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ナレーション:シェルター1へと向かった凱と鳴神、そこで彼らは自分達より先に進んだ医者の女性の事を聞き、現在どこまで移動したか?と言うこととシェルター内の状況はどうなっているかを聞く、彼の口から語られる状況とシェルター内部の構造、彼から語られた事は次のとおりであった
譲原エージェント隊長:「先に進んだエリカ嬢は恐らく今は第3シェルターまで移動したはずだ。第3シェルターは通常ここ第1と第2を経由していかないといけないが実はある場所の壁を破壊していくと第3への近道を作ることが出来る。これが各シェルターの地図だ。是非有効活用してくれ!」
ナレーション:地図を受け取って近道を確保すべく動き出す凱と鳴神、第3シェルター大広間へと向かうエリカ。それぞれの思惑があるものの。この無意味な抗争を終結させるべく、3人の人物が今合流する
ナレーション:さのさんパートです。どうぞ
エリカ(PL発言):たぶん発信機かなにか持たされてたので 保健室のおねぇさんの位置はわかったということかな
ナレーション:はい
ナレーション:今発信機を持って第2シェルター第3シェルター行き通路を移動してます
ナレーション:発信機ではありませんでした。魔人が落とした鍵でした
エリカ:「さてなんとか第3シェルターまできました ここをあけて第4シェルターが目的地です」
ナレーション:シェルターの扉を開く太歳の鍵です
ナレーション:ゴウン…と重々しい音がしたかと思うと重厚な扉が開く。第3シェルターロビー広間である
エリカ:「エージェントから暗号を受けとり、鍵もあるので開くはずなのですが、先行しすぎましたかね 誰もいません」
ナレーション:普段は受付か何かをかねた場所だろうが今はそこら中に書類が散乱しており、血のりや銃創による空洞などが広がる人の気が全くない場所であった
エリカ:「けが人がいれば応急処置を。それ以外はそのまま突き進むのみです」
ナレーション:辺りを見回す。全員銃や鈍器のような物で殴り倒されたのか?酷い有様だった。そんな中、うう…という声がかすかに聞こえてくる
エリカ:「生きている!駆け寄ります」
ナレーション:手前の扉を開けたところから聞こえてきます
ナレーション:声のした方に急いで向かう。壊れかけた扉を何とか開けて暗闇が支配する大広間を移動していくと頭から血を流している人が、半分朦朧としている。今にも死亡しそうである
血みどろの男:「た…助けてくれ…」
エリカ:「死んでいなければ安いもの。治療を施します」
ナレーション:判定です。技能判定どうぞ
ナレーション:技能分割は無しの判定です
ナレーション:難易度は7で
エリカ(PL発言):怪しいお薬15、保険医3の合計18 そこから7引いて11
21:22 (Role) erika -> 2D6 = [2,2] = 4
ナレーション:11以下なので判定成功です
エリカ(PL発言):成功。オペ完了
ナレーション:手馴れた動きで緊急手術を行う。普段から医者として活動しているだけあってこの手のけが人はお手の物だ。最後の包帯を巻き終えて近くに寝かせるとしばらくすると意識を取り戻す
治療された男:「あ…あ…俺は一体…」
エリカ(PL発言)膝枕してます
エリカ:「大丈夫です。あなたは助かりました」
治療された男:「はっ!あんたは一体、そうだ。俺は譲原のエージェントでここまで来たオーガ会の連中を必死で止めてたんだった!」
エリカ:「落ち着いて喋ってください」
ナレーション:すぐに向かおうとするエージェントの男、しかし激痛で立っていられないようだ
治療された男:「ぐはっ…畜生…体が…分かったよ。話す」
エリカ:「だめです。今まで死にかけていたのですよ。保健室のおねぇさんが許しません」
エリカ(PL発言)向かうのは止めます
治療された男:「ああ、あんたの言う…通りだ!ここは従っとこう。俺はここで必死に仲間と敵の進行を食い止めてた」
