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狭間06エピソード集

エピソード『ある年末風景・相羽家編』


目次


エピソード『ある年末風景・相羽家編』

登場人物

相羽尚吾
吹利県警刑事課に所属する巡査。
相羽真帆
自称小市民。霊を実体化する異能もち。
相羽縹
はなだ、と読む。 縹色の竜の子供。

あれから結構経ったね。

[Hisasi] うぃきを眺めてたのだよ。
[ER] ほむ
[Hisasi] 2013年次点で本宮幾久(史兄長男)が七歳か、、
[ER] え
[Hisasi] 2006年4月5日に誕生
[ER] あー
[ER] あ、でも確かに
[ER] 真帆の甥は、己の甥を流用してましたが、
[ER] そいつが今は中一です。
[ER] (ぎゃー)
[Hisasi] HAHAHA
[Hisasi] ゆっきーんとこの娘ちゃん二人が七歳と五歳
[ER] おおう
[ER] ……3番目は?(おい
[Hisasi] そうするともとみーんとこの双子は六歳になるのか
[Hisasi] 2007年生まれ
[Hisasi] …………
[ER] なんかこう
[ER] 眼を離すとでかくなる>こども
[Hisasi] 会社いた頃とかも
[Hisasi] こないだ子供うまれたんじゃ→六歳です、とか
[Hisasi] よくあったからね!
[ER] あるあるある
[ER] あれ、この前と同じ大きさの赤ちゃんがおかーさんの背中に、とか思ったら
[ER] 「あ、これ2番目」とかある!

お年玉の相場について

あいば
「お年玉ってどのくらいあげればいいんだろね」

[Hisasi] カモですよ!おこさまがた!

まほ
「ええと……小学生なら、1000~3000円?」
まほ
「あげる人数と、その子との関係による、かな」
あいば
「あずまっちのとことか石垣ちゃんのとこの子にもあげないとだからさ」

[Hisasi] あずまっちのとこはいくつだろ、もう小学校三年くらいにはなってそうだ

まほ
「うーん……同僚のお子さんだと、500~1000円じゃない?」
あいば
「袋は買ってきたし」

[Hisasi] #ぽちぶくろ

まほ
「うん」

[ER] #こー、親戚でもないのにあげ過ぎると、親戚のひとが大変なので>少なめ
[Hisasi] #あずまっちの長女(小3)、石垣ちゃんとこ(中一と小5)、史んとこの幾くん(七歳
[Hisasi] #ここらは確実
[ER] #うお
[Hisasi] #蓉子ちゃんはもう大学生なんでお年玉はちょっと
[Hisasi] #あと豆柴んとこくらいか

まほ
「……うーん、石垣さんのところは、1000円ずつ、かなあ(むー)」
あいば
「まあ、職場で世話になってる連中のとこの子にはあげときたいしさ」
まほ
「東さんとこは……お父さんに聞いてみたら?」

[Hisasi] #お休みの都合とでお互い色々あるし、いつもありがとうねえと
[ER] #うむ

あいば
「そだね」
まほ
「案外おうちによって、幾らまでって決まってたりするから」
あいば
「俺、あんまお年玉ってもらったことないからさあ、親以外」
まほ
「……あ」

[Hisasi] #というか親からしかもらったことないかも、親戚いなかったんで
[ER] #あーそれは
[Hisasi] #他で近しい大人って親戚以外だとあんまいなかったし

まほ
「そしたら、多分、相場よりも多かったんじゃない?」

[ER] #真帆んとこは、適度に親戚が居たので、そんなに高額じゃなかった
[ER] #でもそんなん話してたら

あいば
「まあ、一人になってからは後見人のおっさんが毎年くれたよ、成人まで(ちょっとわらって)」>尚父のことです
はなだ
「…………」

[Hisasi] #親族おらんし一人息子なしょうちゃん

まほ
「……あたしも、学生のうちは貰ってたなあ(苦笑)」

[ER] #ちなみに。今年は何と、ばーちゃそから貰ったぜ!!<己が(おい
[Hisasi] #ちょっと奮発してお年玉もらうしょうちゃんですよ
[Toyolina] #わあうらやましい
[Hisasi] #他の人からもらえないからねえ、と
[ER] #うむ>他から貰えない
[ER] #……でももう、ばーちゃんから貰うと「だいじょぶか、今生の別れにとか思ってないか」と心配になるよ
[ER] (ばーちゃそ97歳らしい
[Hisasi] #うおう

