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[HA06P]13th Bullet『ヨリキリ』← →[HA06P]狭間グルメ奇譚『空飛ぶ豚③』
投稿者: arca ( 狭間06エピソード集 : 2013-11-05 21:50:05 )
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愉夢:「射撃部に新たな部員が加わったそうだな」(仁王立ち
愉夢:「射撃部最年長(自称)(?)である僕がその実力のほどを試してやろう、くっくっく」
愉夢:「で、どう言う子なの?」
小鉄:「アメリカンでリボルバーなハーフの子ッス」
[arca] #長く逞しいアホけをたなびかせつつ
愉夢:「リボルバーだと……!オセロットか!」
[arca] #戦慄の表情
小鉄:「いや、藍染秋音って名前ッス」
[utako] #MGS知らない子だった
愉夢:「なんだ違うのか……ん?藍染?」
[arca] #秋音の名字を聞いて首を傾げる
愉夢:「藍色に染めるって書いて藍染か?」
小鉄:「確か…その藍染だったと思いまス」
愉夢:「そーか……」(いつもとは違う真面目な表情でなんか考えてる
愉夢:「その子なんか変わった所とかなかったか?」
愉夢:「こー人と違うものが見えてそうな感じとか」
小鉄:(唸りながら首を傾げて)「伊織先輩が何か確かめてたけど…ちゃんとは見えてなかったみたいッスね。」
愉夢:「そーか。と言う事は陰性か?いやまだ分からないか……」(ぶつぶつ
小鉄:「他に何かないか、今度確かめてみるみたいな事言ってたけど……アレやんのかなぁ」
愉夢:「伊織がまた何か企んでるんだな?」
小鉄:(はい、せんせー)「先輩が何も企んでいない時を知らないッス」
愉夢:「それらの企みは伊織不発弾と名付けておる」
愉夢:「踏むと地雷より高感度で爆発するぞ」
小鉄:「…厄介なんスね」
愉夢:「そこが股かわいいんだけどな」(はっはっは
愉夢:「あまりやり過ぎないように言っておいてね。もしボクの予感が当たってると厄介な事になるかもしれないし」
愉夢:「…ていうかボクが直接言った方が良くね?ね?」
小鉄:「俺の方から伝えておくッスけど。……先輩、中間の補修大丈夫なんスか?」
愉夢:「なぜ補習を受けている事になっているんだ!?いや実際受けてるけど!化学2!」
小鉄:「…先輩ェ」
[utako] #リーゼントでも勉強はする小鉄だった
愉夢:「他は良い線行ってるんだ。数学も弾道計算の勉強ついでにそこそこいけてるし…」
小鉄:「……」(疑わしい目)
愉夢:「なんだその目は。そんな目は政治家に向けろ」
小鉄:「…おッス」
愉夢:「と言う訳で、補習はそれほど込み入ってないから別に良いんだ。…まぁなんだ、個人的な事も絡んでくるから直接伝えておきたいんだけど。とりあえず頼んだぞ」
小鉄:「おッス。……俺は巻き込まれ無い様にしとこう」
愉夢:「マップ兵器だから部員は不可避なんじゃないかな」
小鉄:(げんなり)
秋音:「ハァーイエブリバデー!」
[arca] #バーンと勢いおく扉を開けて登場
愉夢:「こいつが例のオセロットか……」
小鉄:「お疲れさーん」(うーッス、と手を挙げ)
秋音:「早いねコテツ、同じクラスなのに。…Oh?この子は私と同じ新入部員ですか?」
小鉄:「愉夢=サンダイアル先輩だよ。高等部の人」
愉夢:「新入部員(ルーキー)ではない、教官(ハートマン)だ」(仁王立ち)
秋音:「オー、ソーリー。背格好が私達と同じだからてっきり」
[arca] #ちなみに既に秋音に身長負けている愉夢
愉夢:「誰がチビだって?!」
小鉄:「……まぁ、こう言う人。」