エリカ:「良い子です。どうぞ続きを」
治療された男:「仲間が化け物に次々と始末されてく中、俺は最後までここで抵抗してた…連中の中に段違いの化け物が潜んでなければこんな様にはならなかっただろうさ…!」
ナレーション:「ぐはっ!と痛みをこらえる男」
エリカ:「化物…ですか。なにか特徴はありませんでしたか?」
治療された男:「何か鬼のような巨大な化け物が居た。そいつに次々と仲間がやられていった。ある者は空高く打ち上げられてある者は金砕棒に叩き潰されてまたある者は豪腕の餌食になって…」
治療された男:「そこにある屍は俺の同僚だった。同僚が殺されて俺も怒りと共にそいつに戦いを挑んだが無謀だった。なすすべも無く粉砕されてそれで先ほどはあのような目に」
ナレーション:近くにへし折られた”人”の骸がぶら下がっていた…
エリカ:「あなたはよく頑張りました。痛みがあるのは生きている証拠。今は安静第一です。それに彼らの分も生きねばなりませんよ」
ナレーション:もはやこの者は助からないだろう、当時の人柄が知られる赤く染まったスーツのみがその証拠だった
治療された男:「すまねぇな。敵の総大将は第4シェルターに陣取ってる。ただ、完全に第4シェルターは連中の陣地だ。行くなら気をつけろよ」
治療された男:「これだ。第4シェルターの鍵、持っていけ。くれぐれも気をつけてな…」
エリカ:「はい。鬼退治は得意ではないのですが。行ってきますね」
ナレーション:貴女はエージェントの生き残りの男から第4シェルターの鍵を手に入れた
エリカ(PL発言)ところで合流はいつでしょう
ナレーション:太白の鍵を手に入れた
ナレーション:次で行います
ナレーション:鍵を手に、一人ロビーを抜けてドーム場の大広間に出る
ナレーション:ここで何かの催し物が行われていたのか?今までに比べてあまりにも広すぎる
エリカ(PL発言):ここが第4シェルターでしょうか?
ナレーション:いえ、合流地点です
エリカ(PL発言):OK
エリカ:「地図によるとこの先のようですね」
エリカ(PL発言):何もないようなら先に進むだけです
ナレーション:そのまましばし安息の時を得ようとしていたそのときであった。突如、右側から爆破音が
エリカ(PL発言):右側を注意深く見ます
凱:「あ~…少々派手にやりすぎたか…修理費用請求されたりすんだろか…」
エリカ:「何もないとかいうものではありませんね。これがフラグというやつですか」
ナレーション:注意深く爆風の上がった方を見ているとそこには巨大な鬼のような何かと見覚えのある電気を操る男の姿
ナレーション:arcaさん登場シーンです。どうぞ
鳴神:「ゴホゴホ…」(砂煙を払いながら歩いてる
凱:「わりぃわりぃ、手っ取り早くここまで来るのに考えなしにミサイルぶちこんじまってた」
エリカ:「鬼…さきほどのエージェントが言っていたのも鬼…あなたですね!?」
凱:「おい!何だよその言い草!俺はやつらの仲間じゃねぇ!」
ナレーション:二人の間に一瞬即発の空気が、確かに鬼の外見である。このような登場の仕方をされたら誤解を招いても仕方なかろう
鳴雷:「いやあ…思ったより建材の劣化が進んでるようですな。これはこれを機に補修工事をした穂がいいんじゃないかな?」
鳴雷:(ごほごほ)
ナレーション:そして、何時の日か、強欲資本家逮捕の際協力した探偵
エリカ:「あれ…あなたは鳴神さん。なぜここに…いえ。そんなことより、その鬼はオーガ会のボスです」
※この後1ターンで終了のイベント戦闘に突入
ナレーション:1ターン終わったらイベントが進行します
エリカ(PL発言):どうぞ
鳴雷:「ん?これはこれは保健室の。いやこの人は今暴れて回ってるのとは違うんですよ」
凱:「ガー!てめぇ!今何って行った!俺があのチンピラどものヘッドだと!もう許さん!一発きめたる!」
ナレーション:頭が悪い凱に聞く耳が無かった!凱の一撃がエリカに襲い掛かる!
