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狭間06エピソード集

エピソード『クリスマス侵攻作戦その2』


目次


エピソード『クリスマス侵攻作戦その2』

登場人物

瀬香佳音
肉食にみえたが内心テンパリ気味でもあった彼女
橋本一司
正座と試してみるのが好きな彼氏

本文

地味子
「さっきの店員さん、可愛かったですね、おうちの手伝いの子かな」
一司
「店員さん?ああ、制服しか覚えてないや、、」

[Hisasi] #制服可愛かったなーとか(ひどいよこのこ

[Toyolina] #ひどいw

[Toyolina] #なお店員の正体はケーキバカ売れでクリスマスつぶれたトオクさんです

[Hisasi] #きゃ

[Hisasi] #ステータス あんこく

一司
「なんかクリスマスって感じしてきたね」

[Hisasi] #わくわく

[Hisasi] #ケーキと肉と肉と肉

[Hisasi] #肉多すぎです

佳音
「そうですね、クリスマスって、今まで家で?」
一司
「うん、でも父さんはいつも忙しくて」

[Hisasi] #お母さんはお父さんが帰ってこないので暗黒モードで、、、

[Hisasi] #橋本母ヤンデレ疑惑

[Hisasi] #ほぼ確定

[Hisasi] #母もヤンデレなのかよ、、、

[Toyolina] #がくがく

一司
「なんだかんだ言って、母さんって父さんがいないと駄目な人で」

[Hisasi] #あれ、某姉そっくりなんですが、、

[Toyolina] #親子ですね

佳音
「……だったら、今はよくなってるってことですよね」
佳音
「今日、いいクリスマスにしないと……責任重大って感じな気がしてきました」
一司
「うん……父さんもがんばってくれたみたいだから」

[Hisasi] #妻がヤンデレなのでどげんせんと、と

佳音
「時間、私が取っちゃって良かったんですか……?」

[Toyolina] #今更

一司
「平気、今日は父さんと母さん会うみたいだから。姉さんは友達と約束があったみたいだし」

[Hisasi] #姉は腐仲間とオタクリスマスやってます、、、

[Toyolina] #^^

#かずみ
「ときおみ本とかりやおじ本もってきたよ」
なるみ
「金ぴか本あるよー、それとケイネス本も」

[Hisasi] #こんな会話をしてけつかる

佳音
「こういうクリスマスは……初めて、ですか? 私は、初めてなので、もしかしたら、はしゃぎすぎてテンションおかしくなるかも……しれません」
一司
「ううん!うれしいよ!今まではその、クリスマスとか……お祝いはしてたんだけど」

[Hisasi]#母がステータスあんこくだったから、、、

佳音
「そうなったら、一司君に止めて欲しいなって、先にお願いしておきますね」
一司
「というか僕も楽しみだったし、わくわくしてたし」

[Hisasi] #まあ、色んな意味で

[Hisasi] #ここでようやく

一司
(はっ)

[Hisasi] #そういえば色々約束とか期待とかされてたような!(遅っ

[Toyolina] #肉肉肉

[Hisasi] #つい肉に気をとられて(とられすぎ

佳音
「どうしたんですか、固まって」
一司
「な、な、なんでもナイヨ」

[Hisasi] #どうしよう、俺

[Hisasi] #いや、それなりにクリスマス特集とか読んだりしたけどね!

[Hisasi] #女子と二人でクリスマスですよメーン

佳音
「アパート過ぎてますよ……?」
一司
「あっ、ご、ごめん!」

[Hisasi] #ぎくしゃくと

[Hisasi] #どうしよう自分どうしよう、いや、一応色々準備はしてたのよ一応は

佳音
「お部屋戻ったら、七面鳥焼いちゃいますね」
一司
「うん」

[Toyolina] #察してるが気づいてないふり

[Hisasi] #いざ、目前に状況が迫ってから焦る男子

[Hisasi] #地味子も安心ですね、やっとダメ男子が自覚しましたよ

[Toyolina] #安心!

