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[HA23]bayside23ファントムサイドストーリー エピソード2 越境者たち

概要

最近、オノゴロ島に非合法な手段でもぐりこみ商品を法外な値段で売りさばく闇市が展開されていた。闇市の支配者は越境者共、彼らはマフィアじみた勢力で、瞬く間に街を占拠すると街の商店を傘下に入れ普通の商品を始め、違法品。怪しげな薬物や武器などを法外な値段で売りさばき住民を搾取していたのだ。町に蔓延する怪しげな薬物、法外な値段の商品と逆らうと次々と抹殺される現実。譲原や政府により定住を許された住人、あるいは普通に生活している住人など(無論、地下トンネルを渡ってきた、テレポートで来たなど彼らも越境者なのだが)にとってはたまったものではない。これは…何とかせねば、街の支配者は違法越境者取締りを任務とする者たちに依頼を出した…

シティアドベンチャーです内容は以下の通り

違法越境者が暴力に物を言わせて様々な違法品を売りさばいており、普通の商売をしている人々が搾取され怪しげな薬物が蔓延しており社会問題となっています。PLは街の支配者の依頼でオノゴロ内部の治安を取り戻すため違法越境者の闇市を解散させるため行動します

今回は主に闇市の支配人を拘束するのが目的なので直接派手な戦闘行為は推奨されません(戦闘を展開して街を壊滅させたら目も当てられない)よっていかに敵の目を掻い潜って対象を拘束するかが鍵です

同じ越境者でもPL側に協力的な人々や、オノゴロ内部の普通に生活している人々、情報通などの協力をいかに得られるかでセッション結果が異なります

ハンドアウト

PC1千家鳴雷(PL:arcaさん)

違法越境者取締官の貴方は身分を隠してオノゴロ各地を探索・調査していた。調査に訪れた街の支配者から違法越境者のため住民の安全と治安が最悪状態になっていることを知る。このままでは、街の住民は不幸なばかりか事件を放置すると外の世界の違法薬物が原因でオノゴロ内部の住民が外の世界に関心を持ってしまう。それでは一大事だ。貴方はすぐさま事件の解決に向け行動を開始した。不幸な人々を増やさないために

PC2エミリオ・ウォルターバーグ(PL:emrio)

追っ手を退け九龍街で平穏な日常を送っていたエミリオ、そこに急な連絡、声の主は譲原家の使い前原だ。彼は言う。突然すまん、どうやら譲原の命令でお前に指令が下った。こことは別の街が現在違法越境者共に支配され、街の者達が非常に迷惑をしている。連中の売っている代物はどれも危険な代物だが違法薬物は特に危険な代物で九龍街では水際で流通を食い止めているもののこのままでは何時蔓延するか分からん。さらに連中は売りさばいた武器でオノゴロ各地に対してクーデターを促しているとも聞く。他の者達は現在、別の地方の問題に当たっていて満足に対処できる人員がいない。お前だけが頼りだ。連絡が切れる電話。貴方はすぐさま準備を整え街に出発した

PC3保健室のおねぇさん(PL:さのまる)

その日、貴方は保険医として出張で街の患者の治療に当たっていた。滞在期間中、来る日も来る日も負傷者や怪しげな薬に精神を犯された人々、重症の患者が止まることは無い。可笑しい、普段休日をかねて治療に来るときはこんなに患者が増える事は全く無い。何かかが…何かが可笑しい。それに街のいたるところに潜む目つきと態度の悪い暗灰色のスーツ姿の連中、彼らにおびえる人々。近くを歩けば明らかに法外な値段で商品を売りさばく闇市。これは…何かある。貴方は早速街の調査に乗り出した

tips:街の有力者は譲原家により街の運営を任されている

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