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サヌエ

[HA06C]南洋の鰻女:サヌエ


語り部 キャラクター記録用紙 電子版

狭間06:南洋の鰻女

個人情報

☆氏名:サヌエ
☆性別:女
☆身長:143cm
☆体重:39kg
☆生年月日:2001年12月7日
☆年齢:22歳
☆親族
両親、祖父母、兄弟が7人
☆経歴
 赤道直下の太平洋に位置する島嶼国家ヘカトネシア共和国からきた鰻女の少女。日系クォーターで、父親はアヴ・アク族の族長にして共和国大統領。サヌエ自身は聖なるメネウ火山に住む鰻神エヌァに仕える巫女である。
 エヌァはヘカトネシアの神話において、人類に火の扱いを教えた文化英雄である。巫女の彼女は紅殻の顔料で独特の化粧を施す事によって神憑りとなり、その権能を借り受けることができる。

 日本に来たのは最新の医療を学び、医者となるため。
 ヘカトネシアには医学を学べる場所がなく、医師はほとんどが外国人で、慢性の医者不足。成人の儀を終え大人として認められたサヌエは、元々呪術医の役割も担っていたエヌァの巫女として、島の医療水準が低い事は看過できる事ではないと判断し、自ら医学を学ぶため遠い親戚を頼って世界的にも医療水準の高い日本に留学して来た。
 性格は朴訥で正義感が強い。基本的に真面目だが、南国らしい大らかさも併せ持っている。価値観や判断基準が南洋の部族基準のため、時々突拍子の無い事をしては周囲を驚かす事がある。

☆補足:
アヴ・アク・ぞく【アヴ・アク族】《民族》
 ヘカトネシアのアイイキ諸島に住む原住民族の一つ。アイイキの古い言葉で『火の兄弟』を意味する。
 ヘカトネシア最大の島マレナ島を拠点としている、ヘカトネシア最大規模の民族であるため、アヴ・アクの首長は同時に国民投票で決定される大統領を兼任することが通例となっている。

エヌァ《神名》
 ヘカトネシアの神話に登場する神々の中で、もっとも強いとされる鰻の神。
 夜の神エナンと太陽の神ハスの子。アイイキの諸民族から聖なる山と崇められるメネウ火山の化身で、身じろぎすると大地が揺れほどの巨体を持つ。
 また、アヴ・アク族の祖神でもある文化英雄。神話では、アヴ・アクの娘がエヌァの妻となり、その子を産む代わりに、人々は舞踏と火を扱う術を教えてもらったとされている。

うなぎ・おんな【鰻女】《妖怪》
 鰻女は直訳、アイイキの言葉でワヌア・エラ。アヴ・アク族の中でも、エヌァの血が濃いとされる者の間にしばし生まれる特異能力者の事をこう呼ぶ。
 鰻女は生まれついてエヌァの巫女であり、高揚すると四肢に鰻の鱗のような赤い縞の模様が浮かび上がる。これはエヌァの巫女が神憑りになる時に施す紅殻の化粧と同質のものであり、そもそも巫女は鰻女の模様を真似て、エヌァの権能を借り受ける術を知ったのだ、とも言われている。
 なお、ここで言う鰻は、海蛇の事である。
 余談であるが、ヘカトネシアでは海蛇と鰻を区別しない。そもそもヘカトネシアには蛇が生息しておらず、ヘカトネシア人は普通の蛇の事も陸鰻と呼ぶ。

☆公開されている設定
ランク1~誰でも知っている。

ランク2~親しい仲ならば知っている。

ランク3~ごく一部のものしか知らない。

ランク4~本人さえも知らない。

ランク5~プレイヤーも知らない。

余力

余力総計[15] 体力[0] 集中力[0]

特徴

社会的特徴ヘカトネシア人:3  日系クォーター:1  留学生:1  エヌァの巫女:2
身体的特徴褐色肌:2  紅殻の化粧:2  黒髪:1  ポニーテール:2  太い眉:1  たれ目:1  細マッチョ:2
精神的特徴朴訥:1  勤勉:2  大らか:2  非常識:2  お洒落に疎い:1
その他特徴鰻女(ワヌア・エラ):3
一時的特徴
交友関係

技能

複合的技能鰻女:13  エヌァの巫女:12
行動系技能運動能力:12  格闘:9  自律:10
知識系技能学業:11  一般常識:9  雑学:8
生活技能操船(カヌー):12  水泳:12  漁:11  舞踏:13
言語技能古アイイキ語:9  ヘカトネシア・クレオール語:10  日本語:9

所持品

衣類:
道具:


[HA06C]南洋の鰻女:サヌエ

投稿者 : ( 狭間06キャラクターシート : 2014-04-22 21:39:49 )
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