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[HA06]13th Bullet『男の象徴』← →[HA06P]13th Bullet『愉夢と秋音の邂逅』
投稿者: arca ( 狭間06エピソード集 : 2013-11-01 21:56:11 )
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[arca] #ウル中
[arca] #放課後
秋音:「フー…」
[arca] #アメリカでも使っていたであろう革製のショルダーバックに道具を詰めて一息ついている
[arca] #心なしか少し疲れているような雰囲気
小鉄:「お疲れ。まだ授業慣れねぇの?」
秋音:「オー、コテツ。そんなことないよ?英語の授業は何かにつけて指されるけド」
小鉄:「ご愁傷様」(はは、と笑って
秋音「五週小サマー?」
小鉄:「辞書引きしろ!……で、疲れてる所悪いけど部長が部室開けてくれてるだろうからすぐ部室行くぞー」
秋音(スマホいじって)「ほほう、日本語の便利な玉虫色ワードの一つネ……。OKエスコートよろしく」(にぱと微笑み
[utako] #部室にご案内すると部長、佐和山伊織がもうジャージに着替えて銃の点検してた。
小鉄:「おはようございまッス!」
秋音:「Hey!カンパニー(CIA)がリクルートにきたぜ!」(リボルバークルクル
伊織:「おー……ッス?」
小鉄:「入部希望のクラスメイトッス」
秋音:(ひとしきりガンプレイを決めて、やんわりとした敬礼
[arca] #テンション高そうな笑顔
伊織:(こりこりとこめかみ掻いて)「…あーあー、2学期なって海外から転校してきた子。……ふーん、聞いてたよりも可愛い子じゃん」
秋音:「藍染秋音でス、USA生まれUSA育ちだけど、半分日本人だヨ」
[arca] #かわいいと言われて若干頬を赤くしているが態度はあまり変わっていない
伊織:「私は3年生で、射撃部部長佐和山伊織。趣味は色々、得意な武器はハンドガン。好きなタイプは苛めがいのあるヤツ。よろしくネ」
[utako] #陽気な笑顔で手を差し出し
秋音:「ブチョーだったのネ、よろしくね」(ぎゅーっと握力の強い握手
伊織:(普通は視えない妖精を秋音の顔の前でアクロバットさせて異能や何らかの力があるか確認する)
小鉄:(横目に見つつ、カバンを置いて部活動の準備し始める)
秋音:(一瞬眼を細め複雑な表情をしたがすぐに笑顔に戻った
秋音:「私は、み手の通りリボルバーだよブチョー。SAA」
[utako] 妖精:(鼻の穴に頭を入れて奥を覗こうとしてる)
秋音:「へぶしゅっ」(くしゃみ)
伊織:「あらら…、最近気温が安定しないから体調には気をつけてネ」(人の良さそうな笑顔)
秋音:(じゅるる)「オー、サンキューでスブチョー」(くしゃみしてもリボルバーの回転は乱れない
[utako] 妖精:(物体を透過できるのを良いことに、秋音の顔に突っ込んだりして遊んでる)
小鉄:「……部長ー、部活始める時間ッスけど」
秋音:(妖精が近くを通ると眼を細めたりするがはっきりとは見え手はいない様子
秋音:「早く撃ちたいでスね」
伊織:「んー…(眼が良いタイプじゃない、か……でも何となくは見えてるみたいだし、他に異能があるかも) 秋音も参加してく?初日なら見学だけでも良いヨ?」
[utako] #妖精は戻して
秋音:「撃ちたいネ。できればナマモノを」
伊織:「ウチは射撃部だから撃つのは的」
秋音:「ジョークですネ、ちゃーんと分ってるよ?」(HAHA
伊織:「たまにサバゲ部と間違って入ってくるヤツがいるのよ。…簡単に一日の活動を説明すると、ランニング、筋トレ、集中力トレ、全員で的撃ち、個人トレ、メンテと掃除の流れね。結構きついぞー」
[utako] #黒板使って説明しつつ
秋音:「クイックドローはないですカ?」
[arca] #律儀に手をあげて
伊織:「ここの全員で的撃ちって所からはほぼ自分の競技の練習で大丈夫よー」
秋音:「得意なヤツを練習できるのはハッピーネ」(やったと小さく飛び上がっている
伊織:「個人トレは…まぁ、私が必要だと思ったらさせてるぐらいだから+αぐらいに考えて貰ってイイかな」
