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狭間06エピソード集

エピソード『知多製麺所の節分』


目次


エピソード『知多製麺所の節分』

登場人物

知多智美
知多製麺所代表取締役。
ハマムラくん
フランス人と結婚した い。

本文

智美
「ハマムラくーん。コーヒー淹れて頂戴、コー、ヒー」
ハマムラ
「ウィー、マダーム」
智美
「ハマムラ。お前いつからフランス人になった」
ハマムラ
「ハーフなんですよ」
ハマムラ
「予定ですけど。娘が。または息子が」
智美
「パードン?」
智美
「ハマムラ。あんたいつの間にフランス人と結婚した」
ハマムラ
「まだです。来年あたり探しに行こうかなー、なんて」
智美
「ハマムラ。今の話聞いて私、急激に眠くなったわ。ふざけてないでコーヒー淹れて」
ハマムラ
「ウィー。ソイ・ラテでよろしゅうございますか」

[chita] # しまった。ハマムラの性別を決めてなかった
[chita] # まあいいか

智美
「醤油の牛乳割り?」
ハマムラ
「は?」
智美
「悪かったわ。素に戻るほどつまんなかったんなら謝る。コーヒー頂戴」
ハマムラ
「醤油の牛乳割り……」
ハマムラ
「醤油の……」
智美
(デスクを強く叩く)「とっとと行けーっ」
ハマムラ
(手をぽん、と打ち合わせる)「ウィー、ウィ」
智美
「どうしちゃったんだろ、あの子ってば、今日に限って」(左のこめかみを左手人差し指でぐりぐり)
ハマムラ
「おまったーせーしーましたぁ。本日のコーヒーは節分スペシャルどぅえっす」
智美
「もう何でもいいわよ」(カップを受け取って、一口含む)
智美
「私はあまりコーヒーには詳しくないんだけど、なんかずいぶんさっぱりした感じね。節分スペシャルって、なにさ」
ハマムラ
「いつもとは豆が違うんでぃえっす」
智美
「産地が?」
ハマムラ
「品種が。丹念にローストいたしました、ソイビーンズでございまっす、うふ」
智美
(カップを唇につけたまま身動きしない。目は何も見ていない)
智美
(中身をくっ、と飲み干したカップを、そっと机に置く)「……ハマムラ。私なんだか急にコーヒーが飲みたくなってきちゃったわ。淹れてきてくれないかしら」
智美
「淹れてきてくれるわよね?」
ハマムラ
「ウィ、マダム」(カップを取り上げて去っていく)
智美
「私の1分は30円に値するのに、どこかおかしい部下が無駄にする。なんなの一体」
ハマムラ
「マダーム。コーヒーが入りました。ケーキも置いておきます」
智美
「うん」(コーヒーを啜る)
智美
「チーズケーキのブルーベリージャム掛けね」(スプーンで掬って、口に入れる)
ハマムラ
「ブルーベリージャム掛けでございます、豆腐の」
智美
(スプーンを咥えたまま固まる)
智美
「……出ていけ。帰ってパリにでもリヨンにでも行ってこい、二度と戻ってくるなーっ」
ハマムラ
(ころっ)「遅いですね、イガラシさん」
智美
(ころっ)「資料を持って戻るのが少し遅くなるって連絡があってからでも、ずいぶんになるね」
ハマムラ
「仕事になりませんね」
智美
「うん、早く帰ってきて欲しいわ。イガラシならちゃんとコーヒーを淹れてくれるような気がする」

[chita] # 直後に帰ってきたイガラシがお詫びと言いながらハマムラと知多智美に配ったものが、節分スペシャルという名前の食物だったのだが、描写をする時間がない。終

時系列

2013年節分

解説

智美と従業員のハマムラくんの一幕。
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月影れあな

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ログ切り人。IRCでのNickはTK-Leana。 思いつきでキャラメイクしては一発ネタで終わることが多いため、参加者ページのキャラクターリストは出オチキャラの墓場になっている。
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