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狭間06エピソード集

素材の味


目次


登場人物

緋昏歩
アネモネラウンジの店主。記録屋。
糸魚嘉香(いとい・よしか)
スライム少女。

本文

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 [arca]#アネモネラウンジ

     嘉香:「ちーっすー」
     歩:「いらっしゃいませー。あ、また来たのね」(微笑み)

 [MOTOI]#荷物いくつか抱えて入ってくる

     歩:「今日は何だか荷物がたくさんね」
     嘉香:「ちょっと色々試したくて買ってみたっすー」
 
[MOTOI]#調理用具と食材が半々くらい

     歩:「道具に…こっちは食材ね」
     嘉香:「そうっすー」
     歩:「なにを作る予定なの?」
     嘉香:「今日は休日で時間あるんで、煮込み料理とかやりたいっすー」
     歩:「煮込みかー。シチューとか?」
     嘉香:「そうっすねー。でも醤油と日本酒で和風煮込みとかも面白そうっすー」
     歩:「アク取りをサボらなければきっとうまくできるはずよ」(微笑みながらお水とおしぼりをおく)
 
[MOTOI]#ちなみに日本酒を買うときは身長を伸ばして大人に見えるように体を変形させます(ぇ
 [arca]#その分へこむ
 [MOTOI]#へこむね

     嘉香:「アドバイス感謝っすー。帰ったら早速試してみるっすー」
     歩:「頑張ってね。今日はなににする?」
     嘉香:「トーストとコーヒーでお願いするっすー」
     歩:「かしこまりました。ジャムにする?それともバター?」
     嘉香:「バターでお願いするっすー」
     歩:「分かったわ。飲み物はどうする?」
     嘉香:「コーヒーって言ったっすー」
     歩:「あ、そうだったわね。ごめんごめん。ホットで良いかしら?」
     嘉香:「ホットの砂糖ミルクでお願いするっすー」
     歩:「はい。待っててね、すぐできるから」

 [arca]#一旦店の奥へはいり、すぐにトーストとコーヒーを持って戻ってくる

     歩:「お待たせ」

 [arca]#厚めのトースト二枚にバター。カップ2杯分ほどのコーヒーが入っているポットとティーセット

     嘉香:「うまそうっすー」
     歩:「なにか添えようと思ったけど、このパンすごくおいしかったからこれだけで勝負してみました」
     嘉香:「へえ、パンも粉とイーストから作ってるっすかー?」
     歩:「あはは…パンは私が作ったものじゃないわ。三件先のパン屋さんから分けてもらったの。今度そっちにも行ってあげてね」
     歩:「粉もイーストも良い物使ってるわよ」
     嘉香:「そうっすかー。それじゃ、いただくっすー」
     歩:「めしあがれ」(微笑み)

 [arca]#スーパーで売っているものとはひと味違う、ふっくらとした小麦の香り

     嘉香:(もぐもぐもぐもぐ)
     嘉香:「麦の香りが立ってるっすー。市販品とは一味違うっすー」
     歩:「でしょ?」(微笑み
     嘉香:「食パン一枚でも差が出るっすー。勉強になるっすー」
     歩:「材料勝負で聞けるものはなるべくいじらないって言うのも方法としてはアリ。ってことかな?」

 [arca]#講釈しているのが途中で恥ずかしくなってちょっと頬を染める

     嘉香:「素材勝負っすー」
     歩:「素材と言えば、このコーヒーもそうね。知り合いの豆屋さんにアドバイスもらって作った歩さんオリジナルブレンドよ」
     歩:「ちょっと手間がかかるけど水出ししたのを湯煎してホットにしたのよ」
     嘉香:「手間暇かかってるっすー」
     嘉香:「素材勝負と言っても何もしないで出すんじゃなく、手間暇は惜しまないようにしなきゃいけないっすー。勉強になるっすー」

 [MOTOI]#すっかり「勉強になるっすー」が口癖に

     歩:「この方法も豆屋さんから教わったんだけどね」(えへへ
     嘉香:「歩さんも勉強してるっすねー」
     歩:「もちろんよ。日々これ修行」(腰に手を当てて頷く
     嘉香:「超うまかったっすー。ごちそうさまっすー」(いつの間にか完食
     歩:「お粗末様ー。今日は300円で良いわ」
     嘉香:「……儲かってるっすかー?」
     歩:「んープラスマイナス0ってところね。趣味だから良いんだけどね」(微笑み
     嘉香:「いいお店がなくなったら嫌っすー。儲かってほしいっすー」
     歩:「安心して、お金のせいで潰れるって事はた分ないわ」
     嘉香:「そうじゃないと困るっすー」
     歩:「心配性ね、じゃあ潰れないようにまた来てね」
     嘉香:「友達も連れてきたいっすー」
     歩:「もちろん歓迎するわ。六人以上だとちょっと大変だけど」
     嘉香:「それじゃ、また今度っすー」
     歩:「うん、またね。毎度ありがとうございました」(微笑み)
 
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時系列

未定

解説

歩のお料理アドバイス。

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