[utako] #小鉄の異能訓練とか
秋音:「秘密のラブトレーニングとかですカ?日本もすみに置けませんなー」
伊織:「そーそー、このイガグリボーイに女の扱いを教えてやってるワケよ」(小鉄の襟を掴んで引き寄せてから、しな垂れかかり)
秋音:「リーゼントなのにイガグリ?…ああ、むけてないって意味ネ」
小鉄:「女子がんな事口走ってんじゃねぇー!!つか、部長も変なからかい方やめてください!」
[utako] #ぎゃー、と逃げ出そうとしているががっちり捕まってた
秋音:「否定はしないんだネ」
秋音:「コテツはブチョーのモノだったか…」
小鉄:「愛染も部長のジョークに付き合うな!!」
伊織:(ケラケラ笑い)「はいはい、説明と遊びもそれぐらいにして準備体操して走り込み行くから着替えておいでー」
秋音:「Oh?全部ジョークだったノ?てっきり7割ぐらい本当の事かと思ってたヨ。ラブとかイガグリとか。ソーリー」(冗談めかしているが少し気まずそうな笑顔
秋音:「ジャパンスクールはジャージも指定されてておもしれーデスね」
伊織:「あ、うちの部活は運動着だったら何でも良いから。そこら辺フリースタイルでやってるニャー」
秋音:「ニャア?じゃあアレでも良いのかナ…」(ふと考える
秋音:「テンガロンハットにホットパンツ、レザーのブーツ…タイトなポロシャツー」(カウガールファッション
小鉄:(一端にミリ系の黒ジャケットとパンツにコンバットブーツ)
伊織:「ケツはみだしそーだケド…OK、OK」
小鉄:「……ハミ出さすなよ」
秋音:「冬はロングコートもつけっちゃったり」(リボルバーオセロット風のやつ
秋音:「まだはみ出るほどお肉ついてないヨ。今後に期待?」
[arca] #ぷりんとせくしーなポーズを小鉄に向ける
伊織:(しゅぴんと眼が光り)
伊織:(秋音のベルトを掴んで、食い込むほどに持ち上げた)
秋音:「Oh!?」
小鉄:「ブッ――!?」
[arca] #キュッと食い込みパンツがちらり
秋音:「ブチョーいきなりなにしやがるデスか?…はっ分りましたブチョー!これはSUMOUですね、打つかり稽古ですね!」
伊織:(下ろして、イイ仕事した顔)「そーそー、今のは私のヨリキリモミグラインドで一本勝ちカナー」
秋音:「おかかえしでス!」(伊織のジャージズボンを掴み返して食い込むほどに持ち上げる
[arca] #ぎゅー
伊織:「ジャージの下は短パン、さらに下にスパッツ履いてるちゃっかり完全防備!これぞ鉄壁と言わざるを……あいたたた!!」
[utako] #身長さのせいで変な所に食い込んだらしい
小鉄:「(ダメだこの人達…先に走りに行こう…)」
秋音:「重力に勝てるのはロケットとカートゥーンキャラクターだけですヨ」(よりきり
秋音:「フー…ブチョー軽いですね。あ、コテツはSUMOUトレーニングやらないのですか?」
[arca] #ホットパンツの位置直しつつ
小鉄:「当然やらねぇよ!」
秋音:「ブチョー、コテツがトレーニング拒否してるヨ…っとと」(ちょっとよろける
伊織:(ちょっと秋音を支えて)「ノリが悪いんだから、小鉄は。……私も初日だし厳しくしたほーがイイんだケド、なーんか気分じゃないのよねー」
秋音:「サンクスブチョー…。食い込んで重心がずれたかな?」(HAHA
小鉄:「……疲れてんならちゃんと言わないと、部長は部活動じゃ容赦しないからな?」
秋音:「大丈夫デース、ちょっと昼休みから視界不良なだけデ」
伊織:「大丈夫つーなら、準備運動してダッシュダッシュー、野球部に負けたら追加してくよー」
秋音:「ベイスボールクラブと並走?なかなかハードデス!」(うおお
小鉄:「どこ目指すんスか…」
[utako] #体力が半分削られるほど走らされたとか
秋音:「お水飲みたいネ…」(体力は並
伊織:(秋音とあまり体力変わらなかった)「……ゲホッ……、あー……あのマルコメクソボウズ集団……、毎度の事射撃部が頑張ってるなぁ(笑)しやがって……、ビーズみたいな頭尻に捻じ込」(ry
小鉄:(体力が多いタイプ)「……部長、野球部の前でそれ絶対言わないでくださいよ」(二人に水渡しつつ)
秋音:「ブチョーはハードコアダネ。サンクスコテツ」(ごくごく
