エピソード『人という字は一人の犠牲によって成り立っているんです』

登場人物

ハワード・ウィリアムズ: 記憶喪失の大魔術師。両手に花にプラスして、もう一人金髪ロリを抱えている。
月白: この面子の中では苦労人の気配がする記憶喪失仲間。
東雲篠目: 毒舌ロリータ。恋愛ごとにはまだ興味なさげ。
男: ウィルの事を知っているようだが……

本文

月白: 「恐竜女子のなかでいうと、シロは草食荒らしでしょうか……（外観だけで判断した）」
しのめ: 「あたしよくわかんねえー。ちんぷんかんぷん」
ウィル: 「むしろ積極的な女子は魅力的じゃないかな」

[Hisasi] ＃あらゆる方面で積極的だったからなあの妻
[Hisasi] ＃ヤバい方向に
[Toyolina] ＃どちかというとシロはおやじ運用女子に近い気がするが

月白: 「おとなしい子はあんまり好みじゃないかんじです？」
ウィル: 「うーん、でも一見淑やかでさり気なく支えてくれてそれでいて何事にも積極的というのが理想かな」
ウィル: 「やっぱり女の子は可愛らしいのが一番だからね」

[Hisasi] ＃可愛らしい金髪娘に夢中になったのがすべての現況
[Hisasi] ＃元凶

月白: 「それだとウィルさんすごい楽出来そうですね」
月白: 「しのちゃんと分担したらなんかいけそうな気はしますけど（意味があるのかどうかは）」
しのめ: 「せっきょくてきとかわいいのがあたしの担当かー」
ウィル: 「まあ、積極的な女性は好きだけど男勝りというのとはちょっと違う気がするね」

[Hisasi] ＃男勝りは苦手なり

月白: 「おしとやかでさりげないのがシロの担当ですね、あとかわいい」
しのめ: 「ダブルかわいいだ、まいったか」
ウィル: 「やはり淑女はそうじゃないとね」

[Hisasi] ＃淑女好き（変態じゃないほうの
[Toyolina] ＃ハードルがガンガンあがるね
[Toyolina] ＃一見淑やかでさり気なく支えてくれてそれでいて何事にも積極的な淑女

月白: 「さりげないっていうのはどういうのがさりげないんでしょうか……もしかしてスカートの丈とか」
しのめ: 「ささえるってゆーふぁくたーがかんぜんにぬけおちてるよシロちゃん。たぶんこう」（ウィルの背中によっかかり背中で押す）

[kurov] ＃人という字は人と人が支えあってできているんだよ的。実際はふつうによっかかってるだけ
[TK-Leana] # こっちの人は絶対楽してる→人

月白: （あわてて悲しい重量3キロ未満のウィルを前から抱きかかえて支える）

[utako] ＃下から刺された奴→人←刺して押し上げてる奴

しのめ: 「ないすふぉろー、さすがさりげなさ担当」（親指立て）
月白: （密着してるけど）「これがさりげないで合ってる……んです？」
ウィル: 「支えあうことは大切だね」＞でも折れそう＾＾

[Hisasi] ＃やめてウィルさん３キロなの！

月白: 「あんまりさりげなくない気がしますけど……」

[Toyolina] ＃たとえば3人で外を歩いている際に　しのダイブをさりげなくこのように支えなくてはならない
[Hisasi] ＃だがおにゃのこ二人に接近してる（されてる）図はおいしい
[Hisasi] ＃でもさり気に危機でもある（３キロ的に
[kurov] ＃字面的に人というか木というか
[Toyolina] かなり木の横棒なくした感
[Hisasi] 爪
[utako] ☮

月白: 「毛皮のコートとかきてたら、裏社会とかホストっぽい感じしますね、今の絵面」
ウィル: 「ファーコートとか可愛くていいとおもうね」
ウィル: 「あとファーの帽子もいいよね」

[Hisasi] ＃メーテル的な
[Hisasi] ＃そういえばメーテルも金髪グラマーだな！
[Toyolina] ＃せやね！
[kurov] ＃おまけにコートのした直でビキニ
[Hisasi] ＃きゃ

月白: 「ふわふわもこもこしてるのがいいんですね……すみません、Pコートでふわふわでもモコモコでもなくて」
ウィル: 「あとなんだろう、あのまるっこい可愛いブーツのような」