はなだ
「……(ぢー)」
あいば
「ん?」
はなだ
(ぢっ)
あいば
「お年玉、ほしいの?」
はなだ
(こくこくこくこくっ)
まほ
「…………はい?(汗)」
あいば
「…………もらってどうすんの」

[ER] #縹については……うんまあ、変わりはないよ

はなだ
「きゅ、きゅ、きゅうう!!」

[ER] #なんかこー力説
[ER] #したついでに、てをぐーっと動かして
[ER] #どうやら胡瓜のよーなカーブを(笑

あいば
「……キュウリでいい?」

[Hisasi] #安い子やねw

はなだ
「きゅっ!(いやいやいや)」

[ER] #きゅうりを、自分で買いたいらしい

あいば
「……」

[Hisasi] #無理難題をおっしゃるw
[ER] #……500円くらい、小銭混ぜて渡したら、納得するんじゃないかと
[ER] #いやだって(笑)>無理難題

まほ
「……だって、あなたどこで買うの?」

[ER] #そぼくな疑問
[ER] #買えネエよ普通の店じゃ、と

はなだ
「……きゅ……」
あいば
「ふつーじゃない店とか?」

[Hisasi] #どんな店だよ
[ER] #沈思黙考

はなだ
(ぽむ)
はなだ
「きゅ、きゅーきゅ、きゅきゅ!!」

[ER] #こー、さかずきもってくーっと呑むマネ
[ER] #……しずねさんとこといいたいらしい
[Hisasi] #ああ、そこなら平気だw

あいば
「……なんとなく店はわかったけど」

[Hisasi] #しぐさが飲むしぐさかよw

まほ
「あそこはでも、胡瓜を買うとこじゃないんじゃないかと……」

[ER] #しぐさについてはあえて語らず(わはは

あいば
「わかったわかった、キュウリ買えるぶんくらいのお年玉あげるから」

[Hisasi] #よしよし

はなだ
「きゅ!!」

[Hisasi] #しずねさんにお願いしてキュウリ用意してもらおう
[ER] #ばんじゃーいっ
[ER] #うむ……
[ER] #ぴょこたこしてるよ
[ER] #両手をあげて

まほ
「……」

[ER] #なんかこーでも、縹を見て

まほ
(この子もそういうことを主張するようになったんだなあ)

[ER] #どっと年寄りもーど

あいば
「年始のあいさつとかはいいの?まあ年始すぐとかは厳しいけど」

[Hisasi] #まほ実家
[Hisasi] #三が日過ぎくらいなら空くよ的な

まほ
「あー…………」
まほ
「一日、貰っていい?」

[Hisasi] #この時点では年末の休みの日だよね

あいば
「うん」

[ER] #あれだ、多分、毎年は行けないんだろう
[ER] #2,3年に一度くらい

あいば
「そっちの甥っ子姪っ子の分もあるよね」

[Hisasi] #おとしだま

まほ
「……あー」

[Hisasi] #というかあげるのは結構好きなのよしょうちゃん
[ER] #あらまあ
[Hisasi] #もらったことないから
[ER] #あ、なるほろ
[Hisasi] #……つか、しょうちゃんて案外お金に困った経験あまりない
[ER] #なんという!!
[Hisasi] #親健在の頃は一人っ子で可愛がられて亡くなってからも家と遺産そこそこあったと
[ER] <毎度困ってる