秋音:「なぜだか私ベイスボールクラブのボーイズに追われてる気がしたヨ」
小鉄:「あー…」
[utako] #野球部の気持ちは解る
秋音:「おかげで持久走の自己記録更新したけド。ボーイズはこれを見込んでたに違いないヨ」
[arca] #サンクス、ボーイズ。と空にうろ覚えの集団を映す
[utako] #ヘアースタイルが統一されてて覚え辛い障害
秋音:「……Oh、空にゴマ団子が並んでるヨ」
小鉄:「…動いて腹減ったの?オヤツにしたいの?」
秋音:「いや里芋カナ?あー、ベイスボールクラブの人達を思い描いていたら混濁して似たようなものしか出てこなくなったヨ」
[arca] #くいっとホットパンツの位置を直しつつ
伊織:「……ジャージでもスパッツでも短パンでも良いからその短いのやめとけって。その内サトイモに追いかけられる夢見るぞ」(目がいく
秋音:「全部に転がしにして食べちゃうからヘーキデス。でも、寒くなったら少し丈の長いのに変えるヨ」(にぱっと笑いつつ
[arca] #2cmくらい
秋音:「さて次ぎはマンハンとですカ?」
伊織:「マルコメどもを根絶やしに―――!!」
小鉄:「じゃなくて、筋トレな。構えを安定させるためだけど、早撃ちなら瞬発力になんのかな」
秋音:「熱い吐息のトライアングルチョーク(三角締め)まで想像したけどコテツの現実的なセリフによって正気を取り戻したヨ」
秋音:「クイックドローだと重心移動がとても重要だからインナーマッスルもマストファクターね」
伊織:「汗だくの男子には触りたくねー……」(想像して冷静になった
秋音:「ニャーン、こっちも汗だくだからおあいこじゃなイ」
伊織:「男の汗と女の汗はノットイコール!!あー……と、早撃ち。早撃ちの筋トレ…握力はあるし、後は足腰の安定重視で。小鉄と同じトレーニングやっとこ」
秋音:「イエッサー!(あんまり視界関係ないメニューだと良いナー」
[utako] #脹脛と足首鍛えるために、畑走ったり反復幅跳びしたりの、動くメニュー
秋音:「日本の畑は豊かだネ……」(転んで汚れた
小鉄:「膝擦らない様に気ーつけろよー」(10mダッシュを繰り返してる
[utako] #数ヶ月前はずっこけて鼻血たらしてたが流石に慣れた
秋音:「ニャウー、負けないよコテツ!キャロットとラディッシュ&ポテト植えながらやってやるヨ!」
小鉄:「ラディッツ?……ベジータ?」
秋音:「Yes!ベジータブル!」(そのへんを歩いていた火星から種を奪い植えながら走る
小鉄:「……何してんの?あの、私立探偵部の人めっちゃ怒ってるぞ!?」
[utako] #鉄拳が
秋音:「え?これサマー用?ソーリー!回収しまス!」(植えた種を拾いながら走る
[arca] #早撃ちで鍛えたスナップを活かして軽やかに種が袋の中へ戻っていった
[utako] #種返された所で何故かお米一粒の価値を語られながらぷんすぷんすと怒られました。
秋音:「ハァ…ハァ…今度は冬用の種をテイクしないといかんとですネ……」
小鉄:「…余計な事したから怒られたんだろ。」
[utako] #結局時間使って部室に戻り
秋音:「あの先輩身長たけーかったネ」
小鉄:「二年の……何とか火星っていう、そんな珍しい名前の人だった気がする」
秋音:「きっとMIBにお世話になるタイプに違いないヨ」
伊織:「……佐藤火星っしょ。2年私立探偵部、髪ながーい、おっぱいぼーんの。」
秋音:「ブチョー的にマーズ先輩はドッグイヤー(要チェック)なノ?」
[arca] #ポロシャツの胸元をパタパタしほんのり甘い汗の香りを放ちつつ
伊織:「元ね。今はもー撤退…」
[utako] #7月のとある事件で伊織の中では危険物扱いになった。
秋音:「ブチョー安心するネ、マーズ先輩の分もこの秋音藍染が活躍するかラ」
伊織:「面倒事だけはやめてよー」(苦笑して
秋音:「問題が起った場合はサポートセンターにEメールしてネ」
[arca] #徐にメアド高官
[arca] #交換
小鉄:(祢黒がトーナメント部で戦った事は知らずに、ただの背の高い変わった女子先輩としか見てない)
伊織:「逆っしょー?一年坊達は何かあったら三年生に頼りなさい。この学校、真面目な生徒がほとんどだけど、一部変人がいるから」