秋音:「ブチョーに負けず劣らずのユニーークな先輩だネ。私、藍染秋音ですよろしくですサンダイアル先輩」
愉夢:「ボクの事は愉夢で良いよ。向こうではそっちの方が自然なんだろうし」
秋音:「OK、愉夢先輩」(にぱ
愉夢:(じーっと秋音を見ている
秋音:「……コテツ、センパイはなぜ私を凝視してるノ?」
小鉄:「リボルバーが羨ましいから…?」
[utako] #子供が欲しい玩具を凝視するあれ
[utako] #通り過ぎようとする「買ってぇー!買ってぇー!」するあれ
秋音:「そうなのですカ?」(とりあえずガンプレイ
愉夢:「ちがう!違うけど…おお、やはりオセロット…」(ぞくぞく
秋音:「オセロット?……山猫ですカ?」
愉夢:「あれか、早撃ちとか跳弾とかできるのか」
小鉄:「ミサイル飛ばす兵器だろ?」(パトリオット
愉夢:「(MIM-104じゃないぞ。メタルギアソリッドて言うゲームに出て来るキャラだ」
小鉄:「……先輩、ゲーム何かやってるから化学2落とすんスよ」
[utako] #グーパン入れても良い感じの顔。
愉夢:「中学生にあるまじき発言だな君。五年十年前のゲームだから今のボクの成績とは関係ない。て言うかMGSを知らない射撃部員なんて初めて見たぞ!」
秋音:「MGS聞いた事ありまス」
小鉄:「俺、ゲームしないんで」
愉夢:「いかん、いかんぞ小鉄!お古だけど貸してやるから勉強してこい」(何処からともなくPS2とMGS、MGS2、MGS3を取り出し小鉄に渡した
愉夢:「少し時代が古いが戦術史の勉強にもなるぞ」
小鉄:「…先輩、ここ射撃部ッスよ。サバゲー研究部じゃないッスよ」
[utako] #諭す
[utako] #そっと返された
愉夢:「知らん様だがここはかくれんぼ部でもあるのだ…つまりMGSは必修である!」
愉夢:「プレイしないというのなら今から六時間特別講習するぞ」
小鉄:「部活動中にゲームしたらダメじゃないッスか!」
[utako] #ガー、と怒られる
愉夢:「じゃあ家でやって来なさい。宿題」(微笑み
秋音:「私も興味ありまーす」
愉夢:「おー、そーかそーか。じゃあMGS3を貸してやろう」
小鉄:「家帰ったらもう宿題して飯食ったら10時前には寝るんで」
[utako] #ノーサンキューと腕を交差
愉夢:「お前そのリーゼント飾りかよ!これも宿題だからな、二週間ごテストするからちゃんとやっとけよ」
秋音:「コテツ、ゲーム嫌いなノ?」
小鉄:「んー……、好き嫌いはない、から……関心がないっつーか。小学校の時の友達もあんまりゲームしないやつらだったし」
[utako] #今時珍しい携帯も持たないオールドタイプ
愉夢:「そう言えば初めて会ったときは原始肉を持ってても違和感の無いマルコメだったな」
[utako] #はじめにんげん
愉夢:「はじめ人間ならずのまじめ人間だった」
小鉄:「おッス!」
愉夢:「あの頃はこの愉夢にもちゃんとリスペクトがあったのに、今はコノザマである」
秋音:「それはしょうがないですヨー。ユユメッチなんかかわいいし」
愉夢:「ユユメッチ?!」
愉夢:「誰が新種発見じゃコラぁ!」
小鉄:「真面目に撃ってる所は先輩達みんな格好良いんスけど…」
[utako] #藍理はチャラいし、愉夢は新種だし、伊織は腹黒いし
秋音:「そうなノ?」(小鉄を盾にして怒る愉夢をいなす
愉夢:「くう…いかんぞ、この即効舐められようは新記録かもしれない…」
小鉄:「去年の秋大会、凄かったんだぜ。伊織先輩以外は上位入賞、新種先輩のスタンダード、藍理先輩のライフル、それ見て入学決めたんだからな」
小鉄:「それが……内情を知れば、あれがあれで…これがこうで…」(はぁ…
愉夢:「おい、お前後で酷いぞ」(若干涙目
