霞ヶ池の闇エピソード集

エピソード『年間パスポート』

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目次

• エピソード『年間パスポート』
  
  
  
  • 登場人物
    
  • 本文
    
  • 時系列
    
  • 解説
    
  
  

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エピソード『年間パスポート』

登場人物

淡蒲萄

USBさん。割と普通の女の子っぽい所多いよね。

ゆとり様

とんでもねえ、あたしゃ神様だよ。

本文

USBさん

（ニヤニヤしながら年間パスポートの会員証見てる）

ゆとり様

「わざわざ三日も並んでヒマなの？」

[Toyolina] ＃途中入れ替わったり代役が立ったりしながら手に入れた会員ナンバー１番の年間パスポート

USBさん

「それだけの価値がある！　（ドヤ顔）」

ゆとり様

「ペンギンみたいだけのくせに……」

USBさん

「うさぎにしか興味ない子に言われたくないな……霞山水族館のペンギンは、すごいタレント揃いなんだから」

ゆとり様

「棒立ちで日光浴してるだけじゃないの？」

USBさん

「大半はそうだけど！」

ゆとり様

「それで、毎日行ってるの？　この前なんてfbのページ載ったりしてたし」

USBさん

「いいね！　めっちゃされちゃった。やばいね、こんなかわいい女子高生がパスポート１番だし、当然だけど！」

ゆとり様

「平和ね。ちょっとそれ貸して」

USBさん

「ほしくなった？　（渡す）」

ゆとり様

「……（鏡見ながらピースして、パスポートと見比べる）」

USBさん

「なにやってんの？」

ゆとり様

「……顔は一緒だし、借りていこうかと思って」

USBさん

「えー、自分のつくればいいじゃん」

ゆとり様

「もったいないじゃん、お金」

USBさん

「その発想おかしいって、犯罪だよ犯罪」

ゆとり様

「……淡蒲萄に咎められるなんて……」

USBさん

「大体それあたしのだし、ほしかったら自分で作ってきたらいいじゃん！」

ゆとり様

「淡蒲萄が正論吐くなんて……」

USBさん

「ゆうちゃん、あたしのことなんだと思って……

ゆとり様

「悪い子？」

USBさん

「ひどい」

時系列

2013年7月

解説

霞山水族館の年間パスポートを手に入れる淡蒲萄さん。会員ナンバー1番を取るためにちょっと本気出しました。

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