ナレーション:イベント戦闘です
エリカ(PL発言):OK
ナレーション:1回だけ判定があります。エリカと凱です鳴神さんは傍観者で
ナレーション:使う技能マイクロミサイル10、特徴頭が悪い-3で7、強制力:4、目標値:3
21:54 (Role) kikakuguy -> 2D6 = [1,2] = 3
ナレーション:怒りで後先考えずミサイルを乱射する!制御の利かないマイクロミサイルがエリカに襲い掛かる
エリカ(PL発言):医学12 保険医3で15 ー4して11
21:56 (Role) erika -> 2D6 = [1,5] = 6
エリカ(PL発言)(成功)避けながら考察をする
エリカ:「その攻撃では彼らのようにはなりませんね、もしや私は勘違いをしてるのではないでしょうか?」
凱:「嘘だろ!俺のマイクロミサイルが利かないだと!!!」
鳴雷:「お、お、お」(ミサイルをよけながら)
エリカ:「死にかけたエージェントは違う方法で倒されていました」
ナレーション:ミサイルによりそれまで静寂に包まれていた空間が見事に隆起だらけの場所となった。修理費は高くつきそうだ
凱:「生き残りのあんちゃんが居たってか!?マジかよ」
凱:「とすると…別に敵でもなんでもなかったって事か、お前」
エリカ:「私が治療しました」
エリカ:「すみません、早とちりしてしまったようです。はい」
凱:「…やべ、またミサイル無駄打ちしちまったぜ…数が限られてるってのに…」
鳴雷:「んん、私が事情を説明しなくても問題ないようですな」
ナレーション:それ以上に冷や汗をかく凱
凱:「しかも…関係ないところ爆破しまくって…修理費が更にかすむぜ。シェオ爺にどういう目に合わされるか…」
ナレーション:修理費とミサイルの残量しか頭に無いらしい
凱:「ぬぉ~!!!ど~すんだ~い~!」
ナレーション:端から見ると只のあほである
エリカ:「とりあえず自己紹介しておきましょう」(と名前を教えておきます)
凱:「あ…ああ、わ~ったよ、エリカか、エリ姉で十分だろ」
ナレーション:すでにあだ名をつけるあたり頭の程度が知れている
鳴雷:「医者と聞いていましたがまさかあなただったとは。いやはや世間は意外と狭いものですな」
エリカ:「エリ姉はすこし恥ずかしいですか仕方ありません」
ナレーション:鳴雷はいつもどおり平静としている。さすがはこの手のプロである
エリカ:「鳴神さんに会えるとは思いませんでしたよ、もしやオーガ会と戦うつもりですか?」
鳴雷:「ええまあ、成り行き上そういうことになりますな」
鳴雷(PL発言):頭をかきつつ少々胡散臭い笑みを浮かべる
エリカ:「では、私を雇いませんか?」
エリカ(PL発言):ニコリと微笑む
鳴雷:「雇う?いやいや私にはそんな甲斐性は…。目的が同じというのなら同道する、ということなら喜んでお供しますが」
ナレーション:意気投合するエリカと鳴雷
凱:「お前ら知り合いだったのかよ。それなら早く行ってくれよ…しゃ!それなら俺も協力しようじゃないか」
エリカ:「報酬は簡単ですよ。 鳴神さんが忙しいのはわかりますが。ちゃんと定期検診受けに来てくださいね。大事です、大事です」
ナレーション:協力しようと申し出る凱
エリカ:「凱さんも病院に来たことがないのであればぜひ」
凱:「ああ?病院?俺は機械人形だから治療の使用がねぇんじゃねえか?ガソリンとかくれるってんなら話は別だが…」
ナレーション:困惑した発光信号を立てる
鳴雷:「定期健診ですか…いやはや困りましたな」(ふはは)
エリカ(PL発言)ニコリ
凱:「しゃ!協力者が出来たってんでとっとと先に進もうぜ!飲みてーからな」
エリカ:「そうですね。先に進みましょう。凱さんはいい子で助かります。定期検診を渋る鳴神さんとは大違いですね」
ナレーション:いかにも何も考えてない物言いでずかずか次の扉を開いて奥へと向かっていった
凱:「おいおい、何でそう言われるんだ?ま…いいけどな…」
ナレーション:奥の方に進むと道が幾重にも枝分かれしていた
ナレーション:1・2・3と枝分かれしてます
ナレーション:行きたいところを相談の上どうぞ
鳴雷:「道は三方、人数も三人。さて如何なものか」
凱:「手っ取り早く全部行って確かめんのがいいんじゃねぇの?」
ナレーション:凱は相変わらずである