秋音:「そんなにすごいなら見てみたいでス」
愉夢:「……いいよ。でもただ見るだけじゃなくて技も盗むように」
小鉄:「おッス!」
[arca] #ふひーと溜息ついて、ターゲットに向けて構える
愉夢:(すごい早いペースだがほとんど的の中心を射抜いている
秋音:「Oh……」
[arca] #あんまり期待してなかったらしく、本気で驚く秋音
小鉄:「……いつ見ても、構えてから狙うまでが何でそんなに早いんスか…」
愉夢:「オートエイムだからな」
[arca] #THE参考にならない言葉
小鉄:「……頑張りまス」
[utako] #それぐらい練習した、と捉えた
秋音:「ビューティホー!感動ですセンパイ!」
[arca] #パチパチと拍手しつつ
[arca] #期待してなかった分感動が大きかった
愉夢:「ふふふ…そうだろう。見直したか新種であるこのボクを」
秋音:「さすがですセンパイ(新種って認めてる…)」
愉夢:「どうだ小鉄、先輩のすごさを再認識できただろー」
小鉄:「なんでいっつもその調子じゃないのか……、でも、尊敬はしてるッスよ。マジで」
秋音:「いつもまじめじゃ肩が凝っちゃうヨ。コテツもユユメッチぐらいとは言わないけどリラックスすれば良いヨ?」
愉夢:「まだユユメッチ言うか」
[arca] #みーと鳴きつつ、銃をしまう
秋音:「じゃあお返しに曲撃ちを披露しちゃうヨ。競技には役に立たないけどネ」(ぺろっと舌を出し
[arca] #片方の銃を構えて来るクルと回し、まるでじゃグリングするように的を撃っていく
秋音:「ハッ…ヤッ」
SE:ぱしゅ、ぱしゅ
秋音:「フィニッシュ!」(ピンっとコインを弾き
SE:キィンッ
[arca] #コインに跳弾させて的を射抜いた
愉夢:「リ、リボルバー…オセロット!」(キラキラ
小鉄:(似た物同士なんだなぁ…と眺める)
秋音:「ダディ直伝のコイントリックだヨ。エアガンじゃないとできないけどネ」
秋音:「実銃だと弾いたコインと弾丸で二人同時に倒すらしいヨ?」
愉夢:「すげえ!でもほんとに競技には役に立たないな」
秋音:「ねー。コテツ、どうだった?」(えへへ
小鉄:「すげぇけど…二人共そう言うの好きだなぁ」
秋音:「私は曲芸が好きなだけだヨ。みんなに喜んでもらえるし」
愉夢:「だってカッコイイだろ」
[arca] #微妙に好きな理由はそれぞれ違う
秋音:「コテツは、嫌い?」
小鉄:「嫌いじゃないけど好きでもない。」(当たり障りなく応えるが、実はできないのがちょっと悔しい)
愉夢:「射撃部にいればその内芸の一つや二つできるようになるぞ。伊織にも特別レッスン受けてるんだろ?」
小鉄:「特別レッスンっつっても…あれはそう言うのじゃないッスから」
愉夢:「そーなのか?その内手を使わずにナイフを飛ばしたりとかできるようになると思ってたんだけど」
秋音:「ニャーン、私も特別レッスンとかしてくれるのかナ?」
小鉄:「…近いうちにやってくれるって、多分」(ははは…と笑って
秋音:「楽しみデース。女としてのテクニックをアレやコレや、身体で覚えさせられたりしちゃうのかナー」
小鉄:(何を言ってるんだろう、と白い眼)
愉夢:「…おい小鉄、秋音ってなんかおかしいヤツだ」
[arca] #ちょっと頬染めつつ
小鉄:「…まぁ、こう言う奴ッス」(同じ紹介
秋音:「こう言う者ッスー」(にぱ
愉夢:「…悪いヤツじゃなさそうだな」(モノローグのつもりだが口に出ている)
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日付
愉夢と秋音が出会う。
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