狭間06エピソード集

エピソード『年の暮には餅つきを』

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目次

• エピソード『年の暮には餅つきを』
  • 登場人物
  • 本文
  • 時系列
  • 解説

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エピソード『年の暮には餅つきを』

登場人物

伊達景子

割に大人びたロリ。中一だっけ？　まだ小六？

無戸室近衛

どこまでも自分に正直な男。

無戸室ロザリンデ花梨

近衛の正妻。浮気にはある程度寛容だがホモは絶許。

本文

ローザ

「そうだ、餅をつきましょう」

[mjolnir2k] ＃そも絡んでないけど気にせず遊びに来た体にしようかと思考中
[utako] ＃問題ないやで

伊達

「ゆーちゅーぶで見るような奴じゃなければ……」

[mjolnir2k] ＃参考URL
[mjolnir2k] https://www.youtube.com/watch?v=fkxLUrkbJBY
[Role] FetchTitle: (タイトルなし)

近衛

「餅かぁ……餅なぁ、ガキん頃はついてたけど、最近は町内会の手伝いぐらいしか……」

ローザ

「いけません、是非つくべきです」

近衛

「餅つきは子供の仕事なんで、伊達ちゃん一つ頼むさな」

ローザ

「子供たちで、友達も呼んで餅つき大会をした上で、できたお餅をお土産として持って帰ってもらうというイベントが閃きました」

伊達

「勿論ですが……結構大仕事になりそうですね」

近衛

「子供達って……一応もう高校生から大学生だぞ？　……こき使うには良い年頃か」（ふむ、と考え

[utako] ＃適当に伊達ちゃんと無戸室家の関連だけ設定して貰えたら助かるます！

ローザ

「そうですねえ、ラビさんだってちょっと前までこんな小さかったのに……」

[mjolnir2k] ＃ローザと商店街で知り合い、中華を教えてもらってるあたりでどうざんしょう

伊達

「私にはそういうところはまだまだ分からないです……お客さんは皆腰が大変そうですけど」

近衛

「月日が経つのが本当に早い……俺ももう腰が大変そうな側なんだよな……」

[TK-Leana_] まあ、ローザは頼まれれば料理くらい教えますかな
[TK-Leana_] # 問題は、買い物はメイドがしてそうな当たり
[mjolnir2k] ＃ぁーっ

伊達

「お兄さんはまだ早いデス」

近衛

「お兄さん……、お兄ちゃんで、ここは一つ」（眼鏡直しつつ

伊達

「……餅つき大会、手伝ってくださいね。お兄ちゃんっ♪」

近衛

「はいよ♪」（にっかり笑って腕まくり）

ローザ

「近衛さん、おいくつでしたっけ」

近衛

「……お兄ちゃん２７ですが何か」

ローザ

「いえ、別に」

[utako] ＃１２歳にお兄ちゃんと呼ばせる２７歳

伊達

「まあ、うちの院に来るお客さんもお父さんって呼んで欲しいとはよく言われますし……」

[mjolnir2k] ＃のっと・ふぉろー

近衛

「おじちゃんじゃないだけ良いとしようかね。んで餅つきはイイんだが……早めに用意しねぇと年越しちまうさな」

ローザ

「もち米の高級と、杵と臼の調達は既に……後は人を集めるだけですね」

[TK-Leana_] 購入と

近衛

「これは閃くフリして既に準備と言う外堀を埋めてたパターン……」

ローザ

「こういうイベントを近衛さんが渋る理由もありませんし」

近衛

「まぁ、餅食えるし餅つきできるし、やっては損はねぇさな。褌も締めるんだろ？」

ローザ

「え？」

伊達

（流石にそこまでは準備してなかったみたいですね）

近衛

「俺の田舎じゃ餅つくときは男は皆半裸に褌で餅ついてたんだが……、吹利は違うのかね。町内会でも誰も脱いでねぇなとは思ったが……」

ローザ

「うちの子、半分以上女の子ですよね」

近衛

「いやいや、女の子でも来るお友達には男だって居るだろ。褌はきたい女子だって居るだろ？　なぁ、伊達ちゃん」

伊達

「外でそういうのはないです」

伊達

「下着にする方はいるらしいですが……まぁ」

近衛

「だ、そうだ。今後の参考にさせていただきます」（手と手を合わせて

ローザ

「中学生に何を言わせてるんですか」

[TK-Leana_] 思わず暴力系ヒロインになる所だった
[TK-Leana_] いや、なるな、これは
[TK-Leana_] 鉄拳制裁

伊達

「……ローザお姉さん……いいんです、このひと？」

[mjolnir2k] （セクハラには慣れているが、近衛の所業は余り知らない感じ）

ローザ

「まあ、こういう人ですの。ごめんなさいね」

近衛

「……」（；ω（＃）

伊達

「ふぅん……」

近衛

「ふぁ！　伊達ちゃんの中で俺の株が急降下する音が聞こえる！　綺麗な銀髪お姉ちゃんの旦那さんから汚らわしい生き物を見る目に！　……冗談！　田舎の話以外は冗談さな！」

ローザ

「セクハラを冗談で流そうとするのはおっさん化の第一歩でしてよ、お兄様」

近衛

「本気で聞いてるって言ったら、パパはどこなの？　パパはね、今高い高い塀の中さんにいるのよってなっちゃうでしょぉ……」

伊達

「まあ、お兄さんが好い人なのは知っていますから……」

ローザ

「でも、わたくしが褌を履いてたら快哉を叫ぶんでしょう、お兄様は」

近衛

「それはそれ、これはこれで。お兄様だってただ良い人ではないざんす」（扇子で口元隠しつつ頷く

ローザ

「ただエロイ人というだけでは……」

近衛

「ないざんす！」（クワッ

近衛

「優先順位的には餅つきで男の子同士の友情を半裸で確かめ合ったり新しい出会いの機会になれば……と、そんな感じ」

伊達

「……そっちのケもあるんです……？」

近衛

「お兄さん若い子にそのケあのケなんて言って欲しくないさな……」

[mjolnir2k] （しまった、という顔ののち(´・ω・｀)

近衛

「ちなみにお兄さん、愛に歳とか性別とか種族とか次元とか関係ないと思ってるさな」（にっかり笑って

ローザ

「ちなみに、お姉さんは性別の差くらいは気にして欲しいと思っているので、近衛さんが男と浮気したら実家に帰ります」

近衛

「……浮気、しない。嫁、言う事、聞く」（（・-・）ベイマックスみたいな顔になった

伊達

「……大丈夫そう……かなー？」

近衛

「大丈夫……大丈夫」

ローザ

「笑って浮気なんてする筈ないと言わない辺り、近衛さんは正直な人ですよね」

伊達

「肝心なところは好い人ですね、お兄さんは」

近衛

「肝心な所は……」

時系列

2015年12月、年末

解説

突然餅つきを使用と言いだすローザ。こういうイベントは大好きなおかんである。

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