凱:「こういうの苦手なんで二人に任せるぜ」
エリカ:「ここの隊長からこの迷路のことは何も聞いていませんね」
エリカ:「地図とか資料にここのことは書かれていないのでしょうか?」
鳴雷:「相手の残存戦力は把握できていないし、手を分けるのは得策とは言えませんな。さて何か手掛かりはありませんかね…」
ナレーション:拾った端末をいじくりまわす鳴雷
凱:「わからねぇ、一体なんでシェルターをこんなに複雑にしたんだ?…お!」
ナレーション:凱が何かを発見する
エリカ:「いきなり大声を出さないでください。どうしたのですか凱さん」
凱:「貯蔵庫の表示だ!貯蔵庫だ!燃料とかあるかも知れんぞ!」
ナレーション:要するに燃料が食いたいからそのルートに食いついたんだろう…多分
エリカ:「第4シェルターとは貯蔵庫のことなのでしょうか?」
凱:「いや、多分燃料とか保管してある場所だろな」
ナレーション:ちなみに3つのルートそれぞれに特徴があります
ナレーション:外れは無いのでご安心を
エリカ(PL発言):ほうほう
鳴雷:「今すぐ補給が必要なんですか?」
凱:「さっきマイクロミサイルどかどか(ドームエリアに下りるときも)打ちまくっちまってちと補給しとこうと思ってな~第4の激闘まで持つかどうか」
ナレーション:他のエリアの表示を見ると、医療品保存庫や第3エリア管制室行きなどの表示があった
エリカ:「凱さんの補給も兼ねて行くのはありですね。 あと、シェルターと貯蔵庫が近いのは 普通にありそうではあります。遠くまでアイテムを取りに行くのは面倒なので」
エリカ(PL発言):近くに物資を置いておきたい という思考です
凱:「ああ、たしかにそりゃ、あるかもな」
鳴雷:「どのルートも基幹設備がある場所のようですな」
凱:「こんだけ物が多く集中してるってことは第3シェルター何かあるんじゃね?よくはしらねぇが」
ナレーション:3人ともこのシェルターの特徴を少々把握したようだ
ナレーション:行く場所を、凱は地下貯蔵庫に行くことにしてます。arcaさんとエリカさん行く場所をお願いします
ナレーション:最終的にダイス判定で決めるってのもあり
ナレーション:その場合は2d6の出目が一番低かった人の提案を採用します
ナレーション:おふた方提案どうぞ
鳴雷:「医療品保存庫ならエリカさんが扱えそうなものがありそうですな。管制室ならいろいろとわかることもありそうだ」
エリカ:「3箇所に分かれます?」
凱:「ああ、3箇所に分かれてるみたいだぜ」
ナレーション:近くの標識を見る。始めの場所は3箇所に別れてるがそれ以降も数箇所に分かれてるようだ。一筋縄ではいかない
鳴雷:「私は管制室でいったん情報を集めたいと思いますが。エリカさんはどうしますか?」
エリカ:「それですね…凱さんと一緒に行きますかね」
ナレーション:では二人は地下貯蔵庫に行くことで決定します
鳴雷:「わかりました」
凱:「わりぃな。補給がすぐ別の場所行くのに賛成するからよ…じゃ、行こうぜ」
エリカ:「えぇ。何かあったら叫びますから、助けに来てくださいね 鳴雷さん」
ナレーション:一旦鳴雷と分かれて3人別行動となった。貯蔵庫に向かう凱とエリカ
凱:「それにしても…マジでバカでかいなこのシェルター…こういう状況を見越してたのか?」
ナレーション:通路を移動中、あまりの巨大ぶりに感心する凱
エリカ:「迷路のような作りにするのは敵の行動を遅らせたりすることができるので 昔からありますね」
凱:「ま~そうだろうな。ゲームとかでもそういう風にダンジョンは作って…ふせな」
ナレーション:前方の様子を見てすぐに物陰に隠れるように要求する凱
エリカ(PL発言):伏せてから、凱に目線を送る
凱:「おし…それで大丈夫だ…来るぞ」
エリカ:(凱と同じくらいの声で)「さて何が来るのですか?」
ナレーション:二人が伏せてからしばらくすると奥のほうから柄の悪そうな声の二人が歩いてくる
オーガ会構成員:「兄貴!このシェルターマジで頭がおかしくなりそうだぜ!」
エリカ(PL発言):物音をさせないようにしておきます
オーガ会の兄貴:「全くだ!作ったやつの趣味かなんか知らんが、手間取らせやがって。シェルター一つ占領できないなんて事になったら親分から大目玉食らうぜ!」
ナレーション:オーガ会の二人組みは不満をぶちまけている
