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狭間06エピソード集

歩と枉以の邂逅


目次


登場人物

緋昏歩
アネモネラウンジの店主。記録屋。
天雲枉以
街の探偵。

本文

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[abalt] #住宅街から近いちょっと大きめの公園でしゃがんで3・4匹くらいの猫にパンの耳をポイッと
    枉以:「ほら飯だ、今日は多めだ」
    枉以:「お前らは明日の飯にも困るホームレスみてぇなヤツらだ、ほらたらふく食え」

    歩:「こんにちは」(枉以のとなりにしゃがんだ姿勢で居た
    枉以:「ん、猫が一匹増えてんな」
    枉以:「ごきげんよう、記憶力は自信があるが知らない顔だ」
    歩:「いやだなぁ、私猫じゃないです」(微笑み)

[arca] #小脇に買い物袋下げて、しろが基調の服の女性

    枉以:「笑みを投げかけてくれるとは礼儀の良い方だ、やはり猫という表現が似合う」
    歩:「変わったほめ言葉ですね?猫は嫌いじゃないですから良いですけど…(なんか口説かれてるみたいね)」
    歩:「あなた、ここいらで有名な探偵さんですよね?子供達に聞いた通りの人ね」
    枉以:「おや、少々口が回りすぎたか。失礼、美人には弱いもので」
    歩:「(もの凄く、ステレオタイプな探偵さんね…)なんだか、同性からそんな風に言われるのはこそばゆいです」(微笑み)
    枉以「子供達と仲がいい、どこかの先生かはたまた小洒落た店の店員か、いやはや随分有名になったものだ」
    歩:「私は緋昏歩って言います。向こうの方で喫茶店をやってるものですよ」(手作りの名刺を手渡し
    枉以:「おや、これはご丁寧に」
    歩:「猫、好きなんですか?」
    枉以:「好き嫌いで表すとするなら好きの方でしょうか、何分猫を探すことはあっても集まられるのは苦手でね」
    歩:「その割にはたくさん集めてますよね」(くすくす

[arca] #人なつこい猫を撫でつつ

    枉以:「一つ朝食の残りを食べさせた途端にこれでね。いつの間にか随分と集めて、いや集められてしまって」

[abalt] #歩と猫を見ながら

    歩:「その内近所中の猫がよってきますよー」(猫をポンポンして立ち上がる

[arca] #だいぶ背の高い歩さん

    枉以:「食費が削られてしまうのは少々気がかりではありますがね」(クスリと
    歩:「そうですねー。程々にしといた方が良いと思います」
    枉以:「ところで、歩嬢はこちらへ何用で?」
    歩:「買い物ついでにお散歩、って所です」
    枉以:「ふぅむ、随分と偶然な出会いですな。運命は猫のようにきまぐれのようで」
    歩:「そうですね。ま、私の方は探偵さんの事耳にはしてたし、いずれは合う事もあるかな?くらいには思ってましたけど」(微笑み)
    枉以:「会ってみると随分古臭くて型にはまった人だ、とお思いになるでしょう?」
    歩:「子供達、よく探偵さんのモノマネするんですよ。それはオーバーなんじゃないかって思ってたけど、そのままだから。ちょっとびっくりしましたね」

[arca] #くすくすと笑いつつ
    枉以:「少々ひねくれた育ち方をしましてね、本をたしなむ子からはシャーロックホームズのようだ、ドラマの人だ、とは良く言われますね」
    歩:「うふふ。もし猫さんにご飯を食べ尽くされたら私の店によってくださいね。コーヒーくらいならサービスしますから」

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時系列

日付

解説

街中の探偵さんとの出会い。

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