創作とTRPG“語り部”総本部Blog

語り部 キャラクター記録用紙 電子版

個人情報

☆ハンドル:静[sidu]
☆親族
　不明。
☆経歴
　俗名、富田静(とだ・しづ)。外見年齢はハイティーン程度であるが、明治生まれ。
　中条流を伝える富田家の長女として生まれ、幼い頃から父や兄が道場で打ち合う様を見てきた。
　7歳の時、戯れに兄が持たせた袋竹刀で、六歳年上の兄を一刀の元に打倒したことから、特例として道場に立つ事を許されるようになる。
　幼い静は喜んで稽古に励むようになるが、その事で兄との関係には決定的な亀裂が入ってしまった。また、許可した父も、あくまで後継者である兄の対抗意識を煽るための当て馬と考えていたようで、その証拠に、静には中条流の中核をなす小太刀術に関しては一切教えられる事無く、14の頃には父も含めて、最早道場に敵う者は居なかったが、その後も皆伝を受ける事はなかった。
　吹利聖風会女学校(後の吹利聖風女学院)卒業後は顔も見たことのない婚約者の元に嫁がされる予定だったが、在学中、今まで溜めこんだ不満が婦人運動の影響を受け爆発、大騒動の末婚約の話は流れてしまい、直後和解する間もなく父が死去。抑えが効かなくなった兄に門弟を引き連れて襲撃された末、全員惨殺して表の世界からは姿を消した。

　僧衣に尼頭巾といういかにもな装束に身を包んでいるが、密教の法力僧というわけではない。正式に得度を受けて出家した僧という訳でもない。衆生のために悪を斬り、斬った人を供養するために念仏を覚え、念仏を唱えるうちに仏道への理解を深め、ある時出会った遍歴の聖より「歩むべき道を示す灯火となりなさい」と、明灯尼の法名を授かる。
　オカルト的な力は一切持たない純粋な兵法者。不老に至ったのはオカルトではなく、人体の神秘である。
　近年では悪神、悪鬼の類以外を斬る事は少なくなったが、戦時中や戦後の混乱期には、人も多く斬った。殺生戒を守らない姿勢に自ら破戒僧と称すものの、その人柄から多くの人に慕われている。

☆補足：(用語)
　

☆公開されている設定
ランク１～誰でも知っている。
・吹利持明寺の食客。
ランク２～親しい仲ならば知っている。
・既に100歳を超えている不老の超人。
ランク３～ごく一部のものしか知らない。
・
ランク４～本人さえも知らない。
・
ランク５～プレイヤーも知らない。
・

余力

特徴

社会的特徴	吹利持明寺の食客:３
身体的特徴	おかっぱ:２　　尼頭巾:２
精神的特徴	穏やかな気性:３　　不老:２
その他特徴
一時的特徴
交友関係

技能

複合的技能	中条流平法:18
行動系技能	運動能力:17　　自律:18
知識系技能	学業:12　　一般常識:10　　雑学:11　　おばあちゃんの知恵袋:15
生活技能
言語技能	日本語:10　　英語:10　　満州語:８　　ロシア語:８　　梵語:15　　古語:13

所持品

衣類:白い尼頭巾
道具:三尺二寸の無銘同田貫