凱:「お~お~…奴さんも不満たらたらって訳か…」
ナレーション:ひそひそ声で会話するエリカと凱
エリカ:「有益な情報は まだ第4シェルターはおちていないということですね(ヒソヒソ)」
オーガ会構成員:「そういや、地下貯蔵庫の例のスイッチはどうなってやす?」
ナレーション:有益な情報を話し始めたようだ
オーガ会の兄貴:「あれか!第4シェルターの扉を開けるのにここのスイッチを全部オンにした上で鍵を使う必要がある!その鍵がどこにあるか分からんが…なんだってこんな厳重にしたんだよ。畜生!」
ナレーション:そのまま不満たらたらで二人は反対方向に歩いていった
凱:「聞いたか?どうやらこのシェルターにあるスイッチってのを全部押してから鍵を使う必要があるらしいぜ…」
エリカ:「ここのスイッチというのが地下貯蔵庫だけのものなのか。それとも3箇所すべてのところにあるスイッチなのか そこがわからないですが」
凱:「そこら辺は探索を続けてるうちに分かるさ…ひとまず、有益な情報が手に入ったと言うことで」
エリカ:「 鍵は私が持ってます(太白の鍵のことであればですが」
ナレーション:敵が完全に居なくなったのを見計らって通路に出る二人
凱:「持ってたのかよ。誰が手にしてたかは知らんが…ひとまず、貯蔵庫に急ごうぜ」
エリカ:「えぇそうですね」
ナレーション:順路どおり進んで地下貯蔵庫へと再び移動を開始した
ナレーション:しばらく進んでいるとガラス張りの窓の通路に出た、窓の様子を見ると何か良く分からない装置が起動していた
凱:「何だありゃ?あんなもん始めて見たぞ…」
エリカ:「流石に医療関係以外のものはわかりませんよ」
ナレーション:巨大な物体は赤い光を放ちながらゴウンゴウンと起動していた
凱:「ますますよく分からなくなってきたぜ、頭の中にクラッシュしそうだぜ…ひとまず先を急ごう」
エリカ:「様子見するしかないのが気がかりですが仕方ないですね」
ナレーション:奇妙な機械を後にして先に進むと、ついに目的の場所に着いた…地下貯蔵庫である、重厚な扉に金色のプレートで地下貯蔵庫、と書かれている
凱:「付いたな…目的地だ」
エリカ:「オーガ会の者の話ではここにスイッチがあるそうです」
凱:「よし…手っ取り早く空けるか…な!」
エリカ:「聞き耳はしておきましょう 人がいるかもしれません」
凱:「手っ取り早くやりたかったがそれならしかたねぇ、さっきみたいにマイクロミサイル連射はやらかしたくないからな…(同じく扉に聞き耳を立てる)」
ナレーション:扉からは何も物音は聞こえなかった
エリカ:「OKです行きましょう」
凱:「おっしゃ!扉に手をかけると凄まじい怪力でねじ上げる」
ナレーション:とたんにひしゃげた扉を近くに放り投げる、ゴトン!と言う大きな音が響いた
エリカ:「これが鍵開け(物理)ですか」
凱:「やべ!やっちまった」
ナレーション:ひとまず近くに敵は居なかったのでばれては居なかったようだ
エリカ:「やってしまったものは仕方ありません。次に生かせばいい」
凱:「ああ、こまけぇ事は苦手なんでこうやって無理やりロックがかかった扉は開けてるが…時と場合によるな。気をつける」
エリカ:「では部屋の中を調べましょう」
ナレーション:地下貯蔵庫に入る。周りには用途不明のコンテナや怪しい弾薬や物品が沢山置いてあった
凱:「沢山置いてあるな…北地区の連中地下にここまで物資をため込んでたとは…」
エリカ(PL発言)ほこりとか溜まっていますかね?
ナレーション:感心しながら近くのコンテナなどからミサイルを見つけて自力で搭載していく
ナレーション:ほこりとかはほとんど無いです
ナレーション:ただしコンテナが沢山合ってスイッチの場所が分かりにくくなってます
エリカ:「綺麗なのはいいことです。整理整頓も心がければ、はなまるを上げたいところなのですが」
ナレーション:コンテナ一つ一つを押したりしてスイッチの通路を見つける必要があり。ヒントのある場所からは風が吹いてます
ナレーション:コンテナは1・2・3・4・5・6・7とあります
ナレーション:どれかから隙間風が吹いてます。隙間風が吹いてたら正解のコンテナです
エリカ:「人が大勢動けば足跡やらなんやらの痕跡が残っているもの。違和感を探すのです(風も違和感のうち)」
ナレーション:動かしたコンテナは何番でしょうか?