まほ
「実家のほうは、親戚一同、多分元旦に集まって、そこでお年玉貰える筈だから」

[Hisasi] #警察になってからはそこそこ使ったけど(おねえちゃん系調査とかで)でも他に使うあてなかったし
[ER] #なるほろ

まほ
「あんまし一杯じゃなくていい、かな?」
あいば
「うん」

[ER] #そうだよなあ。じゃなければ、家でしか着ないアオザイだのチャイナだの買わないよなあ>使うあて
[Hisasi] #というか、無駄遣いとかあんまりしたことない、、

まほ
「……ってか、あたしが出したらいいんだけど」

[ER] #こー、真帆も、甥と姪には出したいけど、それを先輩に言うのはーとか
[ER] #色々考えたらしい
[ER] #……先輩。

あいば
「まあ、そういえばそうだよねえ」

[Hisasi] #まほさんの甥っ子姪っ子やしな
[ER] #アオザイやらチャイナは、無駄遣いちゃうんかい!
[Hisasi] #逆に史んとこの子や職場の子は自分から出したいし

まほ
「うん、そちらは、弟たちに訊いてみる」

[Hisasi] #無駄じゃないよ!楽しんだから!
[ER] #がふ
[Hisasi] #しょうちゃんあほですよね
[ER] #…………否定のしようがないつかなんつか

まほ
「…………」

[ER] #ふ、と、思いついたらしい

あいば
「あとは、年賀状とか……買った奴とかでいいよね」>作る気は毛頭ないけどもらったものからは返すようになった

[ER] #自分も、多分零課で働いて、手元に幾分かあるので

まほ
「…………うん、それで十分だと思う」

[ER] #もうここ10年以上、年賀状を書いてない奴
[Hisasi] #独身時代は年賀状とかもらいっぱだったしょうちゃん
[ER] (本体準拠)<まてやコラ
[ER] #……そうか、独身のうちはそれでいいのかっ!<貴様そこに直れ

あいば
「もらうのはいいんだけどねえ」
まほ
「……あたしはもう、来ないからなあ」

[Hisasi] #写真とかのってるのもらうのは割と好き(でもださぬ
[ER] #……先輩。案外、そういうとこは真帆より家庭的。

あいば
「職場連中はわかってて出してくれるから」

[Hisasi] #しょうちゃんは返事ださない

まほ
「なるほど」

[Hisasi] #わかってても毎年出してくれてたみんなは優しいとおもうの

まほ
「……そいえば、年賀状断っちゃった(汗)。銀鏡さんが住所訊いて来たんだけど」

[ER] #確かに>毎年
[Hisasi] #そんなこといってもしょうちゃんだって出してくれるの職場の人と尚父くらいだよ
[Hisasi] #>年賀状
[ER] #ふつうは、2年内に消えるよ>出さなかったら
[Hisasi] #ですよねー
[Hisasi] #最近はツイッタ仲間でオタ年賀状を出し合うようになりました(・・・・
[ER] #わはは(汗

まほ
「……まあ、うん、来たら返事でいい、んじゃないかな」

[ER] #あやふや

あいば
「そんな感じで」

[ER] #というか、真帆のほーは今考えている
[ER] #先輩にお年玉をあげたい!
[ER] <まて
[Hisasi] #でもこういう年末のやりとりとか楽しいんです、しょうちゃん
[ER] #……偉いわー
[Hisasi] #季節感とかそういうのさっぱりだったからさー
[ER] #あー
[ER] #こー、おしごとしてるから、先輩に、自由に使えるお金とかどーんと渡したい、らしいよ>真帆
[ER] (どーんというほどちゃうけど
[Hisasi] #でも相羽母が結構イベントものが好きだったので生前はやれお年玉だやれ節分だと
[ER] #ああ
[ER] #そこにマメな人がいたか