[Toyolina] #縦セーターにミニ ニーハイ 台所ではエプロンがくわわる

一司
(正坐してる)

[Hisasi] #どうしよう

[Hisasi] #どうしてもっと色々シミュレーションしておかなかったんだ!(どうしてギリギリになって

[Hisasi] #ダメな子ですね、、

佳音
(ガスコンロに網と七面鳥セットして)「なんかクックパッドによると、四時間くらいかかるみたいです」
一司
「そ、そうなんだ」

[Hisasi] #四時間どうやって時間つぶしましょうかね!

佳音
(向かいに正座)「なんで正座……?」
一司
「いや、えっと」

[Hisasi] #内心汗だく

[Hisasi] #そして地味子のこのテンパってる弟を観察して堪能してもよい

[Hisasi] #くくく、と

佳音
「足、くずしてもいいですか?」
一司
「は、はい」

[Hisasi] #どきばく

佳音
(ぺたん)

[Hisasi] #落ち着きのない一司の様子を眺めて愉悦を味わうがよい

[Toyolina] #神父気分

[Hisasi] #まるでかりやおじを追い詰めてワインを味わってるかのような

[Toyolina] #眼前のスイミングアイ

佳音
「先に、ケーキ食べちゃう、とか……」
一司
「そ、そうだね」

[Hisasi] #まずはオードブルのケーキをいただいてから、、、

[Hisasi] #時間はまだある

[Hisasi] #まだ焦るような時間じゃない

[Hisasi] #AA略

佳音
「えっとそれじゃ……四等分? 八等分? 六はちょっとやったことないので」
一司
「は、はっとうぶんかな。ちょっと軽く食べて」

[Hisasi] #食べてそれから?

[Hisasi] #どうするんですか

一司
(どうしよう)

[Hisasi] #いきなりがっついたらドン引きされそうだし

[Hisasi] #だからといって右往左往してても

佳音
「八等分ですね」
一司
「うん」

[Hisasi] #まずは段階を、段階を

[Hisasi] #段階ってどのような感じで進めれば

[Hisasi] #おろおろ

一司
(おろおろ)

[Toyolina] #割と鏡の前で練習した立ち上がり(主にどの辺まで見えて良いかをチェックした)

[Hisasi] #地味子がプロすぐるwww

[Toyolina] #りまこの場合は練習したところでパンツ見えたわけだが(不可避の要因により)

[Hisasi] #パンツみえてもあそこまでの朴念仁を貫いたオワタの精神力はすごいと思うんだ

[Toyolina] #仙人クラスやったね

佳音
(なんかすごいテンパってる……実はこっちもなんだけど……)

[Toyolina] #しかし平静を装う

[Hisasi] #やっさんもかなりのものだったけど、やっさんは朴念仁というよりクレバーさのほうが前にでてたし

[Hisasi] #あっきーは欲望に忠実だったね

[Toyolina] #あっきーはね、狼あからね

佳音
「えっと、食べるのは、一つ、二つ、四つ、七つ……?」
一司
「えっと、三つ」

[Hisasi] #でも食欲はそれはそれで別枠だから

佳音
「じゃあ、三つ分……そうだ、ちょっとやってみたかったのがあるんで……してみてもいいですか?」
一司
「え?うん」
佳音
「……あーん」(一司用3/8ホールケーキの一部)
一司
「あー」>つい反射的に口をあけた

[Hisasi] #開けた後で!?となった

佳音
(あ、手震える……やばい)「く、口、そのままでお願いします」

[Toyolina] prpr

[Toyolina] 鼻 口 頬 顎

一司
「あ、あー」

[Hisasi] #あぐっと口をあけて

[Toyolina] 1d4

[Toyolina] 口だった

[Toyolina] おめでとう 一司はケーキを食えました

一司
(もごもごもご)

[Hisasi] #それでも鼻のさきっちょにクリームつけて(おやくそく

佳音
(ふぅ……)「よかった、ちゃんと出来て……やってみたかったんです、これ……それで、ちょっとついてますよって、指でこうやって(鼻先クリーム)」

[Toyolina] #ぺろんちょ

佳音
「っていう風に、出来たらしてみたいなって思ってて……やばい、なんか超幸せな気分です……」
一司
(あうあう)

[Hisasi] #硬直した

[Hisasi] #地味子が猛禽通り越して肉食獣です!?

