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[HA23]武神RTZ支配人 劉元帥(りゅう・げんすい)(NPC)← →[HA23]宇宙人(コスモオノゴロタウン)
宇宙人に支配された街
上から見ると直径12kmの円になっている。
真ん中に役所等、主要な施設がそろっている。
統治は10年ほど続いており犯罪率0.01。犯罪検挙率100%
経済安定。格差もわずか
とオノゴロ島でもトップクラスに住みやすい場所として有名
人口3万人の都市(うち宇宙人は300人ほど)
10年前に宇宙人により支配されたが、なぜかその頃の情報がまったくない。
またそれ以前の情報もまったくない。その謎を追った者は行方不明になるという都市伝説がある。
オノゴロ島のほかの場所と比べ、一番安全な場所ではあるが、法律がかなり厳しく、罰則も重い(銃刀法違反はない)。生きづらさのストレス発散のために街の南側には、レジャー施設が整っており、市民には格安で開放されている。土日は特に賑わいを見せる。特に南側のほぼ半分ほどの大きさの競技場は後述する「コスモ1武闘会」のメイン会場でもあり、武闘会を目指すものが日々特訓している。
4年に1度なんでもありの格闘大会「コスモ1武闘会」があり、その時期はオノゴロ島の各所から選手や観光客が訪れ、街はお祭り一色となる。
*この街は普通に住むならユートピアでしょう。ですが、深くを知ると、、、
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一般的な市民A:「ここは住みやすくていい場所だな」
一般的な市民B:「でも、時たま宇宙人の俺たちを見る目が怖いんだが、気のせいだろうか?」
一般的な市民C:「ははは、そのうちとって食われちまうかもしれねぇな」
一般的な市民A:「何言ってるんだ。ほかの街に比べたらここは天国だろうが、そんな適当なこというんじゃねぇ」
一般的な市民B&C:「まぁたしかに生活するのに不満な点はねぇな」
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GM:ここは宇宙人に支配された街コスモオノゴロタウン。オノゴロ島の中で一番治安もよく安全なため、観光客もよく来る場所である。
matutake(以降正吉):「ここが理想郷とも言われるコスモオノゴロタウンか……でも胡散臭いねえ……」元刑事としての感想
正吉(PL発言):とりあえず普通に道路を歩いている。道路の様子はどんな感じですか?車の通りとか信号とかはどうなっていますか?
GM:車は普通。信号もちゃんと動いています。また自転車の人もいますが、誰ひとりとしてルールを破っていません。ちゃんと一時停止してるし、斜め横断してません
正吉:「へぇ……乱暴な運転とかしている人はいないな……これは俺も見習わなくちゃ」
おじさん:「なんだい?珍しいもんでもみたか?」
arca:南スラム街とかに慣れていると堅苦しさを感じるかもしれませんね
おじさん:「そんなところで止まってないで、渡るなら渡りなさい」
正吉:「ああ、すみません」急いで渡る
おじさん:「んー、あんた、もしやここの人じゃないね?」
正吉:「そうだよ。今まで見た中で一番の整然さだね」
おじさん:「そうだろ。そうだろ。ここじゃ、事件なんて起こらない。見てみなよ。今日も交通事故0。交通死亡者0人だよ」
正吉:「それはすごい。この整然さを見なければ嘘だと思うね」
おじさん:「ここは住みやすいよ。どうだねここに来たら?」
正吉:「それが金が無くてね」ハハッと笑い「あ、そうだ。何か安い居酒屋みたいな所知らない?」
おじさん:「あぁあるよ。この近くに宇宙人の経営している居酒屋がある。そこがおすすめだね」
正吉:「へ~そうなのか……じゃあ行ってみるよ。ありがとうね」
正吉(PL発言):そう言って別れて居酒屋へ向かう
GM:居酒屋の名前はグレイ。ちょっとピカピカ光りまくってるお店
正吉(PL発言):中の雰囲気はどんな感じですか?
GM:中を開けると店主の宇宙人が君を見て一瞬睨んだかのように見えるが、そのあとすぐにニコニコして
店主グレイ:「ようこそ、人間。客なら入ってこい」
GM:中は普通の居酒屋
正吉:「あ、はい。客なんで入ります」
正吉(PL発言):宇宙人の外見は?
GM:ちょっと変な色のお酒とか匂いとかしてる
正吉:中に入ってメニューを見る
GM:宇宙人といえばこの外見といわれる グレイタイプ。服はちゃんとしたスーツ
正吉(PL発言):承知しました。後、客の様子なども知りたいです。酔って大声で話しているとかそういうのを
GM:コスモお酒。コスモ焼酎。コスモバーボンとか。コスモ枝豆とかもあります
正吉(PL発言):そんな感じのメニューをこっちででっち上げていいですか?
GM:どうぞ。あとは、酔って大声で怒鳴ってる人はいますね
正吉:「う~ん……じゃあこのコスモじゃがバターを頼もうかな。まずは」
GM:店員も店長も睨んでいますが。酔ってる人は気がついていません
グレイ:「わかった。酒は飲まないのか?これだから人間は」
正吉:(なるほど……一概に民度が高いばかりじゃないんだな。居酒屋なら情報収集や人を見るのに最適だと思ってきたけれども……正解のようだ)
正吉:「酒も少し飲みたいけれども飲みすぎると帰りが怖いのと酒が不健康になる年齢なんだ。程々の酒って無いかな?」
酔った人:「もう窮屈すぎるんだよ。ここは。やれ統率だ。とかいうけど、たまにはぐーたらしたいんだ」
正吉:「統率……?」
グレイ:「やはり人間は脆いな。コスモ梅酒これなら大丈夫だぞ」
正吉:「じゃあ、そのコスモ梅酒を頼むよ」
酔った人:「おう?俺の話を聞いてくれるか?」(正吉に興味を持った
正吉:「まあ、人の話を聞くのは好きだからね」>酔った人
グレイ:「コスモ梅酒に コスモじゃがバターだ あとこれオマケのキュウリ」
正吉:「おおっ美味しそうだ……おまけまでしてくれてありがとう」きゅうりから食べ始める
グレイ:「人間にしておくのはもったいない食べっぷりだ」
酔った人:「そうなんだよ。ルールがきつくてやってられねぇ」
正吉:「ルール?なにかあるの?」>酔った人
酔った人:「ものを盗んじゃいけないとか、勝手に人の家に入ってはいけない とかいうのはわかるぜ。でもよぉ」
酔った人:「信号守らなかっただけで半年拘留とかねぇぜ」
正吉:「なるほど。罰則が厳しいんだね」
酔った人:「あと都市伝説とか話すのすら罰則がある。いいじゃねぇかそれくらい」
正吉:「都市伝説を話すのに罰則?理由は?」
酔った人:「知らねぇ。でも話すと行方ふめ。。 おっと飯食いたいね!店長飯くれ」(途中で気がついて慌てる
正吉:じゃがバターをつまみに酒を飲む
正吉:(罰則が厳しいのは分かるけれども……都市伝説を話すと罰則?さらに理由すら明らかじゃない?後、行方不明になる?怪しい統治だなあ)と思いつつも顔には出さない
グレイ:「おい。人間。長生きしたいなら、ここ以外でそういう話をするんじゃないぞ」
正吉:「……分かったよ。親切なんだねあんた」
グレイ:「あんまり人間をよく思ってないヤツもいるんだ。まぁ手出しはしないだろうけどな。」
正吉:「それじゃあ追加注文をするよ」そう言ってそれなりのメニューを注文した
GM:こうしてコスモオノゴロタウンの夜が更ける
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