相羽母はこんな人

あいば
「うちはさ、母親がイベントもの好きでね」
まほ
「……あ、なるほど」
あいば
「年末には年賀状だーとか正月飾りがとか」
あいば
「正月に着物着せられて連れ歩かれたりしたよ」
まほ
「……もしかして、家族とか友達の誕生日もがっつり全部記憶してる、みたいな?」
まほ
「え!」>着物
まほ
「…………写真、ある?」
あいば
「そういうとこマメだったね、俺は似なかったけどねえ」
あいば
「たしかあるよ」
まほ
「…………」

[ER] #みたいみたいみたいーー
[ER] #無言の圧力
[Hisasi] #お着物きたしょうちゃんと着物姿の相羽母
[Hisasi] #写真撮ったのは父

まほ
(ぢっ)

[ER] #みたいのみせてなのー
[Hisasi] #まあ、アレだよ。今はこんな有様だけどちっちゃいころはお人形のように可愛かったので
[ER] #……おまいは縹か
[ER] #うん>お人形のように
[Hisasi] #そして母も美人やった
[ER] #……いやその、こんな有様ゆーたかて、全方位に色気振りまいてそうじゃん先輩だと

あいば
「まあ、当時はいやだったんだけどねえ、着物」

[ER] #……ああ、お母様の着物姿は見たい<PLが
[Hisasi] #動きづらいしきついし嫌いだったのよ、着物
[Hisasi] #まあ、子どもやったから

まほ
「ああ、きついし、汚しちゃダメって言われるし、ねえ(苦笑)」
あいば
「たしか奥のアルバムにあったちょ」

[Hisasi] #あったよ

まほ
「……見たい!」
あいば
「ちょっとまってて」
まほ
「うん!」

[Hisasi] #で、アルバムどさっとだしてくれるよ
[ER] #わくわく
[Hisasi] #相羽父が写真好きなんで昔の写真は結構ある
[ER] #そりゃもう、とんで来て見てますよ

あいば
「えーっと、ここらかな」
まほ
「…………」

[ER] #凝視
[Hisasi] #ぴしっと晴れ着を着せられて
[Hisasi] #むすーっとした顔のしょうちゃん
[Hisasi] #(不機嫌w
[ER] #美貌に着物のお母様と、人形のように愛らしい男の子<真帆視点

まほ
「……か、かわいい……」
あいば
「……晴れ着ってさー着込んでるけど足とか冷えるし帯きつくてさあ」

[Hisasi] #正直着てた本人は早く着替えたいよーとか思ってたw

まほ
「うん、ぶすっとしてるけどかわいいーー」

[Hisasi] #相羽母はご満悦な様子です
[Hisasi] #しょうちゃん可愛い可愛いと
[ER] #ああ
[ER] #真帆が現在そういう状態です
[Hisasi] #……きっと相羽母がこの場にいたら手を取ってかわいいでしょ?かわいいでしょ?とやりそうだなと

まほ
「やっぱ、可愛い子はぶすっとしててもそれでも可愛いよね!」

[ER] #ああ……すげーやりそうだよ>手に手をとって
[Hisasi] #七五三とかさ、ああいうのもきっちりお着物きせてるよ
[ER] #おおう
[Hisasi] #相羽さんちにしたら可愛い一人っ子だし

まほ
「……ああもう、尚吾さんが女の子だったら、被布とか着物とかだったのにーっ!」

[ER] #おい
[Hisasi] #お父さんだってしかめつらしててもなんだかんだ言って可愛がってた
[ER] #そりゃあねえ

あいば
「……うちの母親と同じこといってるよ」

[Hisasi] #いってたんかい

まほ
「……え」

[ER] #言ってたんかい(汗

あいば
「ちっさいころ服買に行くときとかにも、これ可愛いのにーとか」
まほ
「……ああ、ワンピースとか、スカートとか?(汗)」

[Hisasi] #このワンピース可愛いわね、しょうちゃんが女の子だったら着せたい!とか
[ER] #ああああああ

あいば
「まあ実際着せられたりはしなかったけど」

[Hisasi] #そこまでいったらちょっとあれですw

まほ
「…………どうしよう、お母様の気持ち判り過ぎる」

[Hisasi] #しょうちゃんかわいいしょうちゃんかわいい!と
[ER] #うん、ほんとに着せないのは判ってるのだ
[Hisasi] #まあ、半分あきれつつも可愛がられるのは嫌ではなかったしょうちゃんです
[ER] #でも、着たら、多分先輩似合ってたんじゃ?
[Hisasi] #うんw
[ER] #まあ……確かに>可愛がられるのは嬉しい

