんのだ、小さく短い……確かに小回りは聞くが、爪先で突いて居るような気分になる……」
- リディア
- 「なら爪先で戦えるようにおなりなさい」
- 竜
- 「……解っている、使いこなせなければ先はない」
- リディア
- 「よろしい。では、シャワールームに案内してください……人の身体は嫌いではないですが、全身から汗が出るのはやはりなれませんね」
- 竜
- (気づいたように額に手を当てて、垂れてきた汗が目に入り、かなり不快そうな顔になる)
[utako] #フィネストラ屋上かここ、どこだ
[TK-Leana] # 特に場所は考えてないけど、公園か屋上かって所では
[utako] #おっけ
- 竜
- (シャツで汗を拭きながら)「……案内しよう」
[utako] #403号室の風呂ぐらいしか案内できないが
- リディア
- 「ええ、一緒に入って背中を流すのを手伝いなさい」
- 竜
- 「……構わんが、世に言う年頃と言うのは気にしなくて良いのか」
- リディア
- 「お姉さまは色々おっしゃいますけど。侍女に身支度をさせるのとどう違うかもいまいち分かりませんし、本性の時は服なんか着ずに空を飛んでるんですよ」
- 竜
- 「……俺の記憶が正しければ、竜の形態ではないときに全裸で狂乱していたが……、恐らく……人間としては間違っているのではないのか」
- リディア
- 「空飛ぶ時って服とかすごい邪魔じゃありません?」
- 竜
- 「……俺は空を飛んだ事はあまりない」
[utako] #ドイツに行った時ぐらい、それも模擬戦闘時だけ
- リディア
- 「あら、折角翼があるのにもったいないですね。地竜というわけでもないのでしょう」
- 竜
- 「……興味はあるが飛ぶには目立つ。火の粉を散らすわけにもいかん……そして、隠れる術もない」
- リディア
- 「ああ……異界に紛れるすべを持たないんですね。それでは確かに、街中では空を飛べないでしょう」
- 竜
- 「……師姉を羨ましくも思うが、今の俺には不要だ。翼を使うより、末端を使う事を優先する」
- リディア
- 「そうですか? 飛びたくなった時はおっしゃいな。これでも妖精竜の末裔です、妖精郷の入り口くらいなら案内できます」
- 竜
- 「……気の向いた時には頼もう」
[utako] #そうして帰宅し風呂場へ案内する
[TK-Leana] # 先輩風吹かせて背中を洗わせようとするが、他の人に気付かれたら止められる
[utako] #そらびっくりするww
[utako] #鍛錬の後にシャワーか、リディアが先に入るだろう……、あれ、竜の姿が……PCには戻ってない、……まさか
[utako] #女子高生の風呂場の様子を伺いに行こうとする近衛さんが発生しちゃいます
[TK-Leana] # 風呂場から聞こえる鼻歌
- 近衛
- (小休憩に台所で珈琲飲みつつ、鼻歌聴いて)「ん……? 竜達、トレーニングから戻ってんのか」
- 近衛
- (シャワ浴びてると鼻歌歌いたくなるさなぁ……、なんて共感しつつ)
[utako] #竜が鯖に出たり入ったりしてるからこれ割りと気づかない気がしてきた
[TK-Leana] # では、そのまま一緒に上がってくるか
- SE
- がらら
- リディア
- 「はぁぁ、さっぱりしました」
- 竜
- 「……身体が軽くなったような気分だな」
- 近衛
- (あれ? みたいな顔)
- 竜
- 「……毛の洗浄は面倒だと思っていたが、悪くはない」
- リディア
- 「あれは鱗では味わえない快感ですね」
- 竜
- 「……うむ。然し、背を流す加減は……また難しいものだな」
- リディア
- 「そちらも精進して頂かないといけませんね」
- 竜
- (バスタオルで大雑把に身体を拭いて風呂上りの正装、ジャージに換装)「……柔の心として学ぼう」
- リディア
- 「ええ、人の肌は割と繊細なんですから」(こちらも着替えて、長い髪をドライヤーで乾かし始める)
- 近衛
- (あれぇ、脱衣所から二人分の声が聞こえるのは何故なもし、うろうろ)
- 竜
- 「……では師姉よ、先に出ておく」
- リディア
- 「ええ、髪を乾かしている間にお茶の準備でもしておきなさい」
[utako] #脱衣所から出ようと戸を開く
- 近衛
- (マグカップ片手にぴたり)
- 竜
- 「……どうした、主よ」
- リディア
- 「覗きですか? 軽蔑に値しますね」
- 近衛
- 「……いや、いや……そう言う分けじゃねぇんだが、何もねぇんだが……」
- 竜
- (何もないなら、とお茶を淹れに行ってしまう)
- 近衛
- (二人で風呂はいってたのか、と直球には聞き辛く
- 近衛
- 「……あー、竜どうだ? 見込みはあるか?」
[utako] #パパへたった
- リディア
- 「ダメッダメですね。ですが、武の道は天凛のみで極めるものではありません」
- 近衛
- 「武道は俺には良く解らねぇが……、何にせよこれからか。頼むさな……先生」
- リディア
- 「貴方に言われるまでもありません」
- 近衛
- 「頼もしいねぇ」(珈琲飲みつつ、退散する
- リディア
- (フン)
[TK-Leana] # とげとげしくしても全然こたえてなさそうなのが腹立たしげ
[utako] #感謝はすれども恨みもなしに、とげも可愛く思える様子
[utako] #そしてこの二人に間違いはないだろうと判断して、注意は他の人に放った!
