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狭間06エピソード集

エピソード『昼さがりのアネモネラウンジ』


目次


エピソード『昼さがりのアネモネラウンジ』

登場人物

緋昏歩
アネモネラウンジの店主。

本文

「……は、気がついたらもうお昼過ぎだわ」
「お鍋温め直しておこっと」

[gallows] ♯鍋ものがあるんだ
[arca] #調理場に入り、料理に火を入れ直す
[arca] #夏場だからこまめに加熱
[arca] #深夜食堂みたいに頼めばある程度のものは出て来る系のお店

(加熱が終わるとカウンターに戻る
「今度冷えたら冷蔵庫行きかな」
「そろそろお客さんが来る頃だし、マイクラはこの辺にしておこっと」

[arca] #マイクラを終了してパソコンをスリープ
[arca] #ボーッと店の外を眺める作業
[arca] #せつない
[gallows] ♯意外といい生活してる<客がいない間はPCゲーム
[arca] #子供連れのお客が入店し、お子様ランチ的なものを提供

「ごゆっくりどうぞ」

[arca] #暇なので
[arca] #ちゃんと経理とかもしてるんですぜ
[arca] #母親の方が軽めのサンドイッチ
[gallows] #料理のレパートリーも豊富なようだ。ゴローが立ち寄るにはよさそうな店だ
[arca] #メニューにはサンドイッチとパンケーキしかない
[arca] #したの方にご要望があれば大抵のものはお作りします。と書いてある
[gallows] #なつかしのあげはのような業態だった

子供
「おいちー」
ママさん
「あら良かたねー」
「……(なんか、妬ましい」

[arca] #微笑ましい食事風景を眺めつつ頬杖
[gallows] ♯お子様ランチの食べたいお年頃
[arca] #旗付き

「ありがとうございましたー」

[arca] #親子が店をでるとすれ違いにOLコンビが入店
[arca] #サラダとナポリタン、ボンゴレビアンコ等を提供

「ごゆっくりどうぞ」

[arca] #そんな感じにまばらに客が来る
[arca] #日々の利益は数百円ぐらいだが、趣味のような店なので金銭的には困っていない

「なんか、シャキッとこないわね……退屈ではないんだけど」

[gallows] #客は来ているのになー
[arca] #広がりがこない

(ニーナの言葉を思い出し)「友達……か」
「そういえば、最近会ってないかな……」

限界集落語り部

[arca] キャラ不足
[gallows] プレイヤーがいないからねえ
[arca] プレイヤー不足
[arca] お客様、アルバイト募集中
[gallows] 最近のログを見ているとアクティブプレイヤーがうたさんとれあなさんしかいないのではないか
[Toyolina] はい
[arca] そうね
[gallows] その状況でうたさんがこの件に乗り気でないとなるとほぼ詰んでる
[arca] やる気がないのは仕方ないね
[gallows] うたさんのコンディションの話はおいとくとして、いまや技術の問題でも交渉の問題でもなく、単純にプレイヤーがいないので絡みようがないという状態なんだなあ。
[arca] 動かさないとモチベ下がるのでやっては見るんだけどね
[arca] 絡みがないからどっちにしてもモチベは下がるけど
[gallows] そりゃあ、アクティブプレイヤーがいないんじゃ絡みもなくなるよねぇ
[arca] そうだぬ
[gallows] 限界集落の実情
[arca] 誰かのやる気待ち
[gallows] これはせつない
[arca] せつない
[gallows] 定期的に新人さんが入って来るようにしないといつかこうなるのはわかってたけど、思ったより早かった
[arca] そうだね

時系列

2013年7月

解説

喫茶店経営する歩さんの日常。あと、語り部の限界集落的現実。
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