[Hisasi] #ロールキャベツどころじゃありませんよ!?

[Toyolina] #この辺テンションあがってメガネで抑えきれなくなってきている何かです!

[Hisasi] #もはや一司は獣でなく小動物だった

[Hisasi] #リスさんだった

佳音
「はい、ありがとうございます」(ケーキ乗ったお皿とフォーク返してくれたよ)
一司
「おいしかったです」

[Hisasi] #こくこく

[Hisasi] #うわあ、どうしよう牛乳に相談だ

[Hisasi] #落ち着いて

[Toyolina] #野生に相談だ

[Toyolina] #こんなときあの人はなんて「がばっといっちゃえば」

#あっきー
「え、ふつーにがばっていっちゃえばいいんじゃない?」

[Hisasi] #ものすごく直球なアドヴァイス

一司
(ちょっきゅうすぎる、、)

[Toyolina] #おちついて彼女の姿をとらえるんだ

一司
(すーはーすーはー)

[Hisasi] #よし、落ち着いてきたぞ

一司
「えーと、その、えーと、お肉、焼けるの、ま、ま、ま、まだ、じ、じ、じかんあるよね」

[Hisasi] #落ち着いてなかった

[Toyolina] #これは声が裏返ってもおかしくない

佳音
「え、あ、はい……まだ、三十分くらい、かな(おやすみモードのiPhoneで時間確認)」
佳音
「あと三時間くらいは……」
一司
「…………(どうしよう)」

[Hisasi] #そこで止まるなよ!?

#野生の先輩
「がば」
一司
「えっと、その、えーーっと……(ど、どうやって切り出すの!?おしえて朱にいさん!)」
佳音
「ケーキ、あんまり好みじゃなかったですか?」
#あっきー
「ちゅーしておしたおせばよくね?」

[Toyolina] #ちょっと近づいてきたよ

一司
「う、ううん。おいしかったよ」

[Hisasi] #ま、まずは段階を、段階を

[Hisasi] #ままままだ、ああああ、あわてててるようなじじじじかんじゃ

[Hisasi] #落ち着いて!!

一司
「あ……あの」
佳音
「はい?」

[Toyolina] #ケーキおいしいですから向き直った

[Toyolina] #膝あたりそうな距離

一司
(あわわわわ)

[Hisasi] #やばい地味子が目の前よ

一司
「あの、えっと……き、き、きすしてもいいですか」

[Hisasi] #そこからなの?

佳音
「……うん、だめ、じゃないですよ……」
一司
「……はい、あのえーっとその、えっと」

[Hisasi] #正坐したまま

一司
「あの、その、き、き、きすのさきとかどうですか」

[Hisasi] #一応聞いた

[Toyolina] #正座

佳音
「ど、どう……でしょう……ね……」
一司
「だ、だめですか……」

[Hisasi] #ここにきて拒否られたーw

佳音
「……試してみたら、どうかなって……思います、けど……」

[Toyolina] #ちょっと目は合わせれないぞ

一司
「た、た、た、た、ためしませんか」

[Hisasi] #正坐したまんま

[Toyolina] #この子おもしろいw

佳音
「……う、うん……いいと思います……よ……」

[Hisasi] #ちゃんと言っておいたほうがいいかとおもって!

佳音
「そいうとこ、しっかりしてます、よね……」
一司
「だ、だって、その、やっぱりきいておかないと……だめかな、と」
佳音
「えっとそしたら、どうぞ……お試し……(ゆっくりくっついた)」
一司
「よ、よ、よろしくおねがいします」

[Hisasi] #頭下げた

[Hisasi] #何をですか

[Toyolina] #昔の新婚初夜的な

[Hisasi] #その頃姉は腐仲間とフェイト本で盛り上がっていた

[Toyolina] #幸せそうです!

[Hisasi] #とりあえずこんな感じで切りでどう

[Toyolina] #オッスオッスオツカレ様です

[Toyolina] 試してみませんか これは流行る

[Hisasi] なんだかんだいって決めたじゃないですか、弟

[Toyolina] なんだかんだいって。やりましたね

[Toyolina] やればできる

時系列

2012年12月24日

解説

一司君ついに試すことに成功しました

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