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[HA23]bayside23 アナーキー・モンク・ウォリアーズ

幻魔寺院の経典・覇理・破羅(ハリ・ハラ)経典が盗まれた。賊の正体は不明だが現時点で分かっている事は精鋭ぞろいの僧兵を一瞬で粉砕して逃亡したという事だ。調査に出動させた僧兵達も消息不明…ならば、この手の事件にうってつけの者がおる。僧正・大元帥吉光は使いのものに命令を出した

PL1:エミリオ・ウォルターバーグ(PL:エミリオ)

何時も通り仕事を終えた帰り道であった。突如怪しい僧侶から呼び止められる。何だ?怪しい宗教か何かか?勧誘ならそのまま軽くかわすつもりだったが、僧侶は次のように言った「お主が優れたエージェントという事は聞き及んでおる。実は折り入って頼みたい事がある。明日の朝、我らの本拠地に来てもらおう」そして、手渡された地図、地図には幻魔寺院の案内と寺院に着いたら有情院、という場所に参られよ。と、何か怪しげな人々に捕まったな…と思ったが厄介ごととはとにかく縁がある様だ。貴方は明日の朝、幻魔寺院に向かう事となった

PL2:エリカ・カルンスタイン(保健室のおねぇさん)(PL:さのまる)

診療所での仕事を終えた貴方は何時もどおり街の酒場、hideandseekにて午後を過ごすこととした。流れるピアノの心地よい演奏。落ち着いた証明の店内、毎日午後はここで過ごしているがここは私の精神を落ち着かせる。席でくつろいでいたときであった。彼方から聞こえてくる怪異達の会話「幻魔寺院が襲撃されたんだってよ」「やったのは何処の誰なんだろうな…」「話によると、寺院側は頼れる助っ人を雇ったというが…」何時もどおりの厄介ごとね…軽く聞き流そうとしていたときであった。「風の噂じゃ、エミリオって言う用心棒らしいぜ?譲原の」エミリオ…?譲原のエミリオってエミリオ君の事?更に、彼らの話は続く「僧兵共が軽くひねられたそうだ。調査に行った連中も行方不明らしいぜ」「あの幻魔寺院の連中すら敵わない相手って事は…そいつ、終わったな」なるほど…ね。つくづく私達は厄介ごとに縁があるようね。知り合いがそういう仕事に行くと言うなら無視できないわね。それに…怪我人が出てるなら尚更、ね。貴女はマスターに早速事件の事を聞く事にした

PL3:千家鳴神(PL:arca)

その日、貴方は探偵として九龍市を遊覧しながら巡回パトロールをしていた。何が起こるか分からないオノゴロ、普段の仕事は身分を隠して治安維持。が彼の仕事である。巡回パトロール中、ある一角に立ち寄った際、異常を感じた。全く人気が無い場所に多くの僧兵の死体、彼らは何を追撃して追い詰めていたのだろうか?僧兵の死体を調べると、幻魔寺院発行魔人経典と書かれた経文、そして壁には激しい戦闘を現す無数の跡、どうやら事件のようだ。さらに詳しく情報を得るためhideandseekに向かってマスターに話を聞くと寺院側が僧兵を追撃に向かわせた事、さらにその僧兵達が軽くひねられたこと。そして今先ほど診療所の女医が寺院に向かった事、などを知る。全く、あの人は無茶をする。それに…この事件、オノゴロの治安を揺るがす物とすれば捨て置けないな。貴方は幻魔寺院に向かう

 

tips

・幻魔寺院の他エリアは有情院(来客場)と調達所(補給場)以外は全て閉鎖されてます

・僧兵は大半は部外者にはそっけないです。唯一調達所のトップのみ他に比べて砕けた人物ですが、事件調査を進めるには九龍市の住民からの協力も不可欠です

・最後のほうでびっくり展開があります(といっても無茶な展開ではない)

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