エリカ(PL発言):一番汚れているコンテナはありますか?
ナレーション:6番コンテナです
エリカ(PL発言):では6番ですね。
ナレーション:どれも違和感無くコンテナはそろっていたが6番コンテナのみすすと血のような何かで非常に汚れていた。貴女はそれを動かす
エリカ:「血が付いています。これですね」
ナレーション:・・・・・・・あまりいい気はしないが仕方が無い。動かしてみると隙間風が入ってきた
エリカ(PL発言):凱さんを呼びます
凱:「コンテナか、よし俺も協力するぜ(補給が終わった凱がコンテナ移動に協力する)」
凱:「うお!?なんって汚れっぷりだよ…」
ナレーション:血とすすで汚れたそれを動かしていくとやがて目の前に巨大な赤いスイッチと倒れた屍の姿
凱:「うげ!ここでもなれはてが居たか…」
エリカ(PL発言):屍に黙祷。軽く所持品調べます
ナレーション:屍から何らかの書類が手に入る
凱:「屍をしらべるたあ度胸があるな…ってオノゴロでそのくらいの事で驚いてちゃ住民は出来んか」
ナレーション:書類の中身は次の通りだった
エリカ:「保健室のおねぇさんですから見慣れています」
書類:管制室に我ら石平インダストリーが発見したオノゴロの秘密に関する内容を隠せ、あれは我々が偶然発見したもの、譲原にも政府の連中にも誰にも渡さん!あれは…
ナレーション:メモはかすれている
凱:「おいおい…こりゃやべぇ秘密だな。さすがに譲原とかが必死で探してるこの島の秘密に関する事とは…」
エリカ:「ふむ…だれが残したものでしょうか? 管制室には鳴雷さんが向かっていましたね。無事でいてくれればいいのですが」
凱:「パスワードが読めなくなってて一安心だがいくらなんでもコリャやべぇぞ。ひょっとしてこいつ内紛かなんかで消された奴かも知れんな…っと、そういやそうだな。鳴雷のおっさん、何事も無ければいいが…」
エリカ:「きな臭くなってきました」
ナレーション:ひとまず死人はそのままに貯蔵庫を離れることにした
ナレーション:ここで鳴雷パートに移ります
エリカ:「凱さん、鳴雷さんをおっさん呼ばわりするとガチ凹みするので気をつけてあげてくださいね」
ナレーション:ちなみに、今の死人は別クエストのトリガーNPCで今のクエストとは全く関係ありません
ナレーション:さすがに譲原家関連のクエストは迂闊には組めないので
ナレーション:ではarcaさんどうぞ
凱:「へ~い、気をつけやすよ」
ナレーション:地下貯蔵庫での出来事があったその頃
ナレーション:鳴雷は一人管制室に向かっていた
鳴雷(PL発言):(拾ったタブレットをいじりながら進む)
ナレーション:タブレットの情報を参照にする。明らかに場違いなくらい複雑なこのシェルターに少々違和感を覚えながらも貴方は管制室に向かっていた
ナレーション:管制室に近づくほど妙な文字などが浮かぶようになる壁、明らかに怪しい
鳴雷:「ここら辺、だいぶきな臭いな」
鳴雷:「シェルターにしても構造が複雑すぎる。大事な何かを隠しているような」
ナレーション:近くに浮かび上がる文字、それはまるで古代日本の経文かもしくは甲骨文字を連想させる呪術的な何かだった
ナレーション:そんな中、管制室の方の通路から呼び声が聞こえる
呼び声:「き…よ…我…この…し…」
ナレーション:このシェルターの設計企業、セキヘイインダストリーは何かがある
鳴雷:「オーガ会への打撃が目的だったが。別の問題も出てきたな」
ナレーション:何かが…この地に隠されている。しかし、今はオーガ会の抗争を終結させてこの地に平穏をもたらすことが先決である。セキヘイの疑惑は後でも十分である
ナレーション:さらに先に進むと管制室の扉が
ナレーション:扉には白虎と龍神が描かれていた。
鳴雷:「これは四神か?扉のロックはどうだ…」
ナレーション:扉のロックを探す。鍵穴らしきものはどこにも見当たらない。しかし、別の場所を探そうとした次の瞬間
扉からの声:「雷帝か…人の姿に身をやつしたとはいえ、我の目は誤魔化せんぞ…よくここまで来た」