[Hisasi] ＃ムートンブーツ的なあれ
[kurov] ＃Ж

ウィル: 「ああいうのもいいね、よかったらシロにプレゼントしようか」
しのめ: 「おかいもの！　あたしもいくよもち」
月白: 「えっ、いやでもお高いんでしょう」
しのめ: 「シロちゃんなんでおくさまみたいなん。いーんだよウィルちゃんはおんなのこにものを買ってあげるのだよろこびなんだから」
しのめ: 「いちばんいいやつをたのむ」
ウィル: 「よしきた（ぱちーん」
月白: 「そんなこと言ったらウィルさん本気にして」

[Hisasi] ＃もこふわ付きコートとムートンブーツ的な品を
[Hisasi] ＃JKに援助するブルジョワみたいですね＾＾
[Toyolina] ＃まじでそんな絵面

しのめ: 「さいきんさむいからね。こごえる」
月白: 「あ、暖かいしふわふわ……」

[Toyolina] ＃気を利かせて中ビキニなのかよ
[Hisasi] ＃だって資料ではそうだったし（メーテル
[Hisasi] ＃ファー帽子もあるよ

しのめ: 「ほらシロちゃん。きてきなよ。くるっと回ってみせてやるのがいきなはからいってやつ、たぶんね」

[Toyolina] ＃ヘシン的に衣装チェンジさせられたことにしましょう（でないと中ビキニが実現出来ない）
[Hisasi] ＃そういうことになった！　魔法便利！

ウィル: 「どうだい、気に入ってもらえたかな？」

[kurov] ＃よしそういうことなら

しのめ: 「ほらシロちゃん。くるっと回ってみせてやるのがいきなはからいってやつ、たぶんね」

[Hisasi] ＃大丈夫元の服はちゃんとカゴにいれてあります

月白: 「くるっと……（くるっとふわっと一回転）」
しのめ: 「……なんか中きてなかった？」
ウィル: 「えっ？　僕が読んだ資料のなかではこれが正装だったよ」

[Hisasi] ＃メーテル

ウィル: 「メーテルの衣装はとても素敵だね、ああでもシロに合わせて可愛くデザインしたからね」

[Hisasi] ＃だが中身は
[utako] ＃マジでメーテル、コート下ビキニだった

月白: 「……ちょ、ちょっと待って下さいね……（隅っこにいって中身確認した）」
月白: 「あ、あのこれじゃただのエッチな女の人みたいじゃないですか……！　な、中、中何か他に」
ウィル: 「暖かさに問題が？」

[Hisasi] ＃そこじゃねえ

月白: 「そ、そうじゃなくてですね、その……」

[Hisasi] ＃大丈夫さっきの服がそばのカゴにあるわ！　ｗ
[utako] ＃下着だってばっちり、綺麗に畳んで入ってるわよ！

月白: 「あったかくてふわふわなんですけど、これで外歩くのはさすがに……」

[Toyolina] ＃魔法便利

月白: 「な、中着ていいですか」
ウィル: 「そうか、正装というわけではなかったのか。ああ向こうで着ておいで。そのコートはプレゼントするから」

[Hisasi] ＃よかった服が増えたよ

しのめ: 「ふつうコートは室内ではぬぐからね」
月白: （ほっ）「ウィルさんの趣味がよくわかりました……（着替えに奥に入っていく）」

[Hisasi] ＃そしてビキニは何故か虎縞だった
[Toyolina] ＃まさにブラボービキニ状態
[Hisasi] ＃あいつアニメや漫画に毒され過ぎです
[Toyolina] ＃だっちゃ
[Hisasi] ＃ラムちゃんもいいね！　グラマーで！
[Hisasi] ＃電撃は勘弁ですが

しのめ: 「ねーうぃるちゃん、あたしのはー？」（マントひっぱり）
ウィル: 「しのめもかい？　しのめはどんなのが欲しいんだい」
しのめ: 「うーん。ふつうのふくはいっぱいもらってるしー。あ、あれほしい！　またぎのきぐるみ！」

[Toyolina] またぎ……

ウィル: 「またぎ」
しのめ: 「もののけひめてきなやつ」

[Toyolina] 股着
[kurov] ＃毛皮かぶりたい

ウィル: 「なるほど、なんとなくわかった！」＞そおい！
しのめ: 「おふうっ」
しのめ: 「……けっこ、おもい……」

[Hisasi] ＃ごっつい熊の毛皮のまとって顔ペインティングなしのめ
[Hisasi] ＃ヤリもサービスした！
[kurov] ＃すそずるずる
[Hisasi] ＃足にふさふさつけた１
[Hisasi] ＃生きろ！
[Hisasi] ＃的な

