ど素人から職業クリエーターまで、TRPGと創作で架空世界を楽しむコミュニティ。TRPG+PBW+キャラチャ+創作。

狭間06エピソード集

アネモネラウンジ『獅子王の年齢』


目次


登場人物

緋昏歩
アネモネラウンジの店主。情報屋
獅子王
モノノケ商店街の住人。鵺。

本文


----

[arca] #アネモネラウンジ

    歩:(新しく買った冷蔵庫にスケジュール表を貼付ける
    歩:「込み入った予定もないし、要らないって言えば要らないんだけど。のっぺりのままじゃさみしいのよね」

[arca] #無地のものに色々貼付けるタイプ
[arca] #冷凍庫にはスッポンウナギの肉が詰まっている

    歩:「おまけにUFO型マグネットもつけちゃお」

    SE:べちり

[arca] #アダムスキー型UFOのマグネット
[arca] #屋根の部分に謎のポンポンがついている

    歩:「よし」(頷き、店の方へ戻った
    獅子王:「なにをしていたのだ?」
    歩:「衣替えって所かな?」
    獅子王:「むぬ、まだ少し早くないか?」
    歩:「そーね、まだ暑い日もあるけど。少しずつ冬ものだしてくって感じかな」
    獅子王:「なるほどな。そうだ、凧田が礼を言っておいてくれと言っていたぞ」
    獅子王:「おかげで俺も煩わしい代理をせずに済んだしな」
    歩:「とどめをさしたのはラウラちゃんだから、ちょっと複雑ね……」
    獅子王:「供に狩りに出たというヤツか」
    歩:「うん。褐色の美人さん…年齢は何歳だろ?」

[arca] #首を傾げつつ

    歩:「だいぶ幼い感じだったけど、吹利じゃ外見は当てにならないのよね」
    獅子王:「そうなのか?」
    歩:「獅子王君だってそんなのの一人なんだけど」
    獅子王:「……そういえばそうだ」
    歩:「獅子王君は実際何歳なの?」
    獅子王:「そうだなぁ、1000からは数えてない。それからだいぶ経ってるぞ」
    歩:「そこまでいくと逆に驚かないわね」
    獅子王:「齢なぞ俺にはどうでも良いことだ」
    歩:「私は気になるのよ、獅子王君と違って普通の人間は老いるんだから」
    獅子王:「そうだな。仏教でなんとい言ったか、盛者必衰?」
    歩:「それは平家物語でしょ」
    獅子王:「なんだ平家か…嫌なことを思い出した」
    歩:「平家になんか嫌な思い出でもあるの?」
    獅子王:「源平のヤツらには色々やられたからな」
    歩:「千年以上も生きてると時代の偉人とかにも関わりがあったりするのね」
    獅子王:「まあな」

 ----

時系列

2013年9月13日

解説

平常運転のアネモネラウンジ。

The following two tabs change content below.
コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

*

トラックバックURL