鳴雷:「…んん?扉がしゃべってるのか?」
ナレーション:扉から厳かな声が、こちらの事を知っているかのようだ
扉からの声:「シェルターがなんでここまで広大か?セキヘイが何をたくらんでいるか?聞きたいことは山ほどあるだろうが、今お前はこの街で傍若無人に振舞っている賊徒を討伐したいのだろう?」
扉からの声:「我もあの者共が我が地を荒らす様我慢ならん。協力してやろう。シェルターと賊徒どもについての情報を教えてやる。中に入れ」
ナレーション:扉がひとりでに開く、まるでこちらの事を歓迎するかのように
鳴雷:「何方かは存じませんが…おじゃまします」
ナレーション:最大限の警戒をしつつ扉の内側へ入っていく
ナレーション:中に入る。すると目を疑うような光景が広がっていた。他のエリアは戦闘で崩壊状態なのにここだけは全くそのような様子は無かったからだ。加えて各モニターからはシェルター内部の様子がすべて映し出されていた
ナレーション:そして、目の前に一人の男が、初老の男性の姿をしたそれはこちらの事をしっかり見据えている
鳴雷:「ふーむ。あなたはここの責任者ですか?」
初老の男性:「良くぞここまで来た。我はこの地の守り神の使い。お前達が今賊の討伐で行動しているのは知っている…」
初老の男性:「そうだ。我は金の守護神白虎様の使いである。直接我が討伐に赴いてもよいのだが金の守護神の加護があるのはこの場所だけでな…面目ない」
鳴雷:「土地神か…ここにもそういうものがいるとは驚きだ」
初老の男性:「お詫びに我が知っていることを話そう。お前達が向かっている第4シェルターはここ第3シェルター各地にある解除スイッチと太白星をかたどった鍵が必要だ
鳴雷:「これはこれは恐縮です…。スイッチと鍵、またずいぶんと厳重な」
初老の男性:「ここまで重要に防御するのもひとえにこのシェルターに関する重要な秘密と言うのを秘匿するためである。秘密については賊徒の討伐が終わってからまた日を改めて話そう」
初老の男性:「敵は、我々のシェルターにある重機を奪っているのと羅刹の類の用心棒を雇っている。戦うなら存分に注意をなされよ」
鳴雷:「なるほど羅刹…確かにオーガ会を止めるのが千勝ですな」
初老の男性:「これを持て、ここ第3シェルターの地図だ。これに大まかな場所が乗っている。街の人々のため、一刻も早く賊徒の類を壊滅させてくれ」
ナレーション:初老の男性は、地図となにやら刀のような武器を手渡してきた
鳴雷:「ありがとうございます。…これは?」
初老の男性:「我々金の土地神族の刀匠が鍛えた雷火(らいか)と呼ばれる業物だ」
初老の男性:「ひとたび鞘から放たれれば閃光のごとく強靭な雷が放たれることからそうよばれている。雷帝の力を受け継ぎしお前なら存分に扱えるだろう」
鳴雷:「雷火とはまた…本物だとすれば家の家宝にも匹敵しそうな…」
初老の男性:「左様、我らは雷とは縁とおい、ずっと使いこなせるものを待っておった。行け、雷帝よ。街を荒らす賊徒どもを征伐せよ」
鳴雷:「…ところで私が雷公の所縁だとかなりバレバレのようですが…できればほかの人達には内密に…」
鳴雷(PL発言):頭をかきつつ
初老の男性:「無論だ。我々はそうやすやす同族の事をばらす様なまねはせぬ。では、時が来たその時再び合間見えようぞ…」
鳴雷:「ふはは、どうもです」
ナレーション:穏やかな光に包まれたかと思うと気づいたときには貴方は管制室の門の前に立っていた
ナレーション:第3シェルター全図の地図と名刀雷火を手に入れた!
鳴雷:「…締め出されたか。まあ十分な情報は手に入ったし良しとしよう」
ナレーション:これ以降、第3シェルターで分岐点が出ても地図を参照することでどこ行きの通路かなどが参照できます
※というところでちょうどいい時間が来たので次回に持ち越されることとなった
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