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狭間06エピソード集

エピソード『クリスマスの予定が』


目次


エピソード『クリスマスの予定が』

登場人物

エヴァ・ライスティール・ホワイトハンド
クリスマスは好き。良い子にしないとサンタはこない。

本文

[utako] #吹利大学、イズナゼミ

老人
「…次は24日を希望して居られる。校内のイベントが終了後、着替えて行って来い」
エヴァ
「…予定……あります。」
老人
「構わんが…」

[utako] #資金に響くぞ、と目配せして

エヴァ
「…………」 (眠そうなのはそのままだが、若干眉が寄る。
エヴァ
「………何時ぐらい、終わります…か」
老人
「…何時も通りだろう。あの方も忙しい身だ」
エヴァ
(次作にかかる費用を考えると…、断るにも断れない。そもそも実際に拒否できるものかも怪しい)
エヴェ
「…………解りました」
老人
「…連絡しておこう」
エヴァ
(裾を引きずって、ずるずると退室していく)
青年
「あれ?もう帰っちゃうの?あ。これ、この間貰ったお菓子。一心達と食べてね」

[utako] #小さな紙袋を渡して

青年
「あと、この間作ってくれたやつさ、もうちょっと…追加あるかもしれないけど、良いかなぁ?」
エヴァ
「…うん」
青年
「助かるよ、早めに資料渡すからまた今度ね」
エヴァ
「…また」 (頼まれ事を引き受けて、人に渡すお菓子が出来たので若干だが雰囲気が良くなった

[utako] #ずるずると去っていく
[arca] #お菓子
[utako] #カステイラ
[arca] #歩の味が広まった

青年
「秋にお願いした時は渋い顔されちゃったけど、この時期のエヴァちゃんは素直ですね。先生」
老人
「…監視は怠っていないだろうな」
青年
「大丈夫ですよ。今は一心君との交流がありますから、以前の様な事件にはならないと思いますよ」
老人
「…剣家の…、……」 (とんとん、とこめかみを指で叩き
青年
「信用に足りますよ、彼は」
老人
「……何故言い切れるのかね」
青年
「いやぁ、手を出してるならもうとっくにかなぁと」
老人
「……」
青年
「……あ、仕事仕事。あっちの処理が大変だなぁ」
老人
(深くため息をついて、研究に戻る)

[TK-Leana] # 手を出したら何かあるのかw
[utako] 美術館に連れて行ってもらって、帰ろうとしたら公園に連込まれてしまった、てエヴァが言ってたあれ
[arca] ええやろ嬢ちゃん

#青年
「いやぁ、事後処理が大変でしたよ色々。被疑者の彼ですか?ちゃんと生きてますよ、ちゃんと。大した怪我もなかったので、引っ越していただきました。どこに?さぁ、僕にはちょっと」

[arca] #地下帝国に
[TK-Leana] # 太平洋に
[kurov] #やっぱ手だしにいくか…
[arca] #太平洋に?
[TK-Leana] コンクリと一緒にドラム缶に乗って
[kurov] 神戸湾に

時系列

2012年12月

解説

クリスマスにパトロンとの接待が入るエヴァ。
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