あいば
「まあ、代わりにスーツみたいなの着せられたりしたよ」
まほ
「…………」

[Hisasi] #ショタしょうちゃんがちっさいタキシードきせられてるやつとか

まほ
「……どうしよう……何だろうこれ、すっごく可愛い」

[Hisasi] #そして写真たくさんある
[ER] #ほぅ、と
[Hisasi] #お父さんだけでなくお母さんもとってたと思われる
[ER] #……あー
[Hisasi] #そしてお母さんの写真は無駄に構図にこだわってるw
[ER] #確か、同じ写真部じゃなかったっけ>おかーさん
[ER] #……>構図

あいば
「ここらは母親がとった奴だね、ポーズとか構図とか変に凝ってる」
まほ
「……尚吾さん」

[Hisasi] #うん>写真部
[ER] #ふっと顔をあげて、何かすげー真顔で
[Hisasi] #でもお父さんのほうが自然にとってる

あいば
「ん?」
まほ
「これ、セピア色に加工したら、絵葉書になる」

[ER] #めっちゃ断言(笑

あいば
「……」
まほ
「売れる。可愛すぎる」

[Hisasi] #母親そっくりだったね、このときの真帆の目
[Hisasi] #と、のちにしょうちゃんは語っている
[ER] #……多分……
[ER] >そっくり
[ER] #どんびかないあたり、しょうちゃん偉いぜ

あいば
「まあ、着物よりはこっちのほうが」

[Hisasi] #着物はホントかんべんしてーな感じだったし
[ER] #うんうん
[Hisasi] #スーツやタキシードとかは着てるしょうちゃんもノリノリでした

まほ
「…………ああでも、ほんとに、人形にしちゃいたいくらい可愛いよなあ」

[ER] #しないけど

あいば
(そういうもんかねえ)

[Hisasi] #当人にはわからないw
[ER] #そりゃあまあ(笑
[Hisasi] #で、なんだかんだいって相羽家にはたくさんアルバムがある
[ER] #ほむ
[Hisasi] #親が生きてた頃までだけどねー
[ER] #うむ
[Hisasi] #両親が写真部だったし

まほ
「写真の撮り方も、上手いし、被写体が最高だし」
まほ
「……尚吾さん、ほんと、小さい頃って、美少年だったんだねえ」

[ER] #めっちゃ真顔で言うよ

あいば
「えーいまはー?」

[Hisasi] #このやろうは

まほ
「今は、いい男だよ」
あいば
「だよね」

[ER] #さらっと
[Hisasi] #上機嫌
[Hisasi] #……このひとたち

まほ
「流石に、美少年には年が上すぎるもの」

[ER] #…………言わないでまま

まほ
(うん、でも、今年は、ほんとに、尚吾さんにお年玉あげよう)
まほ
(そんで、好きなことしてもらうんだ)
あいば
「今度また写真撮ろうか」

[ER] #こー写真見つつにまにましつつ考えてる
[Hisasi] #今の相羽家で

まほ
「え?」
まほ
「あ……うん!」

[Hisasi] #夫婦と子供たちで
[Hisasi] #……まあ子供たちあれだけどね
[ER] #こう、お正月のお休みとかに
[ER] #………………
[ER] #で、で、でもでも、縹はちょっとは大きくなってるよ!