小鉄:「……変人なぁ」(秋音、伊織を横目に見つつ、セットを直す
秋音:「変人……た、確かにユニークな人多いネ」(HAHA
伊織:「……まぁ、ガチでヤバいのはそんなに居ないから大丈夫だろーケド。ほらほら、次は集中トレ。小鉄はさっさと始めな。」
小鉄:(籠からテニスボール出してきて)「おッス!」
秋音:「そのテニスボールなにに使うノ?」
[utako] #藍理もやっていたテニスボールを縦に積む集中トレーニング
小鉄:「ボールの上にボールを乗せて、縦に積んでくトレーニング……1個はいけるんだけど、2個目はマジ無理ってぐらい俺苦手なんだよなぁ。」
秋音:「Oh、パイルアップトレーニングね。私もダディーにやらされたヨ」
秋音:「私はトランプだったけどダディーはエッグでやってたネ」
[arca] #小鉄の真似をしつつ
小鉄:「……」(黙々と
秋音:(四個目
[utako] #4個積みはコツを知っててもかなり難しい、というか無理
秋音:「なんか近づけただけでも揺れるヨ」
小鉄:(2個目で苦戦してる)
[utako] #訂正:2個積みで
秋音:「ブチョーは何個までできるノ?」
[arca] #コテツのテニスボールを至近距離でじーっと見ながら
伊織:「これ、そう言うトレーニングじゃないケド、私は3個まで。」
秋音:「と言う事は、これを乗せればブチョーを好きにできるという事ですネ!」(ごごご
[arca] #テニスボールに向かって四つん這いになり、おしりを猫のようにふりふりしながら集中している
伊織:「だからそーゆートレーニングじゃないっつーの」
秋音:「んー…んんーー?ダメニャー…この積み方じゃ三つが限界だヨ……」(しょんぼり
伊織:「どんどんチャレンジ。これは3個積みを崩した数に意味があると思いな」
小鉄:「……俺、2個積みもまだ…」
伊織:「カス集中力は喋らずやれ、3個積んだらあ行を話して良い」
秋音:「次ぎはダディの真似をするヨダディはエッグで私の身長より高いタワー作ってたし」
[utako] #何かもう玉子を積む異能
秋音:「ダディなんて言ってたっけ…アーそうそう『できると信じて疑わない事』だったネ……全然参考になんねー!」
伊織:「疑わなくてイイよ。出来ない事実を受け入れる事はこのトレーニングには必要なし」
[arca] #藍理型のステータスなので性格に反して集中は得意
秋音:「これこうタケヒゴでぷすっとしちゃダメですカ?」
[utako] #ただこの集中トレーニング、体力を使い果たした後にやるため筋肉が震えたりして普通よりかなり積み難い
小鉄:(めっちゃイイアイディアじゃんと言う顔)
伊織:(バカな事言ってないでマジメにやれと言う顔)
秋音:(積み直して)「よし、これなら子の机が水平という過程のもので積めるはずでーす」
[arca] #またおしりを振りつつ集中している
秋音:「…Ah!」(乗ったが10秒経つ前に崩れた
伊織:(挑む姿に少し小学生の頃の自分を思い出して)「4個目にいくにはまずボールの選定から入らないと。これ、テニス部が使い古したやつを貰って来たから。後は場所、山の麓に位置してるしこの建物の水平さは疑問があるネ」
秋音:「今のはきっと地震が起きたのデース、ハザードデース!」
秋音:「バベルタワーかサクラダファミリアを作っている気分だヨ。ア、でもサクラダファミリアは完成するから希望があるヨ!」
[arca] #なんか知らないが喜んでいる
伊織:「兄貴が昔、これは賽の河原の積み石だーつってたニャー」
秋音:「サイの瓦?シーサーのファミリーですカ?」
小鉄:(苦節数ヶ月、2個目を積んで3個目に挑もうとして…前髪が当たってコロンと崩れた)
伊織:「いとも哀れ、と言う意味の苦労」
秋音:「Oh、ドンマイコテツ」(ポンポンと肩を叩く
秋音:「あ、思い出したでーす。ダディーが歌ってました『一つ積んではプレスリー、二つ積んではビートルズ』って」
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2013年9月頃
射撃部での訓練風景。
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