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オノゴロ中央部に位置する原生林、そこは追憶の森と呼ばれていた。この場所に来た人々は自分の過去の記憶と向かい合う事となる。忘れがたい記憶、あるいはあの時は良かったと安らぐような記憶、何れにせよここに来た人々は自分の過去と向かい合い現在の自分を再確認するのである。中には思い出したくもない過去を直視することとなり気が滅入ってしまう人も居る。その為下手に一般人が近づかないよう入り口は譲原家によって厳重に保護されているがそれでも原生林に向かう人々はいる。過去の記憶と折り合いをつけるために

ダンジョン探索系シナリオです。森の各所に探索のヒントとなる情報などが散りばめられています。今回戦闘はありませんが謎解きが中心です。今回からリドル(仕掛け)やシナリオにとって重要なヒントが得られたら効果音が鳴ります。耳を存分にすませるのとヒント(一度手に入れたらGMに聞くと何度でも閲覧可能)を駆使して見事ダンジョンをクリアしてください

ハンドアウト PC1:エミリオ・ウォルターバーグ

その日、あなたは譲原家から連絡を貰うこととなる。厳重に保護されている中央部の原生林に行きたい。と申請を出してきた人物が居ると。原生林位自由に散策させてもいいじゃないかと一瞬奇妙な感情がよぎったがここはオノゴロ、外の世界とは全く違う為何が起こるかわからない危険もある。それならば、と原生林散策に協力する事を引き受けて当日待ち合わせ場所に向かうとそこに居たのは…保険医だった

ハンドアウト PC2:保健室のおねぇさん

頭が痛い。毎晩研究所員だった頃の過去が自分を蝕み苦痛が襲い掛かる。助けて、嫌だ。こんな目にあいたくない…普段は平静を装っているが毎晩うなされる日々、あの時は自分は実験や研究については全く悪いことをしているとは思っても居なかった。脱走する時の必死だった時の記憶も蘇る。何時まで過去に蝕まれる日々が続くのか…そんな時、書店で目にした怪奇現象系のタブロイド紙の記事が目に入る。オノゴロ中央部の原生林で自分の過去と向き合ったら過去の記憶と折り合いをつけて前向きに生きていけるようになった。それなら…そこで自分の記憶と向き合ってみよう。貴女は原生林、通称(追憶の森)と呼ばれる場所に行こうと決めた

Tips

追憶の森は九龍市から1日位かかる距離である

追憶の森は動植物も結構な数生息しており鳥獣保護区域としても譲原家に管理されている(入り口付近に野営地区を設けて同区域の監視、管理を24時間体制で行っている)

過去の記憶は本人にしか見えない(森の樹霊が語り掛けているとされている)

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