相羽さんちのお話

[Hisasi] #そしてアルバムの写真の中でちらほらでてくる相羽家のおうち
[Hisasi] #今と同じですよ
[ER] #あ、なるほろ
[Hisasi] #まあ、けっこー年数立ってるねお家
[ER] #……そのうち、なんか出てきそうだな>おうち
[ER] #ざしきわらしとか
[ER] (え?
[Hisasi] #え
[Hisasi] #……というかすでにべたずおりますやん!
[Hisasi] #……ざしきわらし?
[ER] #…………わらし、ではありますな。
[Hisasi] #…………
[ER] #ざしき…を、ふよふよしてるし
[Hisasi] #幸せを呼んでますかね
[ER] #そりゃもう!
[Hisasi] #まあ見てると幸せな気分にはなれますね、かわいいから
[ER] #ここのご家庭に、笑いと脱力を運んでますよ!
[Hisasi] #脱力もか!w
[ER] #確かに>可愛い
[ER] #……運んでると思う……よ?>脱力
[Hisasi] #大事だよね
[ER] #うむ

しょうちゃんのお年玉活用について

[ER] #しかしこー、先輩にさ
[ER] #真帆がお年玉をあげたら
[ER] #先輩何に使う?
[Hisasi] #有意義に使おうとして考える
[Hisasi] #真帆がおとしだまくれたし!
[Hisasi] #……しょうちゃんはこどもかよ

まほ
「自分の為に使ってね」
あいば
「うん」

[ER] #いや。大人でも嬉しい>おとしだま
[Hisasi] #なんに使おうわくわくと
[Hisasi] #デジカメ買うかも、自分用の
[ER] #あ、なるほど
[Hisasi] #そんで好きなものを撮る、仕事とか関係ないプライベートな写真
[ER] #あー
[ER] #……それはいいことだ
[Hisasi] #ベタとかはなだとか真帆とか
[ER] #結構、センスありそうだしなあ>先輩
[Hisasi] #積み重なって寝てるベタ達の写真を
[Hisasi] #やたらと構図に凝って撮る(母譲り
[ER] #わははは
[Hisasi] #なんだかんだいいつつそういうところは母似かよ
[Hisasi] #母は構図に凝ったりして撮る派で父は自然に撮る派でした
[ER] #どっちかゆーと、お父さんよりお母さん似っぽいよ>先輩
[Hisasi] #そうだねw
[ER] #多分、真帆は、写真を撮ると、自然に撮る派っぽい
[Hisasi] #こう、性別逆転した相羽家だよね
[ER] #……確かに
[Hisasi] #そして職場でデジカメかった!お年玉でと自慢する先輩の姿が
[ER] #…………
[ER] #そこ。県警に脱力の風を吹かすんじゃない。
[Hisasi] #そうですか、よかったですね。と皆暖かく見守ってくれますよ、ええ
[Hisasi] #内心脱力してそうですが
[ER] #生暖かくじゃないのかー>暖かく見守るて
[Hisasi] #いまどきデジカメで大喜びかよ安い子やね、、
[ER] #……でもさあ、他に、何を欲しがる?>先輩
[Hisasi] #むしろ持ってなかったんですかとか思われるw
[Hisasi] #…………
[Hisasi] #とくには、、、
[ER] #…………確かに>持ってなかったってほーが不思議
[Hisasi] #だってプライベートな携帯はいまだに古い奴ですよ

まほ
「尚吾さん、I-padとかは欲しくないの?」
あいば
「あっても使わないからねえ」

[Hisasi] #意外と最新機器に縁がない
[Hisasi] #仕事で調べたり使ったりはするけど

まほ
「そう?青空文庫を読むのに便利だって言うよ?」

[Hisasi] #プライベートではそんなに持ってない
[ER] #……
[ER] #なるほろなあ

あいば
「電子文庫もいいけど本は本で読みたいんだよね」
まほ
「それは、そうだけど」

[Hisasi] #意外とそういうとこ古風

まほ
「でも、出張とかしたら、そういうの無いと、何か間が持たなくて」

[Hisasi] #本は本で読みたい派、でも溜め込まない方なんで古本や図書館とか
[ER] #なるほろ
[ER] #こー、霊課関係で、一人で出張した時とか
[ER] #てもちぶさたーになる。