月白: （虎縞がブラウスからチョイ透け状態）「えっと、ワイルドですね……」

[kurov] ＃画像みつかんねかった。毛皮かぶったジバシリ的なやつがほしかったようだ

しのめ: 「げっとわいるどー」

[kurov] ＃ごそごそ走り回る
[kurov] ＃ずるずるともいう

ウィル: 「肉食女子らしくていいじゃないか」

[Hisasi] ＃きっと肉食女子の意味をはき違えてると思われる
[utako] ＃シシガミ殺ししそうな積極性

しのめ: 「ばんごはんなにかなあ。そろそろおなかへったよ」
月白: 「肉食っぽいですねほんとに」

[kurov] ＃毛皮の頭部分フードのようにめくって

しのめ: 「にくくうよ、そりゃーもーくうよ」
月白: 「肉以外食べなさそうですね……」

[Hisasi] ＃じゃあここらで何か食べに行こうか？　で外出した時に謎の気配を感じるというオチにもっていこうか
[Toyolina] ＃しかもなまにく
[Toyolina] ＃オイスオイス

ウィル: 「よしよしわかったわかった肉を食べにいこうか」

[Hisasi] ＃焼肉かい？　すき焼きかい？　と

しのめ: 「やった！　ごね得！」（ちょっと意味を履き違えているようだ

[Hisasi] ＃女の子二人を両脇に連れて
[Hisasi] ＃腕組んでお出かけかよこの紳士め

月白: 「お肉……」

[Toyolina] ＃割引シールついたオージービーフとかUSビーフ以外たべたことないで

ウィル: 「シロもなにがいいかい？　すき焼きもなかなかおすすめだよ、あのお肉の霜降りが」

[kurov] ＃ひとりはけものひとりはメーテル
[Hisasi] ＃このブルジョワめ……
[Toyolina] ＃よくわからない侍らせっぷり

月白: 「お肉よくわからないので、柔らかくて食べやすいのが」
ウィル: 「よし、柔らかいお肉だね」

[Hisasi] ＃やっぱり霜降りの和牛でＳＵＫＩＹＡＫＩかなーとか
[Hisasi] ＃調子ぶっこいて歩いてる、
[Hisasi] ＃と
[Hisasi] ＃鋭い人は何かの気配を察知するよ（察知したければ察知してもＯＫ
[kurov] ＃やせいのするどさはうしなわれた

月白: （コートの丈短いからかな……なんか見られてる気が……）

[Toyolina] ＃半分ほど勘違い気味
[Hisasi] ＃そこで察知したシロさん、ふと見てみると
[Hisasi] ＃ちょっと路地入った先らへんの薄暗がりにロングコートの何者か？　が立ってこちらを見てる気がする、というかウィルを

？？　: 「……」

[Hisasi] ＃ちかっと赤い光が見えた
[Hisasi] ＃目？　のあたりに点った赤い光

月白: （赤？　カメラ……盗撮？）
ウィル: 「どうしたんだい、シロ」

[Hisasi] ＃ちかっと光った赤い目？　がウィルをとらえる

ウィル: 「え」

[Hisasi] ＃ロングコートの何者かがウィルを見た
[Hisasi] ＃暗がりで顔は良く見えなかったが掘りの深い男？

月白: 「なんかその路地のところ、赤く光って」
ウィル: 「……」

[Hisasi] ＃腕を組んだウィルの腕が微かに震えてるのにシロは気づくよ

男？　: 「……」
ウィル: 「……お前、は……」

[Hisasi] ＃この男のことを知ってる？

月白: 「お知り合い……？」
男？　: 「……」＞じっとウィルを見た
しのめ: 「どしたん」
ウィル: 「……お前は……」

[Hisasi] ＃明らかに知ってるぽい反応だけどウィルさんがカタカタ震えて動けないぽい

男？　: 「……坊ちゃん」＞めちゃくちゃ合成音声のような機械音
ウィル: 「！」＞びくりとしたように震えてその場に膝をついた（支えておくれ

[Toyolina] ＃人フォーメーションや！
[Hisasi] ＃ささえあうんや！

月白: 「ウィルさん？　（3キロなので細腕でもなんとか支えられるぞ）」
ウィル: 「……お前は……」
男？　: 「……いえ、貴方は……”切れ端”でしたか」

[Hisasi] ＃失望したように男？　の気配がふっと消えた

ウィル: 「っ！」
月白: 「あの、ウィルさんにご用でしたら、また今度……え？」

[Hisasi] ＃びくり、と。体を震わせる

しのめ: 「……いなくなった……。だいじょぶ？　ウィルちゃん」
ウィル: 「……」

[Hisasi] ＃ここでどっちかにすがってもいいかなーどうしようかなー
[Hisasi] ＃どっちがいい？
[Hisasi] ＃母性的にたのむよ！
[Toyolina] ＃ウェルカムだが両方ガッシとか節操なくてよいのではないか
[kurov] ＃しのめ単品ですがるにはちょっとア・リトル
[Hisasi] ＃よし、往来で女子二人を両腕でがばっといこうね
[Hisasi] ＃膝をついて
[Hisasi] ＃おまわりさんちょっとまってあげて！

