狭間06エピソード集
エピソード『紅葉水着祭り』
- カウラアード・シルフィ・ルートスペード
- 発想がエロいとしか言いようがない。
- 御堂ロザリンデ花梨
- 風情と情緒をこよなく愛す吸血鬼。カウラの母。
- ローザ
- 「そろそろ紅葉の美しい季節になってきましたわね」
- カウラ
- 「綺麗な分、冬には落ち葉が増えそうで考えると嫌になるわね…」
[utako] #工房の庭の掃除が
- ローザ
- 「それで焼き芋をするのが風情というものですわ」
- カウラ
- 「そうは思うのだけれど、今って焚き火したりしてはいけないんでしょ?」
- ローザ
- 「全面禁止と言う訳ではありませんよ。それだとキャンプファイアーなんかも出来なくなるでしょう?」
- カウラ
- 「キャンプファイヤーは消防署や町内会に許可取らないと出来ないんじゃないかしら」
- ローザ
- 「そういう話は聞いた事がありませんが」
[TK-Leana] # まあ具体的に言うと廃棄物の処理及び清掃に関する法律ではたき火はOKとなっている
[TK-Leana] # 公園だとアウトかもしれん
[TK-Leana] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%9A%E3%81%8D%E7%81%AB#.E7.84.9A.E3.81.8D.E7.81.AB.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.81.99.E3.82.8B.E6.B3.95.E5.BE.8B
[TK-Leana] # ローザの城なら問題無いな
[utako] #管理者がローザだから
[utako] #工房は山の麓なので多分厳しい
- カウラ
- 「私有地なら問題ないでしょうけれど、私有地でも工房は厳しいわね。苦情が出そうだわ」
- ローザ
- 「そういう時の為の魔法でしょう」
- カウラ
- 「場所が悪いのよ。周辺住人を誤魔化せても、山の妖に文句を言われるのは面倒だわ」
- ローザ
- 「それは確かに面倒ですわね」
- ローザ
- 「たき火なんて日本の里山では何処でも見られた風景ですのに、妖怪の方々にも情緒がありませんわ」
[arca] #九十九神社では毎年やっている
[TK-Leana] # 嘆かわしい、と肩をすくめる
- カウラ
- 「昔は人と妖の棲み分けがもっと分かれていたからじゃないかしら」
[TK-Leana] # 神社でも冬場は普通に火を焚いてるわな
[utako] #神社広いからね
[utako] #一箇所ぐらいは地域的に、なあなあで焚き火して良い場所とかはありそう
[TK-Leana] # 一か所と言うか、吹利は田舎だし中心部以外ではそう何も言われん気が
[utako] #庭先で普通に焚き火して良い雰囲気か
[TK-Leana] まー、市街地じゃアレかもしれないけど
[TK-Leana] # 実際たき火してたりするPCも今まで居たしある程度うるさくなったとは言えその辺は裁量次第かな
- ローザ
- 「そうかしら? 人の側が隣にいるものの事を忘れてしまった分、帰って意識し過ぎてるだけのように思えますわね」
- カウラ
- 「山に暮らす妖はどう意識し過ぎてるのかしらねぇ…」
- ローザ
- 「総大将だった大天狗様が身罷られて以来、少々ヒステリックになっているとは噂に聞いておりますが」
- カウラ
- 「以前、当代の総大将に会った時はあまりそんな気もしなかったのだけれど、下は派閥とか色々あって大変なのかしら」
- ローザ
- 「なんとも言い難いところですけど、大きな組織になるとどうしても末端まで行きとどきませんからね」
- カウラ
- 「根腐れね。その辺り、組織は生き物だと思うわ。肥沃して鈍ると元には戻らないのが歯痒いもの。春に、祭りであったマタドールの格好をした吸血鬼のこと覚えているかしら?」
- ローザ
- 「ああ、居ましたっけ」
[TK-Leana] # あまり記憶になさげ
- カウラ
- 「彼は肥大した部分を他所へ移す事で対処していると言っていたわ。アーカムで扱えなくなれば他の地域に移して、そこで潰えれば仕方なしとして、他の株が育つのを待つ。胞子のような体制かしら」
- ローザ
- 「土地に根付く妖なら、そういう訳にも行かないでしょうね」
- カウラ
- 「なら簡単な話ね。その手の話は突き詰めれば、生か死かになるのだから、選択の時に備えるだけよ」
- カウラ
- 「幾年先かは解らないのだけれど、見られる内に紅葉を見に行きましょうか」
- ローザ
- 「そんな先にしないでも、今度の休日くらいに紅葉狩りとしゃれ込みませんか」
- カウラ
- 「紅葉狩りって……、水着で肌に平手打ちして、紅葉マークを多く着けられたら運気が上がるっていう……あの?」
- ローザ
- 「なんですかそれ」
- カウラ
- 「影お姉様がこの間そんな話の漫画を描いてたわ。後半は見せてもらえなかったのだけれど」
- ローザ
- 「一体あの子は何描いてるんですか」
- カウラ
- 「色々、部活でお題を出し合って描いてるみたいよ。今回は紅葉狩りとか紅葉とかだったんじゃないかしら。」
- ローザ
- 「……まあ、創作するのは自由ですわ。いいですか、カウラさん。それは真っ当な紅葉狩りではなく、影さんの妄想の産物です」
- カウラ
- 「……知ってるわよ。冗談よ。流石にこの歳でそんな事信じないわよ。」
[utako] #漫画ではなく向かい合って真剣に言われたら紅葉狩りが水着祭りになってた
- ローザ
- 「一瞬、阿光くんに紅葉狩りに誘われたらどういう反応するんだろうかと真剣に考えてしまいましたわ」
- カウラ
- (そう言えば、少し扇情的な格好を云々と話した事を思い出して、少し考えたり)
[TK-Leana] # 中学生にしてなんてマニアックな
- カウラ
- 「流石に秋の林で水着は風情がないわよ。もう少し寒くなって温水プールとかなら、まだ良いわね」
- ローザ
- 「……いいんですか」
[TK-Leana] # 娘をちょっと遠く感じた
[TK-Leana] # 温水プールで水着平手打ち
[utako] #普段から叩いたり殴ったり斬り合ったりしてるから抵抗なかった
[utako] #大事にしてますよ(棒
- カウラ
- 「そんな事より、紅葉狩りって花見と同じようなものよね?」
- ローザ
- 「ま、まあそうですわね」
2012年11月
紅葉狩りについて語るローザとカウラ。
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ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。
思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、
参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
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