[utako] #弟子なら師匠の背中ぐらい流すんだよ! 武の世界では!
[TK-Leana] # うんうん
[TK-Leana] # あとこいつら爬虫類だし
[utako] #安心の基準がそこぉ
[TK-Leana] # 両社とも羞恥心が足りなかった
[utako] #ふと気になってググったら爬虫類は単為生殖も可能なのね
[TK-Leana] # つまりある日突然影蜥蜴が「主の子です」って卵温め始める可能性も微レ存
[utako] #有り得るが影蜥蜴はきっと卵胎生に
[TK-Leana] # つまり大きいおなかを抱えてか
[utako] #薄い本を厚くします
- 近衛
- (父親として、リディアが発情期の時には竜は近づけさせない様に気をつけようと決めた)
[utako] #あいかわらずのお脳
[TK-Leana] # 流石に理性はあるw
[utako] #きっと竜の方が影響を受けて気性が荒くなったうえで、親父! 金かせよ! ガシャーン! しちゃうんですよ
[utako] #グレートラ
[utako] #特に意味はないタイプミス
[TK-Leana] # フェロモンにやられて……
- #リュウ
- (グラサンリーゼントにしてドゥルルンドゥルルン)
[TK-Leana] # 脳をやられた……
[utako] #脳が……
- # リディア
- 「こら赫焔丸! 何を遊んでますか!」
- #リュウ
- (ビニール袋スーハスーハー) 「あ゛ー……フェロモン、っべー……これっべー……パネェ……フーリンカザンでサンゼンセカイだな」
- # リディア
- 「意味が分かりませんこのあんぽんたん! まじめに修行なさい!」
[TK-Leana] # ぎゃおーと普段より凶暴に
[TK-Leana] # 発情期で気が立っている
[utako] #グレたってよりアンパンやり過ぎたみたいになってしまいそうなので軌道修正かけねばだ
- #リュウ
- 「修行ォ? ……あ、ッタルー、タルいぞ師姉ィ、こう言う日は妖精卿でかっ飛ぼうぜぃ、師姉ィ」 (やっぱりお脳が
- # リディア
- 「喝ーッ! たるんでます! 性根を叩き直して上げます! アチョー!!」
[utako] #発情期終わったら思い返して死ぬほど恥ずかしい気分になるな
[TK-Leana] # リディア自身は気が立ってるくらいの影響しかないのでそれほど気にしない
[utako] #普段から酷いとかそんな思ってなんか……
[TK-Leana] # アチョー! (げし
[utako] #竜は一応冷静な方なので、余程のことが無い限りはお脳をやる事はないはずだと信じてみる
[TK-Leana] # 実は冷静なのでは無く単に他と接する機会がなかっただけなのでは
[utako] #かもしれない、閉鎖的な目的優先思考とか
[utako] #人と接して次第に、時と場合に応じて優先事項を変えて楽しむ様になっていき、発情期には子作りを目指す肉食系本能が
[utako] #あれぇ
[utako] #PLの脳が
[TK-Leana] # まあ、草食系男子っぽくはないですね
[utako] #草食ではないですね
[utako] #朴念仁と言うわけでもないが、魅力について考える程周りは見ていないかもしれない
[utako] #脳内:目標、姉倒す、強くなる
[utako] #カウラばりにだまされやすそうな気がするが、何事も勉強勉強
[TK-Leana] # リディアもローザに夢中なのであんまりそういう意識は行かない
[utako] #同種師弟でまっとうな付き合いをしていきそうだ
[TK-Leana] # まあまだ知りあって半年も経ってないしの
[TK-Leana] # ハイペースで進展したローザらがおかしい
[utako] 確かにめっさ早かった
2013年3月
弟弟子の竜に姉弟子ぶるリディア。なんだかんだ言って上手く姉弟弟子やってる様子。
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ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。
思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、
参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
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