あいば
「薄い文庫本とかかな、あれば持ってったり適当に入った古本屋でかっちゃったりする」

[Hisasi] #で、気が付くと同じ本三冊くらいもってたりするので古本屋もってったりする

まほ
「……そっか」

[Hisasi] #……しょうちゃん、、
[ER] #おいおい>同じのを3冊
[ER] #こー、そういうのは、じゃ、真帆のほーが欲しがるかもなあ
[Hisasi] #好きな本見つけて持ってるけど読みたいしでうっかり古本でかっちゃったりする
[Hisasi] #うん
[ER] #あいぱっどみにーとか
[Hisasi] #しょうちゃんも使い方自体は知ってる(仕事で調べたりとか情報集めとかで
[Hisasi] #自分用に率先して買ったりはしないタイプ
[ER] #あいぱっどちょきんとかちまちま貯めて買ったりするぜ
[Hisasi] #未だにケータイはガラケー(古くて分厚い
[ER] #……いや、本体が、あいぱっど欲しいよう状態に、ちょっと去年なったので(汗
[Hisasi] #あははは
[Hisasi] #あいぽんは買った
[ER] #しごとで、海外にいたのさー
[Hisasi] #ツイッタ見れるのでべんり
[Hisasi] #でも、これで本読むのはきついかもなーと
[Hisasi] #ちっさい
[Hisasi] #青空文庫は読みたいけど
[ER] #車に乗りながら「あ、ここどこだろう」というのを、あいぱっどならやれるのさー
[ER] #あー>あいぽんはちっちゃい
[Hisasi] #ぐーぐる地図は入れたけど、、、
[Hisasi] #地図が読めないので(帰れよ
[ER] #あいぱっどみにくらいが、眼にも優しい
[ER] #がふ
[ER] #こー、買うとなったら先輩に相談して、いいよって言われたら買ってきて
[ER] #二人で見てるよ>真帆
[ER] (あいぱっどとか、あれがこーでこれがあーで、と
[Hisasi] #うむ
[ER] ほむ

意外とお金のかからないしょうちゃん

あいば
「割とそういうの自分で欲しいってあんまり思わなくてねえ」
まほ
「そかなあ」

[Hisasi] #プライベートの携帯もったのも不便だからもってくださいと史にいわれた

あいば
「プライベートの携帯も史が連絡面倒だから持ってくださいって言われてやっすい奴かったのが最初だし」
まほ
「ああ、携帯は、あたしも嫌い」

[Hisasi] #仕事のつかうわけにいかんし

まほ
「情報を発信するのはしたくないけど、受信はしたいから」

[Hisasi] #ポータブルプレイヤーとかも持ってない
[ER] #一番かかってくるのは先輩だろうからなあ>携帯
[Hisasi] #暇つぶしは大抵文庫本
[Hisasi] #あとは散歩

まほ
「…………」
まほ
「……あたし、尚吾さんより、相当無駄遣いの人かも」

[ER] (がっくし
[Hisasi] #というかしょうちゃんが金のかからない男なのよ
[ER] #確かに(笑

あいば
「俺が割と金かからない奴だからかもね」

[ER] #真帆も、標準から考えると金掛からないほうだよ
[Hisasi] #趣味に金をつぎ込まない
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] #趣味に金つぎこまない食の好みは健康的
[ER] #化粧しない、着飾らない、ブランド品とかナニソレみたいな
[Hisasi] #ここだけ見るといい男に見えてくる不思議
[ER] #……でも自分で作れない>ご飯
[Hisasi] #……ええ
[Hisasi] #家のことは一切お任せ!