月白: 「ウィルさん、たぶう、もう大丈夫です……よ」
しのめ: 「……よしよし。こわかった？」（なでなで）
ウィル: 「……テオ」

[Hisasi] ＃ぽつりとつぶやいて

しのめ: 「てお？」
ウィル: 「……誰だろう、あの男のことだろうか……すまないまだ記憶がとりもどせないんだ」

[Hisasi] ＃まだ二人のことをがばっとしたまま
[Hisasi] ＃だって不安なんだものすがっちゃうわ、人は支えあう生き物
[Hisasi] ＃一人ではきっとそのまま崩れ落ちてたけど二人が居ったからなんとか踏ん張れてるの

月白: 「今は考えなくて、いいんじゃないでしょうか……ウィルさん」
ウィル: 「そうだね、ありがとう……もうちょっと支えてもらってもいいかな？」

[Hisasi] ＃君らここ往来のはずなんですけど

しのめ: 「まかせたまい。さりげなくね。」
月白: 「ちょっと恥ずかしいですけど……問題ないです」

[Hisasi] ＃両腕で女子二人をぎゅーかい？　リア充かい？　援助と交際がコラボ？　と思わなくもないけどウィルさんは予想以上に憔悴してたようだ
[Hisasi] ＃だが女子二人の癒しパワーでなんとか落ち着いてきてる、やっぱり絆ｗが俺を支えてくれるんや
[Hisasi] ＃なぜｗを入れるのか
[Toyolina] ＃なぜ自動挿入されるのか

月白: 「落ち着くまで、こうしてて大丈夫ですから」
ウィル: 「……ありがとう、二人とも」

[Hisasi] ＃お前たちが僕の翼だ
[Hisasi] ＃あれ
[Toyolina] ＃アルト君！

しのめ: 「きにすんな」（頷きつつ背中さすさす）
ウィル: 「ありがとう、しのめ」

[Hisasi] ＃さすさすされつつ
[Hisasi] ＃なんかこの二人が居るおかげでお前たちが僕の翼だ的に生き残れそうな気がしてきた
[TK-Leana] # 一夫多妻宣言
[kurov] ＃なんだかんだリトルゴッドレベル技能

月白: 「添い寝とか、してあげてもいいですよ？」
ウィル: 「是非お願いしたいね」

[Hisasi] ＃おい
[Hisasi] ＃そこ快諾するなよ＾＾

しのめ: 「シロちゃんえっちー」
月白: 「え、エッチとかそういう意味でじゃ」

[kurov] ＃よくわかってはいない

しのめ: 「ちがうのか……そろそろおちついた？　おにく？」

[kurov] ＃軽口度合いでいけると判断した

ウィル: 「ああ、そうだったね。ごめんごめん」
ウィル: 「気を取り直してお肉を食べよう、肉も上げよう」＜肉のランクを上げる用語

[Hisasi] ＃やった高級肉だ

しのめ: 「肉あげあげ！」
月白: 「食欲大丈夫ですか？」
しのめ: 「あげあげになったからあたしも添い寝したげてもいい」

[Toyolina] ＃肉食べ損ねなかったことは素直にうれしみ

ウィル: 「大分良くなったよ、お肉を食べて気分もよくしよう、しのめも一緒に添い寝で」

[Hisasi] ＃だが寝相いかんによってはつぶされかねないデンジャラス添い寝
[kurov] ＃めりこんどる
[kurov] ＃ちっちゃく丸まって寝るくせがあるのでだいじょうぶだよ
[Toyolina] ＃上に乗られる
[Hisasi] ＃めき
[Hisasi] ＃こんな感じでみんなで肉食べてベッドで川の字でねてＦｉｎ
[Hisasi] ＃朝までウィルが無事かはまあ、寝相次第

時系列

2013年2月

解説

しのめ、月白らと三人でデートするウィルの前に、突然現れた謎の男。そしてリア充化の進むウィル。

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