まほ
「尚吾さんは、お金かけて磨いたら、えらいことになりそう」

[ER] #めっちゃ真顔

あいば
「趣味に金かけないっていうか、両親の趣味みててお腹いっぱいって感じだったからかもね」

[Hisasi] #写真趣味全開な両親見てるだけでお腹いっぱいでした

まほ
「うん。でも、もし道具揃えて何かはじめたら、相当なとこまでいきそう」
まほ
「原石みたいだね」

[ER] #むっちゃ真顔

あいば
「多分道具揃えて満足しそうだから無理無理」

[Hisasi] #ぱたぱた手を振って

まほ
「……そっかなあ」

[ER] #道具とか買うことは無論あるけど、結構使い倒す>真帆
[Hisasi] #しかし始めたらなんだかんだいって凝りそうだけど
[ER] #あー確かに
[Hisasi] #そういうところは母譲り
[Hisasi] #というか、刑事稼業にめっちゃ凝ってたじゃねーか
[ER] #わはは

まほ
「…………(ぢーと見てる)」

[ER] >先輩を
[Hisasi] #でも最近になると稼業も大事だけど育成の方にも重きを置いてるから
[ER] #ふむ
[Hisasi] #指導に回って
[Hisasi] #めちゃくちゃ遅くなるってのが少しは減ってる
[ER] #おおう!
[ER] #…………
[ER] #おかしいなあ
[ER] #なんでそこで「落ち着く」じゃなくて「べたべたが増える」と予測してるんだ己。
[Hisasi] #HAHAHA
[Hisasi] #で、余裕ができてくるんで自分の趣味もみつけないとね
[ER] #間違えてると言ってクレ!
[ER] #うむ>自分の趣味
[Hisasi] #まあ、刑事稼業から育成稼業にという感じかもだけど
[Hisasi] #ああ見えてしょうちゃんは若い連中には人気
[ER] #いや人気あるでしょう普通に
[ER] #多分、若い男性にもてる

あいば
「来年は若手のひよこ連中の指導に力入れてくれって言われてるからさあ」

[Hisasi] #みかんつまんで

まほ
「うん」

[ER] #こー、そうすると、この頃だと

あいば
「もちろん現場仕事もあるけど、一歩引いて若い連中を育てる方もやんないとだしね」

[ER] #零課に積極的に通うのは、真帆のほーだと思っていいのかな
[Hisasi] #おれわかくないしー
[Hisasi] #うむ
[ER] #……そりゃもう若いとは……

まほ
「そっかあ」

[Hisasi] #零課の方の手伝いもするけど

まほ
「零課だと、後輩居ないもんなぁ」

[ER] #頬杖ついて

あいば
「そうでもないよ」
まほ
「?」
あいば
「零課の他の連中にうちのやり方やらを覚えてもらったりもね」

[Hisasi] #刑事のね

まほ
「……あ、それはそうだけど」
まほ
「あたしが、ってこと」
あいば
「……まあ、指導っていうか。特殊だからねえ」

[ER] #やり方自体は、真帆がまだ『新人からようやく中堅』だし
[Hisasi] #技術というか特殊能力とかやし
[ER] #情報をどうやって得ますか、はい、幽霊を実体化して……って、なあ
[Hisasi] #しょうちゃんは一般人だからね
[ER] #うむ
[Hisasi] #……でもあんま一般人らしくみえないのはなんでやろう
[ER] #……先輩だから。
[ER] (きぱっ
[ER] #真帆のほーがよほど普通人だよ
[kisito] #実は一般人じゃないとか
[Hisasi] #一般人にしては色々と不思議なことの耐性が高すぎる
[ER] #驚かないもんねえ
[ER] #っと、きしとんおひさです
[kisito] #ういっす、おひさでございます。
[ER] #多分、真帆、一人でとことこ事件現場に行って、とことこ幽霊を探して
[ER] #聞き込んで、んじゃまたーと
[Hisasi] #うむ

時系列

2012年の年末。

解説

年末にむけての相羽家の会話。
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